最近いろいろな人と話していて、なんかこの人はAタイプ,この人はBタイプといったようにきれいにカテゴリー分けができることに気がついた。このカテゴリー、いわゆる血液型や性格といった従来のものとは何だか様子が違うのである。 【発想が同じ】 特定のカテゴリーの人と話すと、何故か皆同じことを話す。発想が同じ。関心事が同じ。話題の結論が同じなのである。 【行動が同じ】 またそういった人達を見ると何故か皆同じ行動を取り出す。まるで何かに操られるような不思議な感覚を覚える。 【結局は情報源が同じ】 何故かな~とずっと考えていてたどり着いた結論は、同じカテゴリーに属する人は皆同じような情報源から情報を仕入れているということである。考えてみればIT技術者は一様にIT系専門のインターネットニュースを見る。専業主婦は一様に昼のワイドショーを見る。金融業界の人は一様に日経産業新聞を読むといった感じである。 ここで考
システム構築にはトラブルが付き物です。トラブルを解決するためは製品の開発元に聞くのが一番早いと言えます。しかし世の中には開発元に問い合わせることを極端に嫌がる人達がいます。そこで今回は開発元に問い合わせられない人達というテーマで行ってみたいと思います。 【自分で調べられるからいいです】 開発元に電話で聞けば5分で解決できることをホームページ上で延々と調べつづけ平気で1~2時間浪費してしまう人がいます。何でかと聞くと「自分で調べられるから」と言います。これってどうなんでしょう。自分で調べられるのと一番早く調べられるは違うと思うんですよね。 【開発元はあてにならないからいいです】 開発元に電話で問い合わせることを指示すると開発元はあてにならないから自分で調べるという人がいます。たしかにたまにとんちんかんな返答をする人がいるのは確かです。でも問い合わせてみたらもしかしたら正しい答えがすぐに得られ
忙しいという言葉は日常的に頻繁に使われますが、使わないほうがよい言葉の一つです。「忙しいという字は心を失うと書く」というのはまさにその通りだと思います。ところで、忙しい人というのは2種類いると思っています。どちらの忙しい人もあまり好ましくないですが、今回はそんなテーマでいきたいと思います。 【忙しい人その1:無駄なことを抱えて忙しい人】 いろいろな人のblogを徘徊していると無駄なことばかりしていて忙しい人がよく目に付きます。その前に何が無駄で何が無駄でないのか定義しておきましょう。仕事なり趣味なりで何か成し遂げようとしていて本質的なこと以外の行動が無駄なことです。無駄に忙しい人というのは余計なことにかける時間が長く、かつ困ったことに本人はそれが無駄であるということに気づいていないことが多いと言えます。 例を挙げます。 例1:仕事用に買ったノートPCのセットアップに数日かけてありとあらゆる
何事でも優先順位をつけることは重要です。この習慣がつくのとつかないのでは時間や空間の利用効率が10倍や100倍も違ってきます。今回はそんなテーマです。 【ToDoの優先順位をつける】 自分がすべきことをリストアップして優先順位をつけて実施する。如何にも時間を効率的に使えそうですよね。これができてないという人はこれを何故やらないのでしょうか。時間を無駄に浪費している人は100%自分自身のToDo管理が出来ていないと断言できます。今すぐにでもToDoリストを作り優先順位をつけて実施するクセをつけましょう。この習慣がつかないと時間を無駄に浪費している割には全然成果が出ないという悪循環に陥り、負け組へ真っ先に転落するのは明白です。 【必要な物の優先順位をつける】 物が捨てられない人がいます。整理ができない人がいます。両者に共通するのは自分にとって重要なものが何なのか自分自身でわかっていないことです
サービス開発において、開発者は得てして内部構造やソースコードの綺麗さにこだわり肝心な外見(ユーザから見てシステムがどう見えるか)にはあまり関心を持たないケースが多いと思います。しかし実際はサービスは外見のきれいさがとにかく重要なんだよ、ということを今回は述べてみたいと思います。 【開発者が内面をきれいにしたがる心理】 優秀な開発者は総じて設計やソースコードに対して潔癖な傾向があるように思います。その理由はソースコードの高い可読性、機能の拡張性、メンテナンスの容易性のためであることが推測されます。たしかに優秀な開発者の作成したプログラムというのはプログラミングをかじったことのある人が見ればその素晴らしさが一目瞭然で芸術作品を鑑賞するかのごとく感嘆する場合も多いです。 【会社からは何が求められているか】 ところがそういった芸術的こだわりは仕事の現場ではあまり評価されないという現実があります。何
完璧主義の人は完璧な仕事をします。しかし概して完璧主義の人は人間関係が完璧でないことが多いです。今回はそのあたりを考えてみたいと思います。 【完璧主義者の性質】 完璧主義の人は完璧な仕事をします。システム開発なんかでは基本機能はもちろんのこと例外処理の実装やドキュメントも完璧です。細かいところまで気になって気になって仕方がないタイプと言えるでしょう。 【完璧主義者の欠点】 言うまでもないですが、完璧主義者は些細なことまで気が付きます。この性質は自分だけで完結する仕事であれば問題ないのですが、他者がからむ案件、例えば仕事を頼まれるだとか部下の仕事を評価するとかいったときに問題が発生します。仕事を頼まれる場合は完璧な頼まれ方を要求し、部下の仕事を評価するときは納得するレベルが異常に高いといった感じです。 【理想的な姿】 何事もほどほどが一番です。先日パレートの法則をご紹介しましたが、全仕事のう
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