おそらく、もっちーの興味の対象は「上の子たち」、「Aクラスの人」なのだろうと思う。結論から言うと、そういう興味を持つ人にとって、ネットというのは非常にノイズの多い世界になってしまった。だから、有用なヒトや情報を見つけ出すのに、以前とは比較にならないほどのコストがかかるようになってしまった。そういうことなんじゃないかと思う。確かに、かつてネット上にいた人たちというのはテクノロジー業界でもかなりエッジな人たちが主流だったから(アーリーアダプターとかイノベーターとか)、比較的「そういう人たち」を見つけやすかった。けれども、誰しもがネットを使うようになった今、「起きた、メシ食った、飲んだ、寝た」みたいなことを日がな一日ネットに垂れ流して喜んでいるような人たちがマジョリティになってしまった。女子高生の携帯メール依存症と同じレベルだ。これの意味するところは何か。ネットユーザーの分布が、リアルな世界にお