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ブックマーク / shyouhei.tumblr.com (5)

  • '10年代のRubyコア用語集

    IRC (あいあーるしー) 「教養チャンネル」とも「衒学チャンネル」とも呼ばれる。ほとんどのタイミングで日史か中欧史か仏教史か英語史の話をしている。たまにRubyの話題になると逆に違和感が… ISeq (あいせく) RubyVM::InstructionSequence のこと。長いので誰も正式名称で呼ぼうとしない。 rubyスクリプトのいくつかある表現型の中でもっとも低レベルな表現。現在、rubyスクリプトからISeqを生成する機能は公開されているが、そのようにして生成したISeqを実行する機能はセキュリティ上の懸念から(作られてはいるが)封印されている。→ AST ID (あいでぃー) 型。rubyレベルでいうSymbolにほぼ相当するもの(ちょっとだけ違う)。objcプログラマーはこれを見てVALUEと混乱しないように。 assn (あさしん) IRCで彼らがアサシンと呼んでいるも

    '10年代のRubyコア用語集
    yugui
    yugui 2013/10/21
  • Ruby 1.8.7 リリース方針まとめ

    そろそろリリースするから今の方針をまとめておくよ 無保証の大前提音と建前を華麗に使い分けるおまえらのためにこれは建前だとあらかじめ宣言しておくけれど、 Ruby 体がなんらかの保証を行ったことは過去にもないし将来の予定もない。おまえらの用途にあうかも (fitness for a particular purpose)、商用利用の可能性についても (merchantability)、明確に COPYING で保証しないことを記しているし、それ以外のあらゆる保証もやはりない。だから社会的責任(笑)とかも、ない。 ともかく少なくとも表面上は俺がやってるのはただのおせっかいに過ぎないことをおまえらは注意しておく必要がある。たとえば最近の俺はかなり注意深く「サポート」という単語を回避する傾向にあるけど、それはなぜかというと COPYING の範囲を逸脱する状況に陥ると俺の手に余るからだ。Rub

    Ruby 1.8.7 リリース方針まとめ
    yugui
    yugui 2010/06/11
  • lxcについてくるlxc-execute(1)がお手軽すぎてヤバい

    lxcは普段は仮想マシンみたいなのを作る用途で使うわけだけども、そんな大規模の必要ないよプロセスが一個ぽつんと隔離されて起動してくれればいいよ、というありがちなケースをカバーしてくれるのがlxc-execute(1)で、つまりこれはsudo(1)とかchroot(1)とかfreebsdのjail(1)みたいな使い方をするわけだ。特徴としては、 まずpid/uidの名前空間が他と分離されるので、仮にrootが奪取されても他のプロセスをkillしたりできないネットワークも他と分離されるので、仮にrootが奪取されてもパケットスニファとかからは何も見えないもちろんファイルシステムも分離されてるので、仮にroot奪取されてもファイル弄られたりしないデバイスへのアクセスも禁止なので、仮にroot奪取されても/dev/sda1をmknodして適当なマウントポイントにマウントとか不可、/dev/kmem

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    yugui
    yugui 2010/03/24
  • 俺の .screenrc が火を吹くぜ

    たまにはこういう生産性のない話題もいいよね! さて、まあおまえらも GNU Screen くらいは使ってるとおもうわけだが。こいつがまたひどいバッドノウハウでさあ。ほとんどの人が他人の .screenrc をコピペしてきて済ませちゃうんだよね。俺くらいカスタマイズして使ってるやつとか見かけないわけよ。当に。CodeRepos 見ても俺に比肩する規模の .screenrc 書いてる奴はいないもん。で、たまーにプロジェクタに表示して見せたりすると「それどうなってるんですか」とか。まあ一般人のおまえらは info なんか読まないよね。そうだよね。 でも今日は気が向いたから line-by-line で何が起こってるか解説しちゃうよ。 .screenrc の前にスクリーンショットの解説をちょっとだけ これが普段俺が使ってるノート PC の画面である。これで全画面。OS は普通の Ubuntu で

    俺の .screenrc が火を吹くぜ
    yugui
    yugui 2010/01/03
    ここまでやるか
  • 俺もそろそろメンテナンス戦略について一言言っとくか

    俺におけるブランチメンテナンス戦略は詰まるところ「バグは潰すよ」という話に尽きるわけだが、これには批判がある[1]。まあようするに安定とはなんぞやという話だな。1.8.7や1.8.6やかつての1.8.5は「安定」ブランチだという理解はおそらくみんな一致してると思うが、安定という言葉に込められた思いが人によっては俺とは違う。俺はSEGVするようなプログラムを安定しているとは思わないんだが、どうもそういうことよりも変更の少なさに価値を見出す派閥があるらしい。 俺がバグの重要度という概念を快く思ってない理由の一つは、ほとんどのバグがそのライフサイクルのごく初期に「実際に困っている人がバグ報告をすることで発覚」というフェーズを経ているという経験的傾向があるからで、したがって俺に言わせれば重要でないバグなんて(滅多に)ない。この点どうもLinusも似たような思想らしく[2]、激しく共感を覚える。まあ

    俺もそろそろメンテナンス戦略について一言言っとくか
    yugui
    yugui 2009/06/28
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