民放労連(日本民間放送労働組合連合会)を脱退したことが報じられたテレビ朝日労働組合で、巨額の紛失事件が起きていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。昨年、組合費から数百万円が消失していたことが発覚し、テレ朝労組は内部調査を行い、警察にも相談していた。 「テレ朝労組には全社員約1200人のうち約700人が所属。組合員は毎月2千数百円の組合費を払い、そのうち2000円強が民放労連への“上納金”にあてられていた。年間で約2000万円で、民放労連の収入全体の約15%をテレ朝労組が担っていた計算になります」(民放労連関係者)
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