こんにちは。株式会社バベルで自然言語エンジン開発のインターンをしている満石風斗(@futo_mitsuishi)です。バベルではAIオートメーションを念頭に、AIを用いたプロダクト開発を行っています。 本記事ではそのうちの一つ、AI✕雑談 プロダクト開発のための取り組みを紹介したいと思います。 モデルの選定 現在チャットボットの開発は、いくつかの応答を用意し、ユーザーの発言に応じて選択する手法が一般的です。このような手法は特にカスタマーチャットボットで広く使われていますが、雑談に用いるには カスタマーチャットに比べて作成が必要な文章が多く、人手が必要 単一的な応答になるため雑談では満足度が低くなる といった課題があります。そこでニューラルネットワーク・ディープラーニングを用いた生成ベースの手法を用いることにしました。 しかし生成ベースの手法は高い精度を出すのに多くの計算資源・データ数が必要
![ぼっち向け雑談AIを本気で作った話 - Babel, Inc. Engineering Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/97069affa966bde3796b05bd510947e46131cab8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FF%2FFutoMitsuishi%2F20211119%2F20211119182755.png)