すでにアメリカの海兵隊、空軍で導入されている輸送機「オスプレイ」。同海軍も導入し、岩国(山口県)へ配備される見通しです。また、陸自も導入を予定。日本は世界でも希有な「オスプレイ大国」になりそうです。 空母への人員、貨物、手紙の輸送といった役割を アメリカ海軍は2016年2月3日(水)、44機を2020年より導入する予定である海軍型のベル・ボーイングV-22「オスプレイ」に対し、新たにCMV-22Bという制式名称を与えたと発表しました。 米海兵隊型の「オスプレイ」MV-22B(写真出典:アメリカ海兵隊)。 海軍型「オスプレイ」CMV-22Bは、ノースロップ・グラマンC-2A「グレイハウンド」艦上輸送機の後継機として、2015年に導入が決定されていました。 C-2Aは、アメリカ海軍の航空母艦(現在10隻保有)と陸上飛行場とのあいだにおける人員や貨物、手紙の輸送を行うCOD(艦上輸送)任務のため
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