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格差社会に関するyukio2005のブックマーク (3)

  • 上野千鶴子 三浦展「消費社会から格差社会へ 中流団塊と下流ジュニアの未来」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    河出書房新社 2007年4月 書を読んでみる気になったのは、赤木智弘氏の「若者を見殺しにする国」を読んで今ひとつすっきりしない点が残ったためである。赤木氏の議論では、絶対的な貧困と相対的な貧困が充分に区別されていないように思えた。絶対的な貧困とは「飢えて生きていけない」ということであり、相対的な貧困とは「尊厳がなくみじめである」ということである。 赤木氏は「いまでこそフリーターは、私のように親元で生活できている人も多く、生死の問題とまで考えられていないのですが、親が働けなくなったり死んだりすれば、確実に生死の問題となります。それまでの生活水準を維持できないのは当然として、フリーターの給料では自分ひとりですら生きていけるかが怪しく、ホームレスになるか自殺するかの二者択一になる可能性が高いのです。すくなくとも家が資産家でもなんでもない私は、その二択を迫られるでしょう。/ ちなみに私は、どうせ

    上野千鶴子 三浦展「消費社会から格差社会へ 中流団塊と下流ジュニアの未来」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • ファミレスで格差を思う。 - 漂流する身体。

    日曜日、早朝に起きて、餓死寸前の自分に気づく。土曜の昼から飯をっていない。しかし、こんな朝っぱらから、この飢えを満たせる程ごってりえる店は、さしもの麻布十番でもそうは無い。思念を巡らせた結果、そういえば、こんなリズムの乱れた生活を学生時代はよくしていたなと思い出し、ふと、学生時代の味が懐かしくなってファミレスに行って見ることにした。と言っても、齢30にして舌は肥え太っている。これまでの5年間は、ファストフードの類や、カップラーメンなど、かつてはべれたジャンクフードに別れを告げる時間だった。安いファミレスに行くと、数年前に久しぶりにエースコックの1.5倍カップラーメンべて、その後4時間の余、吐き気に苦しんだのと同じ目に合わないと限らない。ロイヤルホストやデニーズのレベルなら大丈夫なのは数ヶ月前に確認している。さすがに、ファミレスの中ではまともなこの辺をべれへんとか言ってたら、世の

  • 格差社会―何が問題なのか - 池田信夫 blog

    最近の「格差社会」ブーム(?)の火つけ役になった著者の、これまでの批判への反論を含むまとめ。日の経済格差は、かつて著者が指摘したよりもさらに拡大し、今では先進国でトップクラスになった。特に若者に「非正規雇用」が拡大していることは、人的資源の質を劣化させ、日の将来にとって深刻な問題である。 格差拡大の大部分は、高齢化と単身世帯の増加によるものだ。その原因として著者は「構造改革」の弊害を強調するが、それを裏づけるデータはない。実際には、格差の最大の原因は、バブル崩壊後の長期不況による雇用削減である。不況期に、日の企業が中高年の既得権を温存して、新卒の採用を抑制したり、派遣社員に切り替えたりした結果、高給を取って社内失業している中高年の正社員と、不安定な雇用しかない若者の「二重構造」が生まれたのである。 著者も指摘するように、日は財政規模でみても公務員の数でみても、先進国の中では「小

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