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ブックマーク / www.magazine9.jp (29)

  • 沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第4回- 沖縄に米軍基地集中のわけ

    会員制市民ネット「デモクラTV」では「沖縄タイムス・新沖縄通信」という1時間番組を毎月最終月曜日午後8時からオンエアしています(以降はアーカイブでいつでも視聴可能です)。これは「沖縄タイムス」と「デモクラTV」の共同企画で、毎月の沖縄での出来事や、沖縄基地問題などを分かりやすく解説する番組です。さらに「別冊」として、テーマごとに短くまとめた30分間の解説番組を10制作しました。このコーナーでは、その「別冊」を解説とともにご紹介していきます。 2015年、作家の百田某氏の暴言が問題になりました。 「普天間は、昔は田んぼだった。沖縄の人たちは基地の周りに行けば商売になるといって、基地周辺に住み始めたのだ。だから、いまさら住宅地にある基地が危険だとか騒音がうるさいというのはおかしい」と言い放ったのです。 ほんとうでしょうか。 少し知っている人に聞けば、あるいは少し調べれば、すぐにわかることです

    沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第4回- 沖縄に米軍基地集中のわけ
  • 沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第3回- 辺野古はなぜ「新基地」なのか

    会員制市民ネット「デモクラTV」では「沖縄タイムス・新沖縄通信」という1時間番組を毎月最終月曜日午後8時からオンエアしています(以降はアーカイブでいつでも視聴可能です)。これは「沖縄タイムス」と「デモクラTV」の共同企画で、毎月の沖縄での出来事や、沖縄基地問題などを分かりやすく解説する番組です。さらに「別冊」として、テーマごとに短くまとめた30分間の解説番組を10制作しました。このコーナーでは、その「別冊」を解説とともにご紹介していきます。 辺野古基地のことを、政府は米軍普天間飛行場の「代替施設」といいますが、計画されているのは単なる替わりの施設とは到底言えません。県民の多くが「新基地」と呼び、反対しています。 なぜ「新基地」なのか。1800メートルの滑走路が2に増え、弾薬搭載エリアや270メートル以上の艦船が接岸できる岸壁、タンカーが係留できる貯油施設など、今の普天間にはない機能が幾

    沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第3回- 辺野古はなぜ「新基地」なのか
  • 沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第2回- 沖縄の基地被害

    会員制市民ネット「デモクラTV」では「沖縄タイムス・新沖縄通信」という1時間番組を毎月最終月曜日午後8時からオンエアしています(以降はアーカイブでいつでも視聴可能です)。これは「沖縄タイムス」と「デモクラTV」の共同企画で、毎月の沖縄での出来事や、沖縄基地問題などを分かりやすく解説する番組です。さらに「別冊」として、テーマごとに短くまとめた30分間の解説番組を10制作しました。このコーナーでは、その「別冊」を解説とともにご紹介していきます。 (第2回) 沖縄の基地負担 負担は面積だけなのか? 日における在日米軍基地面積の沖縄に占める割合が実に74%であれば、当然のことながら、さまざまな問題が派生します。航空機事故や環境問題、米兵らによる事件・事故はあとを絶たず、基地を取り囲むフェンスを越えて住民の生活を脅かしています。 戦後71年経っても被害はなくならず、2016年には女性が米軍属の男

    沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第2回- 沖縄の基地被害
  • 沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第1回

    「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」 が始まります。 会員制市民ネット「デモクラTV」では「沖縄タイムス・新沖縄通信」という1時間番組を毎月最終月曜日午後8時からオンエアしています(以降はアーカイブでいつでも視聴可能です)。これは「沖縄タイムス」と「デモクラTV」の共同企画で、毎月の沖縄での出来事や、沖縄基地問題などを分かりやすく解説する番組です。さらに「別冊」として、テーマごとに短くまとめた30分間の解説番組を10制作しました。このコーナーでは、その「別冊」を解説とともにご紹介していきます。 * 辺野古の新米軍基地建設を中心に、沖縄が抱える様々な問題はここ数年、ようやく注目を集めるようになりました。しかし、多くの県民が長年、これは「沖縄の問題」ではなく「日全体の問題」だと訴えてきましたが、県外の関心の薄さは心理的な壁をなかなか越えられてはいません。まだ、大多数の国民の関心事になってはい

    沖縄のことをもっと知ろう「沖縄タイムス・新沖縄通信 別冊」‐第1回
  • 40歳からの機動戦士ガンダム│マガジン9

    「マガジン9」の企業サポーター 「マガジン9」の 企業サポーター募集。 「マガジン9」の活動は、支援してくださる個人のカンパで成り立っています。この活動をより安定的で継続的なものにするために、「マガジン9」の活動を支援してくださる人や団体、企業を広く募集しています。詳しくはこちらご意見フォームから記事名「企業サポーター募集」をお選びのうえ、お問い合わせください。お待ちしています。

  • 伊勢崎賢治さんによる特別寄稿。「安保法制は阻止すべき。けれど、そこで終わらせてはいけない」(その1)

    憲法学者らによる反対の声が相次ぐなど、現在国会で議論されている「安保法制」の違憲性が、日に日に明らかになっています。一方、それとは少し違う観点から批判の声をあげているのが、東京外国語大学教授の伊勢崎賢治さん。アフガニスタンや東ティモールの紛争後処理に関わり、国連PKOを率いた経験もある伊勢崎さんは、今回の法案を「自衛隊員のリスクを格段に高めるもの」として強く批判する一方、「政府の違憲行為は、今に始まった問題ではない」とも指摘しています。「このまま矛盾を解消しようとせず、今回の法案を止めて『よかったよかった』で終わるのなら、きちんと改憲したほうがずっとまし」だという伊勢崎さん。その理由について、そして今回の法案の問題点について寄稿いただきました。2回に分けてご紹介します。 いせざき・けんじ 1957年東京生まれ。大学卒業後、インド留学中にスラム住民の居住権獲得運動に携わる。国際NGOスタッフ

    伊勢崎賢治さんによる特別寄稿。「安保法制は阻止すべき。けれど、そこで終わらせてはいけない」(その1)
  • 世界遺産登録をめぐる日韓の対立。何が問題なのか?│わたしたちの日韓(姜誠) | マガジン9

    歴史認識をめぐる論争、ヘイトスピーチの蔓延… 近年で最悪ともいわれる状況を迎えている日韓関係。 けれど、こんなときだからこそ、 国境を越えた「わたしたちの日韓」という視点が必要だーー。 在日コリアン3世のルポライター、姜誠さんはそう語ります。 対立する二つの国の国民同士ではなく、 「日韓」という一つの地域に暮らす住民として、 この地域に、お互いの国に、どう平和を築いていくのか。 連載を通じて、じっくり考えていきたいと思います。 第2回 世界遺産登録をめぐる日韓の対立。 何が問題なのか? 智恵の欠けている日韓の外交担当者 「明治日の産業革命遺産」の世界遺産登録をめぐり、日韓の政府が激しく対立しています。 長崎県の軍艦島など、明治期の日の勃興を支えた23施設を世界文化資産として登録しようという日に対し、韓国が「植民地時代、23施設中7施設で約5万7900人の朝鮮人が強制労働に動員された歴

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  • 「わたしたちの日韓」が必要と考えるワケ│わたしたちの日韓(姜誠) | マガジン9

    歴史認識をめぐる論争、ヘイトスピーチの蔓延… 近年で最悪ともいわれる状況を迎えている日韓関係。 けれど、こんなときだからこそ、 国境を越えた「わたしたちの日韓」という視点が必要だーー。 在日コリアン3世のルポライター、姜誠さんはそう語ります。 対立する二つの国の国民同士ではなく、 「日韓」という一つの地域に暮らす住民として、 この地域に、お互いの国に、どう平和を築いていくのか。 連載を通じて、じっくり考えていきたいと思います。 第1回 「わたしたちの日韓」が必要と考えるワケ お祝いムードない日韓正常化50周年 日韓基条約が結ばれ、日韓国が国交を正常化してから、来月6月22日で50周年を迎えます。 来なら、日韓間にお祝いムードが広がり、修交50周年を祝うイベントなどが大々的に催されてもよさそうなものですが、現実にはそのような気運にはなっていません。 日韓関係がいま、どうにも冷め切って

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  • 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第20回 素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき 来年、テレビ東京開局50周年企画として、百田尚樹氏の小説『永遠の0』(太田出版)がドラマ化されるそうである。周知の通り、作はすでに映画漫画になっている。原作は累計で530万部を売り上げ、映画は700万人を動員したという。今度のドラマ化は「2匹目だか3匹目のどじょう」を狙ったものなのだろう。 ドラマのウェッブ・サイトには、次のような百田氏のコメントが寄せられている。 「このたび、テレビ東京から『永遠の0』をドラマ化したいという申し出を受けました。三日間通しての放送と聞いて、心が震えました。映画版は原作者である私自

    素朴な「感謝」がファシズムを支えるとき│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 帝国主義と異文化交流のはざまで│映画作家・想田和弘の「観察する日々」

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載です。 ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第14回 帝国主義と異文化交流のはざまで ニューヨークを拠点にして21年目になる。だが、これまでに作った6の長編ドキュメンタリー映画作品は、すべて日を主な舞台にした日語の作品である。したがって、拙作の主な観客は日に暮らす日語話者を想定している。 とはいえ、映画は世界各国の映画祭や劇場や大学で上映されたり、テレビ放映されたり、DVDとして販売されたりもしている。 そのときに問題になるのが、言葉の壁である。 当然、字幕無しでは海外の観客どころか、映画祭のプログラマーにも見せることはできない。作品の完成と同時に、まずは英語字幕を付けることが必要になる。 これが

    帝国主義と異文化交流のはざまで│映画作家・想田和弘の「観察する日々」
  • 「JAPANESE ONLY」 について考えさせられたこと|マガ9スポーツコラム

    「JAPANESE ONLY」について考えさせられたこと ドイツサッカーリーグ「ブンデスリーガ」の一部チーム、ヘルタ・ベルリンとバイエルン・ミュンヘンの試合を観るため、ベルリンのオリンピック・スタジアムに出かけたことがある。10年ほど前のことだ。同リーグ屈指のメジャーチーム(バイエルン・ミュンヘン)の試合とあってチケットは完売。前売りチケットをもっていなかった私がとぼとぼとスタジアムを後にしようとしていたところ、ヘルタのサポーターから声をかけられた。チケットが1枚余っているので、譲ってくれるという。 「ゴール裏のサポーターのエリアだけれども、いいかい?」 悪いわけがない。私は一転うきうきと、彼の後をついてスタジアムに入った。 「日のリーグではジーコがプレーしたんだろ?」 ハーフタイムに、彼の仲間の青年から声をかけられた。Jリーグに関心があるようで、「(日韓ワールドカップで活躍した)イナ

    「JAPANESE ONLY」 について考えさせられたこと|マガ9スポーツコラム
  • 38年前のプロ野球で起きたある「差別事件」│マガ9備忘録

    J1浦和レッズのサポーターが差別文言の幕を掲げた問題は、Jリーグが浦和球団に無観客試合の処分を下し、球団もサポーターに対して旗、横断幕類の掲出を一律禁止とした。 しかしその1週間前、今季開幕戦であるガンバ大阪戦で、今シーズンから加入した李忠成選手が後半22分から出場した際、浦和の一部サポーターが指笛を鳴らした。指笛は差別の意図があり得る行為だ。私は、プロ野球でかつて起きた、巨人の張勲選手がファンに対して暴力を振るったと報じられた事件を思い出した。 1976年4月16日、広島市民球場での広島対巨人戦の最終回に判定トラブルがあり、巨人の抗議に対して広島ファンがフィールドに乱入して混乱した。結局広島が勝ったものの、試合後巨人選手の乗ったバスを広島ファンが取り囲んで小競り合いとなった。そのとき一部ファンが「張に殴られた」と騒いで、翌日そのまま報道されたのだ。 そもそも、張さんは「暴力を振るっ

    38年前のプロ野球で起きたある「差別事件」│マガ9備忘録
  • <span>その17)</span>反中央意識と反知性主義が<br>結びつくとき

    「巨人ファンは自民党、阪神ファンは社会党」などと言われたのは昔、反権力的であるなどと言われた阪神ファンの牙城である大阪は、今や日で最も新自由主義が幅を利かせる土地になっている。 その旗振り役であり、大阪維新の会会長でもある橋下徹大阪市長は、1月3日に亡くなったやしきたかじんさんを悼んで、涙を流しながら「当選できたのは、たかじんさんの番組で顔と名前を知ってもらえていたから」と語った。 その番組は、関西では知らぬ人がいないであろう読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』。しかし日テレビなどではネットされておらず、地域によって認知度には相当な差がある。橋下市長はこの番組が始まって1年目の2003年からレギュラー出演した。 『たかじんのそこまで言って委員会』は、前述のように東京で放送されていない。これはたかじんさんが大変な東京嫌いであるほかに、出演者が「東京のテレビ局では発言を理由に降板

    <span>その17)</span>反中央意識と反知性主義が<br>結びつくとき
  • 日本で一番有名な憲法を守る人

    当サイトの前身「マガジン9条」の立ち上げを間近に控えていた2005年2月、編集スタッフ会議で、メインコーナー「この人に聞きたい」で誰に登場してもらうかについて話し合った際、憲法9条の掲げる平和の理念を様々な角度から語ってもらうため、各界で活躍する人たちの名前が挙がりました。 その会議の成果は、作家、学者、ミュージシャン、俳優といった多彩な顔ぶれとして結実しましたが、「他にどんな著名人に出てもらいたいかなあ」とメンバーがつぶやくと、ある1人が、「天皇陛下でしょ」。一同、答えに詰まりました。すると彼は、「だって天皇陛下は日で一番有名な“平和憲法を尊重している人”じゃない」。 なるほど。その後、私たちは「取材の申し込みはやはり宮内庁にするのだろうか?」「そもそも宮内庁に広報室は存在するのか?」など、冗談とも気ともつかない会話を続けたのですが、1万分の1の確率でインタビューに成功したとしたら、

    日本で一番有名な憲法を守る人
  • 安倍首相とNHK|時々お散歩日記

    あれだけ寒かった冬も、暑さにうだった夏も、そして何度も襲った豪雨や台風も、みんな忘れたような顔をして、季節は移っていく。少し厚手の上着が必要になってきたけれど、今が散歩にはいちばんいい季節。 僕の大好きな散歩コースの「野川公園」も、木漏れ陽と風のシンフォニー。野川を飛び交うカワセミの青が、陽に映えてことに美しい。赤とんぼも、陽だまりを楽しんでいる。 季節はうつろうけれど、人の営みは変わりばえしない。それどころか、妙に危ない方向への進み行き。ことに、政治の動きがヤバイ。 危険極まりない「特定秘密保護法案」が閣議決定され、国会へ提出される。「稀代の悪法」といわれ、国民の広範な反対によって、ついに廃案となった「国家秘密法(通称・スパイ防止法)」(1985年)の再来である。しかし、あの時は与党自民党内からも反対の声が上がったし、マスメディアの反対論調もかなり強かった。 それに比べ、今回はどうか? 

    安倍首相とNHK|時々お散歩日記
  • この人に聞きたい|マガジン9

    雑誌『広告批評』で、去年から2度にわたって掲載された、日国憲法に関する特集記事。 一見あまりつながりのなさそうに思える「広告」と「憲法」が、 どんなふうに関わり合ってくるのか。 元『広告批評』の発行人でもある天野さんにお聞きしました。 あまの・ゆうきち コラムニスト・編集者。東京都出身。 出版社や広告代理店勤務を経て、マドラ出版を設立し、1979年に雑誌『広告批評』を創刊。 朝日新聞連載の「CM天気図」など、広告・マスコミなどを題材としたコラムで活躍。 『私説 広告五千年史』(新潮選書)『天野祐吉のことばの原っぱ』(まどか出版)など 多数の著書があるほか、絵なども執筆。 天野さんが創刊された雑誌『広告批評』では、昨年、今年と、2度にわたって「日国憲法」をテーマとした特集を組まれていましたね。2005年の2・3月号では、憲法改定などに関する68人アンケート。そして2006年1月号では、

  • この人に聞きたい|マガジン9

    かつて雑誌『広告批評』の発行人として活躍、 現在も広告・マスコミなどに関する軽妙な批評コラムで人気を集める天野祐吉さん。 現在国会で審議中の、憲法改定のための国民投票法案について、 「広告のプロ」の目から見た問題点についてお聞きしました。 あまの・ゆうきち コラムニスト・編集者。東京都出身。 出版社や広告代理店勤務を経て、マドラ出版を設立し、1979年に雑誌『広告批評』を創刊。 朝日新聞連載の「CM天気図」など、広告・マスコミなどを題材としたコラムで活躍。 『私説 広告五千年史』(新潮選書)『天野祐吉のことばの原っぱ』(まどか出版)など 多数の著書があるほか、絵なども執筆。 現在、国会では憲法改定のための国民投票法案が審議中ですが、天野さんは先日の6月1日に開かれた衆議院の日国憲法調査特別委員会に、参考人として出席されていましたね。そこでは、与党案、野党案ともテレビでの意見CMを「投票

  • マガジン9条〜年末年始合併号特別対談「伊藤真(伊藤塾塾長)×小林節(慶応義塾大学教授)」〈その1〉〜

    071226up 年末年始合併号特別対談「〜憲法改正、私はこう考える[2007-2008]〜伊藤真(伊藤塾塾長)×小林節(慶応義塾大学教授)」 〈その1〉2007年の憲法論議をふりかえる 「マガ9」対談・年末年始特別企画ということで、読者待望のこのお二人に登場いただきました! 現在のところ、伊藤先生は9条護憲派、小林先生は9条改憲派のスタンスですが、立憲主義や民主主義、憲法そのものについての考え方は、ほぼ同じ。ということで、今回の対論では、主に9条に関するお二人のそれぞれの考えを聞きました。まずは、2007年を振り返ってひと言! のはずが、このテーマだけでも興味深い発言の数々となりました。かなりの長文ですが、冬休みの間、じっくりとお読みください。 伊藤真●いとう・まこと 伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長。1958年生まれ。81年東京大学在学中に司法試験合格。95年「伊藤真の司法試験塾」を開

  • 「愛国心」は理性を狂わせる‐鈴木邦男‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|鈴木邦男の愛国問答:バックナンバーへ| 2012-08-22up 鈴木邦男の愛国問答 第106回 サミュエル・ジョンソンは、「愛国心は、ならず者の最後の避難場所である」と言った。これを初めて聞いた時は、ひどい言葉だと思った。「愛国心」をからかい、貶める言葉だと思った。だが、愛国心を持ってる人を全て「ならず者だ」と言った訳ではない。勿論、立派な愛国者はいる。ただ、時として、愛国心は利用される。悪用される。その危険性を説いたのだろう。 又誰しも簡単に「愛国者」にはなれる。資格もないし、試験もない。届け出もいらない。「俺は愛国者だ」と言うだけでいい。サミュエル・ジョンソンが、どういう状況で、どういう時代背景でこの言葉を発したのか、よく分からない。私も調べているが、はっきりしない。この言葉だけが一人歩きし

    「愛国心」は理性を狂わせる‐鈴木邦男‐マガジン9
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