江戸東京たてもの園は、文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する野外博物館です。
先日のエントリーでも少し触れたが、Ruby on Railsの最大の問題点は、それが持つ「一見そのフレームワークがMVCの形をとりながら、MVCの最も大切なところを外している『えせMVC』である」点にある。MVC(Model View Controller)がなぜ必要かを根底の部分でちゃんとと意識せずにRailsアプリケーションを作ると、後々ひどい目に会うので注意が必要である。 その意味では「RailsでMVCを学ぶ」などもっての他だし、「JavaにもRailsと同じようなフレームワークを作って業務用アプリの開発を効率化しよう」などという発想もとても危険である。 ということで、今日はまずはMVCの解説から。 MVCの発想の根底には、「モジュール化と情報の隠蔽により、プログラムがスパゲッティ化するの(コード間の相互依存関係が複雑に入り込んでしまってにっちもさっちも行かない状態になること)を避
小島先生の最新作を読んでいて、限界効用というものについてひとつどうしても気になることがあった【知らぬ身の程おれカネゴン】。 財の追加購入分の効用は逓減するとのことなのだけど、以下のような例はどうなるのだろう。 覚醒剤は、服用すればするほど覚醒剤への欲望は逓減するのだろうか。 アルコール中毒の人は、人間関係などあらゆるものを犠牲にしてでも酒を欲しがるのだけど、彼らはあとどのぐらい飲めば効用が逓減してくれるのだろうか。 ギャンブルにはまる人は、いくら金をつぎこんでも飽きることを知らないのだけど、彼らの欲望がある日突然逓減することはあるのだろうか。 カネゴンが昔仕事上で会ったある人は、「僕は金さえあればいくらでも女を囲えますよ」と豪語していたのだけど、女を囲うことの効用は彼の場合逓減しないのだろうか。 ほとんどのギタリストは「ギターを見ると買いたくなる病」に根深く侵されていて、アルフィーの高見沢
「ちきりんの“社会派”で行こう!」とは? はてなダイアリーの片隅でさまざまな話題をちょっと違った視点から扱う匿名ブロガー“ちきりん”さん。政治や経済から、社会、芸能まで鋭い分析眼で読み解く“ちきりんワールド”をご堪能ください。 ※本記事は、「Chikirinの日記」において、2005年9月3日に掲載されたエントリーを再構成したコラムです。 経営学者Robert Earl Kelleyの『The Gold-Collar Worker』(Addison-Wesley刊、1985年)という本を読んだのはもう随分前ですが、そこに書いてあった「ゴールドカラー層が形成される」動きが最近現実になってきたようです。学者ってすごいですね。何十年も前に「世の中がこれからどうなっていくか」を学術的に推測できるのですから。 内容を簡単に説明しましょう。産業革命以降の、第1次産業から第2次・第3次産業への移行期にブ
成年誌を中心に活動を続け、他とは一線を画した作風が強烈な印象を与える玉置勉強 男女の心の機微を見事に描ききった『恋人プレイ』 怒濤のバイオレンスが炸裂する『東京赤ずきん』 ドタバタコメディにゾンビを持ち込んだ『ねくろまねすく』 スタイルは違えど、それらはどれもが生々しい迫力を持って読者に迫る そんな彼のルーツに迫った (インタビュー・撮影/前川誠) ●コミケの熱気に圧倒された ──初めて読んだ漫画って、どんなものでした? 小学生くらいに読んだ『コロコロコミック』とか『週刊少年ジャンプ』とか、そういう普通な感じでしたね。その後も特に漫画が大好きという訳でもなく、お金がなかったからほとんど立ち読みでしたし、読むものも王道ばかりでした。 ──読む側から描く側へ移行したのはいつなんでしょうか? 19歳くらいの頃ですね。それまでは漫画を描くなんて思ってみたこともなかったし、部活帰りにコンビニで『ヤン
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