イタリア南部ナポリ近郊にあるカルデラ「カンピ・フレグレイ」のソルファタラ火口。NurPhoto提供(2017年6月29日撮影、資料写真)。(c)NurPhoto/Paolo Manzo 【9月13日 AFP】イタリア南部ナポリ(Naples)近郊で12日、浅い火山噴火口に転落したイタリア人夫婦とその息子(11)が死亡した。地元当局が明らかにした。 親子は、唯一生き残った7歳の息子を含む家族4人で、ナポリ近郊にあるカルデラ「カンピ・フレグレイ(Campi Flegrei、燃える平原の意)」にある人気観光スポット、ソルファタラ(Solfatara)火口を訪れていた。 カンピ・フレグレイ公園当局はAFPの電話取材に対し、事故の詳しい経緯は不明とした上で、家族は「安全柵を乗り越えて穴に落ちた」と説明した。 メディア報道によると、最初に11歳の息子がフェンスを乗り越えて噴火口に転落。さらに息子を助け
![親子3人、火口転落で死亡 7歳息子の目前で 伊ナポリ近郊](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db0f06159fcdf0068e7e3acd8a2fee790a59abb4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Fd%2F1000x%2Fimg_6dbb85c39c244285b75db3f0240221d4424837.jpg)