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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/codemaniax (4)

  • もっちーの誤算 - codemaniaxの脱・公務員宣言

    おそらく、もっちーの興味の対象は「上の子たち」、「Aクラスの人」なのだろうと思う。結論から言うと、そういう興味を持つ人にとって、ネットというのは非常にノイズの多い世界になってしまった。だから、有用なヒトや情報を見つけ出すのに、以前とは比較にならないほどのコストがかかるようになってしまった。そういうことなんじゃないかと思う。確かに、かつてネット上にいた人たちというのはテクノロジー業界でもかなりエッジな人たちが主流だったから(アーリーアダプターとかイノベーターとか)、比較的「そういう人たち」を見つけやすかった。けれども、誰しもがネットを使うようになった今、「起きた、メシった、飲んだ、寝た」みたいなことを日がな一日ネットに垂れ流して喜んでいるような人たちがマジョリティになってしまった。女子高生の携帯メール依存症と同じレベルだ。これの意味するところは何か。ネットユーザーの分布が、リアルな世界にお

  • 『大企業』という社会 - codemaniaxの脱・公務員宣言

    僕はもっちーの「(日的)大企業論」が結構好きなのだ。日の「大企業」というのはもっちーが言っているように日の一流企業というのは、こうした避け難い「C級」性を内包しつつも、「C級」性からの逃げ場も豊富に用意し、「コミュニティーとしての会社」としての理想を、世界でも類まれなレベルで達成してしまっている存在だ。日企業が持つ「C級性」の魔力という世界なのであり、組織自身を「疑似家族的小宇宙」に見立てて「仕事と遊びを常時一体化して生きる」という「日の会社の楽しさ」日企業が持つ「C級性」の魔力ということを体現しているということであり、これはつまり「わざわざ組織外のコミュニティに出て行かなくとも、(一般的な人には)十分に刺激的でバラエティに富んだ日常が用意されている」ということに他ならない。典型的な日的な大企業というのは、知らない人が言っているほど均質的でも退屈な空間でもなくて、むしろ「総花

  • A級とC級、またはチームワークとグループワーク - codemaniaxの脱・公務員宣言

    もっちーの『生きるための水が湧くような思考』を読んでいて、一番印象的だったセクション。(余談だけれど、URLの「musings」ってどういう意味かなぁと思って、「muse」っていう動詞の意味を調べたら、こんなんだった。なるほど。MUSE Associatesというネーミングもここから来てるんですね。納得。というか、凄いな。「我が人生こそが作品」という言葉の意味、その片鱗を垣間見た気がする) 日企業が持つ「C級性」の魔力 http://www.mochioumeda.com/archive/nb/010212.html僕には、この記事が一番印象的でした(他のは既に読んでいたから、という理由もあるのですが)。誰もはてブしていないし、ポロッと収録されているように見えるけれど、もっちーの集大成と言える作品の中で、なぜ敢えて7年前のこの記事を選んだのか。そのことに対して考えを巡らせると非常に奥深い

  • 議論の作法 - codemaniaxの脱・公務員宣言

    的に僕は意見もないし興味もないしどうでもいいと思ってます。なんとか水素水を使って自殺したい人がいるなら、それはそれですればいいんじゃないかと思ってます。自分の知り合いだったりしたらそれは当然止めるでしょうけども。極論すれば、中高生がネットに触れて何しようが人の勝手だし、どうでもいいと思ってます。どうせ世の中なんて、ある時期にはどっちかに振れるわけで、その後は揺り戻しが起こるのです。メタに見たらどっちでもいいじゃん、というのが自分の立ち位置です。僕の視点から見たら、なんとか水素水で自殺する生徒だとか、ネットのフィルタリングなんかより、ゆとり教育でアホが量産されたことの方がよっぽど深刻なのではないかと思うわけですよ。という自分のスタンスを明確にした上で、 la_causette: 人間は,過酸化水素水とは違う。 http://benli.cocolog-nifty.com/la_caus

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