for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up [東京 15日 ロイター] 金融審議会(首相の諮問機関)は15日、格付け会社の規制についての議論を開始した。今後、海外当局の動向をみながら、登録制度の導入を中心に規制の枠組みを詰め、年内をめどに結論を得る。 次回は11月中下旬に開催し、欧州委員会が同月にも公表する予定の規制案を踏まえて議論を続ける。 同日の金融審では、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、フィッチ、格付投資情報センター、日本格付研究所の5社を呼んで規制に対する意見を聴取した。大手5社とも規制の必要性はおおむね認めたが、規制の対象は利益相反や格付けルールの順守状況にとどめるべきとして、格付けの手法そのものに踏み込む規制には反