主として女性たちが担っている子育て、障がい者介助、病人や高齢者介護などの依存者へのケア労働は、これまで平等・自律神話の影に隠されてきた。何人も避けることができない 依存 を含む新たな平等の地平を切り拓く、ケア論の新展開。 [著者紹介・編集担当者より] 米ニューヨーク州立大学哲学教授キテイ著”LOVE'S LABOR”の待望の邦訳。監訳者は、日本屈指のフェミニズム家族論/政治学者。ロールズ正義論へのフェミニズム的批判としても画期的議論。本書なくしてケア理論は語れない。(朋)
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 今回はひどく不快な話題を書かせていただく。 10月中旬のこと、mixiの「統合失調症」コミュが猛烈な荒らしに遭った。精神障害者を罵倒する差別主義者たちが乗りこんできたのだ。 最初に現われたのは「チョン」というハンドルネームの人物で、統合失調症患者は人を殺すからみんなどこかの島にでも閉じこめておけ、などという暴言を吐いた。それに同調し、彼の同類(複アカではなく、実際に何人もいるようだ)の「流産婦人科かりあげ」「暗黒猫」「ダルマZ武号」といった連中が次々に現われた。 このコミュに差別主義者が乗りこんでくることは、前からたびたびあった。今回もすぐに退散するかと
「結婚した女性の権利を守る」ために「男女別姓」が話題に乗っている. それを聞いていると「結婚して姓が一つになるのはおかしい。2人はあくまでも個人個人なのだ」という理論があるらしい。そして、その主張が女性に多いのは、結婚した後の姓が夫の姓の場合が多いから「女性蔑視」の一つと考えられているらしい。 ・・・・・・・・・ 中国は結婚しても女性も男性も姓が変わらない.だから「日本も中国のように男女別姓が良い」と女性活動家は叫ぶ。 でも、中国が男女別姓なのは、結婚した女性の地位が低く、「一緒の姓にするのはイヤだ」と男性が拒否するからだ。つまり中国では女性は「子供を産む機械」に過ぎないから、長男を生まなければ追放される。日本で言う「共白髪までの夫婦」ではないのだ。 その時に、姓が同じであると面倒だから別姓になったままである。つまり「女性は結婚しても人間ではない」というのが中国の別姓の理由である. ・・・
『うしろの正面だあれ』の美術監督にははじめ違う方が予定されていたのだけど、本番では小林七郎さんに代わった。 はじめに予定されていた方はファンタジックでふわふわした世界をもっておられる人で、1枚だけ夕方の本所の風景のボードを描いてきたのだが、 「どう思う?」 と有原さんに聞かれて、正直、この方向じゃないのでは、と答えてしまった。キャスティングというのはいつも難しい問題だが、この人のよい面と作品の目指すものが一致しないように思えてしまったのだ。 有原さんは「うーん」といっていたが、それからまた別のベテランの方のところへ有原さんとふたりでスイカをぶらさげてお願いに赴いたりし、さらにまただいぶ経ってから、「美監は小林さんにお願いすることになった」と聞かされた。 「小林さん、って、七郎さんですか」 「うん」 おっかないことになったな、と思った。 小林七郎さんは、『MIGHTY ORBOTS』でもお世
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く