2007年X月。YouTubeが本格的にビジネスに乗り出してから半年が過ぎていた。 わずか半年の間にYouTubeの収益は劇的に伸び、Googleの牙城に近づくのは時間の問題という勢いになっていた。 YouTubeのビジネスモデルがベールを脱いだのは7ヶ月前だった。 その内容は、まさにYouTubeのサービスと同様に、「誰もが驚くほど革新的ではないのだが、極めて洗練された」ものだった。 アメリカ国内の各テレビ局、コンテンツ配信業者達はその内容を慎重に検討した上で、最終的には多くの企業がYouTubeとの提携を選択した。 3大ネットワークでは、いち早く提携を発表したNBCの他、CBSがYouTubeとの提携を選択。ABCだけはGoogleが囲い込みに成功し、連携を強めた形でGoogle Videoの大幅リニューアルを検討していた。 しかし、その他有名どころではウォルトディズニーが提携を拒否し
おひさ。 先ほどたまたま、テレビで「あすを読む」というコラム番組でP2Pと今回のwinnyに関する問題を見て閃いた事があるので更新。 先に明記しておきますが、私はこれまでwinny等のP2Pソフトを使った事がありません。 ただ、従来のビジネスや概念にとらわれないネットワーク社会の未来像というものに昔から深い興味を持ってました。興味の起源は80年代半ばにガイア論が取り沙汰され、インターネットが局地的ではあるが、その利用が始まった頃、ピーター・ラッセル氏が書いた「グローバルブレイン 情報ネットワーク社会と人間の課題」という本です。ネットビジネスやネット論に興味のある方はご存知なのではないでしょうか。 このグローバルブレインとはガイア理論とネットワーク社会の特性というものを結びつけた興味深い思想書です。 山と海の稜線をちょっと高い所から見るとギザギザしていますが、このパターンには法則性があり、す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く