日本の自由な社会と健全な民主主義を守るという信条に基づき、昭和48(1973)年10月に創刊した雑誌「正論」は、創刊50年を迎えました。「多数意見に迎合せず、また少数意見におもねず(ママ)、真に国民のための世論提起が本誌の願い」との創刊時の信念を受け継いできました。政治、経済、社会、国際問題から文化までの幅広い分野で、執筆陣が多角的な視点から主張を展開します。 詳しく見る
12月9日、レイバーネットTVで小野賢二さんが明らかにしたことは衝撃的だった。元福島県知事木村守江氏は、南京大虐殺を行った「歩兵65連隊(福島会津若松)」の軍医で「聖戦の勇士」と呼ばれていた。小野さんは1938年1月の「磐城時報」を証拠として示した(写真上)。この新聞に木村氏は南京現地レポートを「軍事郵便」で寄せている。内容はこうだ。「捕虜二万余の始末に困った」「捕虜をどうしたかと言うことは軍司令官の令に由った丈で此処には書くことが出来ぬから御想像にまかせることにする」。*木村守江記事(pdf) *南京での木村守江(軍刀を持っている) 木村氏は戦後、自民党国会議員を経て、保守王国福島のトップになり「木村王国・木村天皇」と呼ばれ権勢をふるった。選挙区は双葉郡である。そして福島原発導入のキッカケをつくった張本人だった。県の担当官の調査で、地盤などの理由で原発立地は不適当との結論が出ていたのに、
最近は週刊誌の立ち読みをほとんどしなくなっていたのだが、一昨日(16日)、たまたま本屋に置いてあった『サンデー毎日』と『週刊朝日』を覗いてみたら、どちらにも今年夏に行われる参院選の議席を予想する記事が出ていて、ともに自民党の圧勝と「安倍政権の改憲」に反対する野党(安倍政権以外であれば改憲を容認する政党を含む)の敗北を予想していた。安倍晋三が強気を貫き続けるのも道理だと思った。 そういう議席予想になるのは、何も安倍政権が行っている政治が良いからではなく、野党がふがいないからであり、さらにいえば野党の支持者たちがふがいないからだ。 最近特に私が気になって仕方がないのは、昨年末から今年初めにかけての共産党の2つの行い、つまり慰安婦問題をめぐる日韓合意に対する積極的評価と今年1月4日の天皇が臨席した通常国会開会式への共産党の出席をめぐる政権への反対者たちの沈黙だ。 いつもいつもネガティブなことばか
呉智英:やっぱり一番ヘンなのは水木さんだよ。普通会話って順序よく一、二、三、ってくるでしょ。でもあの人の場合はそうじゃない、もう自分しかないからさ(笑)。オレ、どうしたらこういう質問がでるのか、と思ったのはさ、三島由紀夫の事件の後、決行の前日、楯の会の会員たちと衆道のちぎりをしたので、三島と他の会員の肛門から精液が検出されたという噂ですよ、と言う話をしたの。 で、普通は「えっ、ホントかっ」とかそういう言葉が出るでしょ。でも、水木さんは「それで、キモチいいんですか」っていうんだよ(大爆笑)。普通質問ってそんな方向にいかないじゃない。もうベクトルが全然違う方向に行っちゃっている(笑) 同じような話でさ、74、5年のころね。死んだ戦友が眠る場所に行って酒を注いだりしたわけ。でさ、水木さんは「戦争を体験した人が皆、よく戦場跡に行ったりするけど、なんでそこに行くのか自分はよくわからんかったですよ。で
今年、改めて読み返したい「水木しげるの戦争マンガ」ベスト3 新聞社勤務/ライター・澤水月さん【目ききに聞く】 姑娘水木しげる水木しげる漫画大全集 20世紀の狂気 ヒットラー 他澤水月目ききに聞く総員玉砕せよ! 2016/01/07 特定ジャンルに詳しい「目きき」の人たちに、テーマ・著者・出版社……といったカテゴリ別に、必読のマンガ作品を教えてもらうコーナー、その名もズバリ「目ききに聞く」! 昨年度、日本のマンガ界で人々にもっとも衝撃を与えたニュースといえば、やはり怪奇幻想マンガの巨匠・水木しげる先生の訃報ではないでしょうか。 紙芝居・貸本の時代から現代まで、現役の漫画家として生きぬいた水木先生。その功績はあまりにも大きく、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』といった少年マンガから、日本のみならず全世界から伝承を蒐集して描いた妖怪画、自伝やエッセイ、偉人・奇人の伝記コミックなど……そ
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