米DellのノートPCに不審なルート証明書がプリインストールされているのを見付けたというユーザーの報告が、11月22日ごろにかけて相次いだ。Lenovoのコンピュータで発覚した「Superfish」と同様に、偽の証明書発行に利用され、HTTPS通信に割り込む攻撃に悪用される恐れも指摘されている。 問題になっているのは、Dellのマシンにプリインストールされている自己署名ルート証明書の「eDellRoot」。同社の「Inspiron 5000」を購入したというジョエル・ナード氏は、セットアップの過程でこの証明書を発見。不審に思って調べたところ、eDellRootは信頼できるルート証明書とされ、使用期限は2039年、用途は「All」と記載されていたという。 さらに、「あなたはこの証明書に対応した秘密鍵を持っています」という記載を発見し、ナード氏の疑念は一層深まった。 Redditでこの問題を報
ノートPCのデザインで目立った変化を見せるのは大変だ。この数年間はハイブリッドデバイスの方面で独創的なデザインが生まれており、「Yoga」や「Surface Pro」シリーズが持ち運び可能なPCのイメージを変えた。しかし、回転も旋回もしないクラムシェル型に関しては、何年も前に発売されたAppleの「MacBook Air」がまだ主流のデザインだと言ってもいいかもしれない。 Dellはこの新型「XPS 13」で、目に見える形でノートPCのデザインを刷新し、これまで見たことのない驚きのデザインを提示している。同社は最近のテレビのデザインからヒントを得て、ディスプレイの周りのガラスとアルミニウムの枠からなるベゼルを、わずか数ミリまで切り詰めた。Dellはこれを「インフィニティディスプレイ」と呼び、「事実上枠がない」と表現している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く