タグ

ブックマーク / www.dokushok.com (2)

  • この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録

    2018年は「出会えてよかったな」と思えるがいくつもあった。「ためになった」とか「面白かった」とかというより、人生のこのタイミングで読めてよかったな、そういう意味で「出会えてよかった」と。なんだかは人に似ている。出会うべくして出会うことがあるなと感じた一年でした。棚を見渡して、記憶を思い起こして、10冊チョイスしました。 今年初めて参加してみた古市の写真 1.「さよなら未来」 このを読んで「未来」に振り回されなくなったと思う。テクノロジーだったりサイエンスの最先端を扱う雑誌「WIRED」日版の編集長をされていた若林恵さんのエッセイ集。なんだけど、そうした「未来的なもの」を突き放す姿勢、冷静に考え直す目線がある。それは透徹していると言っていい。 根底にあるのは、「未来」とは「想像できる未来」だけじゃないでしょうという問いかけ。たとえばビッグデータで子どもの適性を見抜けるようになっ

    この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録
    ymm1x
    ymm1x 2018/12/31
  • ひとり飯も悪くないと思える小説4選 - 読書熊録

    Netflix武士のグルメお題「ひとり飯」 小説事シーンの中には、かぐわしい匂いや料理の色合いまで鮮明に浮かぶような、思わず「べたい」一コマがある。「何をべるかより、誰とべるか」とは言うものの、ひとり飯も悪くない。そう思えるような作品を挙げてみました(一部、既に譲渡などして手元になく、うろ覚えも含む) ①「BAR追分」(伊吹有喜、ハルキ文庫) BAR追分 (ハルキ文庫) 作者: 伊吹有喜 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2015/07/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 小説版「深夜堂」ともいえるような空気感。夜はバー、昼はバールのお店を舞台に、人生に立ち止まる人と、そこで出される一品が描かれる。印象に残っているのは、あたたかなスープと男性の話。新しい一歩を踏み出すにあたって、そのスープのぬくもりを思い出す様子に、ひとり飯は、ある意味

    ひとり飯も悪くないと思える小説4選 - 読書熊録
    ymm1x
    ymm1x 2017/04/07
  • 1