1. 事の発端 それは昨年2023年の秋頃。いつものように新潟県立歴史博物館開催の企画展の内覧会に行ったところ、とある学芸員さんに「ちょっと話が……」と別室(食堂兼フリースペース)に通されました。「え、私たちなんかやっちゃいました……?(心当たりがありすぎる)」とビビっていたら「売店を運営しない?」という予想外の話が飛び出てきたのでした。 ちなみに歴博(新潟県立歴史博物館)の売店は昨年2023年3月26日で閉店しています。 ミュージアムショップ「柏屋」閉店のお知らせ(3/26までの営業) | 新潟県立歴史博物館公式サイト http://nbz.or.jp/?p=28796 このときの話は 売店の運営期間は4月20日から6月9日までの春の企画展期間だけ。(でも、やる気があるならそのあとも入ってもらってかまわない。) 販売する商品は委託販売の形で提供される。それとは別に自分たちで仕入れたものを
文化庁のガイドラインをもとにした『アーティスト・スタッフのための契約ガイドブック』がWebで無料公開され、「素晴らしい」「勉強になる」などと話題になっています。音楽や舞台、美術や映像など、芸術分野で活動するフリーランスが安心して仕事をするために必要な、契約締結の要点を分かりやすく解説したものです。 アーティスト・スタッフのための契約ガイドブック 文化庁の「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン」を元に、契約における重要なポイントをまとめたガイドブック。依頼内容や報酬などについて取り決めが不十分なまま、口約束だけでプロジェクトが進みがちな文化芸術分野の現状に鑑みて、「なぜ契約が必要なのか」から説明されています。 受注側・発注側ともに安心してプロジェクトを進められるよう、適切な契約で取引の条件を明確に 前半は契約書の読み方や、各条項の重視すべきポイントを解説。例えば業務内容の条項
新型コロナウイルスの影響で各国の劇場が休業する中、舞台映像のインターネット配信の動きが加速している。欧米の著名な劇場などが、次々と人気作の無料配信を始めたからだ。あまり積極的ではなかった日本の演劇界にも、新しい風が吹き始めた。 ■「コロナ後」見すえ、出演者らの権利処理が課題 「ネット空間全て… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad
支援策については適宜加筆修正していきますが、現時点で把握している支援案についてまとめております(なお、情報については可能な限り正確かつ最新の情報を掲載するように努めておりますが、必ずしもこれらの情報が正確かつ最新であることを保証するものではありませんのでご了承ください。緊急支援策の詳細につきましては、内閣府『イベント・エンターテインメントに携わる方々への緊急支援策』、文化庁「文化芸術関係者に対する支援情報窓口」の情報も併せてご確認ください。 アート・ステージライティング・グループ アール・ユー・ピー アタリ・パフォーマンス アミューズ アントラクト イキウメ 一般社団法人エーシーオー沖縄 ウキヨホテルプロジェクト合同会社 エアーパワーサプライ エディスグローヴ M&Oplays エンジニア・ライティング オサフネ製作所 オフィス鹿 音楽座ミュージカル 柿喰う客 株式会社INDEPENDEN
日本人作家の人気や、東洋美術の豊富なストックを背景に美術品の輸出が伸びている。近年は300億円を超え、輸入額に迫る。 3月に開かれた国内最大級の美術見本市「アートフェア東京」には過去最多の6万人が訪れ、2割ほどが海外からの来場者だった。運営するアート東京の墨屋宏明ディレクターは「他国のディレクターから、東京は面白いとうらやましがられる。縄文時代から現代、東洋の古美術品などが幅広く並ぶからでしょう」と話す。 財務省の貿易統計によると、バブル経済期に6千億円を超えた輸入額は急激にしぼんだものの、西洋美術の人気は根強く、輸入額が輸出額を上回る状況が続いてきた。 一方、1990年前後から数十億円で推移してきた美術品の輸出額は、2007年以降100億円を超えるようになり、13年には256億円で輸入額とほぼ並んだ。その後も16年に過去30年で最高の396億円に達するなど、海外から買われる状況が続いてい
マンチェスター市立美術館がウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》を撤去。非難が殺到イギリスのマンチェスター市立美術館が、 J. W. ウォーターハウスの《ヒュラスとニンフたち》(1896)の一時的な撤去に乗り出し、騒動となっている。 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス ヒュラスとニンフたち 1896 キャンバスに油彩 昨年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館に展示されているバルテュスの《夢見るテレーズ》に対して起こった撤去要請運動が記憶に新しいが、今回は美術館側の自主的な撤去が行われたようだ。 問題となったのは《ヒュラスとニンフたち》。これは、ギリシャ神話から主題を得た作品で、若々しい裸のニンフたちがヒュラス国王を池の中に誘う場面を描いたもの。同美術館では同様の作品が数点「美の追求」と題されたスペースに飾られているが、女性を「受動的な着飾り」や「ファム・ファタル」とする「非常に時代遅
メトロポリタン美術館が入館料を義務化。50年ぶりの改定に見る美術館運営の現実とは?1870年に開館し、世界を代表する美術館であるメトロポリタン美術館が入館料を義務化。約50年ぶりの改定により、財政難や美術館の公共性など、様々な問題が浮き彫りとなった。 文=國上直子 メトロポリタン美術館 Image courtesy The Metropolitan Museum of Art 2018年1月初め、メトロポリタン美術館が入館料システムの変更を発表した。これまでは、「ペイ・アズ・ユー・ウィッシュ」というポリシーのもと、本人が希望する額を支払えば、入館することができた。同年3月1日より適用される新システムでは、これまで「推奨額」とされていた、大人25ドル、65歳以上17ドル、学生12ドルが、固定の入場料となる。(12歳以下は引き続き無料) チケットの有効期間は3日間となり、別館のクロイスターズ美
そして劇団四季代表取締役社長の吉田智誉樹も、「KAATは県内のみならず、日本の演劇界が注目する場。そこで『オペラ座の怪人』を上演できることを光栄に思っています。これは四季にとって、また新しい挑戦であります。横浜にさらなるマーケットを作り、神奈川・横浜の芸術文化、観光や経済の発展に微力ながら貢献したい。上質な大人の作品『オペラ座の怪人』は文化の香り高き横浜にも必ずフィットする、そう信じています」と意気込みを述べた。 劇団四季は、横浜市青葉区あざみ野に稽古場と本拠地を有している。これに黒岩知事は「劇団四季はもともとは横浜の劇団なのだから、その拠点があってほしいなと思っていたところでした。本当は劇団四季の劇場を全部横浜に持ってきてほしいくらい(笑)」と笑わせながらラブコール。これに吉田社長は「横浜はお膝元。1983年以来、30年以上拠点を持たせていただいてますが、この街の暖かさを感じます。四季の
bijutsu.co.jp へアクセスいただきありがとうございます。 bijutsu.co.jp ドメインは現在、株式会社 美術出版エデュケーショナルが所有しております。 かつて存在した美術出版グループの情報については以下をご覧ください。 旧・美術出版ホールディングス 株式会社 美術出版ホールディングスは、現在は活動しておりません。 旧・美術出版社 株式会社 美術出版社は現在、カルチュア・コンビニエンス・クラブ 株式会社のグループ会社として活動しております。詳しい情報は株式会社美術出版社のウェブサイトをご覧ください。 旧・美術出版ネットワークス 株式会社 美術出版ネットワークスは一部事業を株式会社 D2Cソリューションズへ譲渡し、現在は活動を休止しております。 旧・美術出版サービスセンター 2016年9月1日より株式会社 美術出版エデュケーショナルに商号を変更いたしました。旧美術出版グルー
帝国データバンクによると、「美術手帖」など美術・芸術関連の雑誌・書籍を出版する老舗出版社の美術出版社が3月4日、民事再生法の適用を東京地裁に申請した。負債は2014年3月末時点で約19億6300万円。 1905年(明治38年)創業と100年以上の伝統を持つ出版社で、1944年に法人改組された。月刊誌「美術手帖」のほか、画集などを扱い、年間30~40点の新刊を発刊。2014年3月期には年間売上高約12億800万円を計上していた。 だが、以前から多額の負債を抱えていたうえ、業界環境の悪化から本業の出版事業の売り上げが落ち込み、苦しい資金繰りが続いていたという。債務負担を圧縮すべく民事再生による再建を目指すことになった。 関連記事 児童図書の理論社、民事再生法の適用申請 「チョコレート戦争」「兎の眼」など 「北極のムーシカミーシカ」「チョコレート戦争」「兎の眼」など児童文学の名作を出版してきた理
TDB企業コード:985707258 「東京」 (株)美術出版社(資本金6600万円、千代田区五番町4-5、代表大下健太郎氏)は、3月4日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。 申請代理人は三山裕三弁護士(千代田区六番町13-12、三山総合法律事務所、電話03-3234-2750)ほか。 当社は、1905年(明治38年)創業、44年(昭和19年)3月に法人改組された。美術関係専門の老舗出版社として100年以上の業歴を誇り、美術・デザイン・建築物など芸術分野に関する雑誌・書籍の出版を手がけていた。月刊誌「美術手帖」を看板雑誌に、「美学」のほか、書籍「カラー版西洋美術史」「カラー版日本美術史」などの画集作品集、美術選書、芸術史、辞典なども扱っていた。年間30~40点の新刊を発刊し、2014年3月期には年売上高約12億800万円を計上していた。 しかし、従前から多額の負債を抱えていたう
2014年は美術界で何作もの作品の持ち主が変わった。ニュースの見出しを飾った大半の作品が、例によってウォーホル、ベーコン、トゥオンブリーといった、白人で漫画キャラクターのような名前を持った作家による現代美術だった。
三菱一号館美術館館長 高橋 明也 氏 1953年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。専攻はフランス近代美術史。東京・国立西洋美術館の主任研究官、学芸課長として「オルセー美術館展」(1996年、1999年、2006年)、「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 光と闇の世界」展(2005年)、「コロー 光と追憶の変奏曲」展(2008年)などのヒット企画を手掛けた。2006年に三菱一号館美術館の初代館長に就任(開館は2010年4月)。1984年から1986年にかけて、文部省在外研究員として仏パリ・オルセー美術館開設準備室に勤務した経験も持つ。2010年、仏芸術文化勲章シュヴァリエ受章。『もっと知りたいマネ 生涯と作品』(東京美術)など著者、訳書多数。(写真=福知彰子) 高橋:正式に館長に就任したのは2006年なんですが、その前年頃から、三菱地所の方から東京・丸の内に計画中の新しい美術
※ @misonikomiodenのツイートではヒロヤマガタとラッセンを同じ意味合いで使用している。 【参考URL】 機関紙「方法」第2号 中ザワヒデキがヒロ・ヤマガタ問題について言及 http://www.aloalo.co.jp/nakazawa/houhou/haisinsi/20000505hh002.html STUDIOVOICE 2000年9月 「ヒロヤマガタとは?」にて村上隆と中ザワヒデキが対談しており、同書を中ザワヒデキ文献研究で取り上げた際のまとめ http://www.geocities.jp/bunkenkenkyu/20080130.html 【ヒロヤマガタ問題】 アールビバン系作家と現代日本美術 http://togetter.com/li/504439 ラッセン、ヤマガタ、ムラカミ http://togetter.com/li/523972
サクラクレパスが発売する「クレパス700色セット」=同社提供〈サクラクレパス「クレパス700色セット」を楽天で検索〉 サクラクレパスは、創業90周年を記念して「クレパス700色セット」を発売する。50個の限定販売で、価格は52万5千円(税込み)。文具店などで予約を受け付け、6月下旬に発送する予定。 一辺が7センチの透明なアクリルキューブに入った25色のクレパスが、28個セットになっている。画材として使えるが、特別品のため消耗しても補充はできない。同社は、インテリアとして使われることを想定している。キューブを収納する木製ケース付き。 同社がこれまでに一般販売したクレパスで、最も色が多いのは156色。 関連記事〈凄腕つとめにん〉生み出した画材の色=1660色(2/14)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く