JavaScript はイベント駆動型言語であり、Web ブラウザ上で発生したイベント(マウスクリックなど)に応じて、指定した関数を呼び出すことがよくあります。このようなイベント処理を実現する仕組みとして、JavaScript では addEventListener() が用意されています。 addEventListener() の使い方 JavaScript でイベント処理を行う方法にはイベントハンドラを用いる方法があります。しかし、同一要素の同一イベントに複数の処理を登録しようとすると処理が上書きされてしまい、最後に登録した処理のみが実行されてしまいます。 このため、多くの場合では同一のイベントに複数の処理を登録することのできる addEventListener() が使われます。次の例を見てみましょう。 HTML