◆新年を迎えました。本年も引き続き、よろしくお願いいたします。 12月議会の一般質問で再度取り上げた「特別支援学級見直し」ですが、 ※過去記事はこちら ●特別支援学級・通級指導教室 文科省の通知 高槻市は・・・ - 高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ (hatenablog.com) ●特別支援学級の画一的な「週半分以上」文科省通知がもたらすもの - 高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ (hatenablog.com) 同じ12月に、保護者の方が高槻市に要望書を提出(12/9付)されました。以下、抜粋です。 これに対する市の回答はこちら↓ 回答.pdf - Google ドライブ ◆それとなく答えているようで、実際に来年度からどのような状況になるのかは、回答からはわかりません。ちなみに回答は私の一般質問に対する答弁とほぼ同内容でした。 「インクルーシブ教育を進めてきた」とありますが、で
発達障害児を育てている親たちからよく聞く困りごとの1つに「子どもが家で暴れて困る」というものがあります。 更に、その暴力暴言の標的は母親であることが多いです。 私も何度か子どもの暴力で悩む母親と話をしたことがあります。そのお母さんの手には、引っかき傷やあざが沢山ありました。 全部、発達障害の子どもからの暴力による傷だと言います。 ところがその、「家で暴れる子ども」に外出先で会うと、(変な表現ですが)とてもそんな風には見えない「普通の子」であることが多いのです。 お母さんや兄弟姉妹とも、外ではとても穏やかに接していることが多く、公共の場で見る態度はとても模範的です。「こんないい子がどうして…」という場合がほとんどです。 だからこそ、悩む母親が多いようです。体中に傷をつけられている状態なのに、周囲からは「こんなにいい子なのに」「普通じゃない?」「信じられない」という言葉をかけられることが多いか
【投稿者の対処法】 ◎苦手な状況からはできるだけ離れる。 ◎話し手になろうとせず、聞き手になる。 ◎天気や時事などを毎日確認して、話ができるように準備しておく。 ●対処のポイント ◎大勢での会話すべてに無理に入ろうとせず、近くの座席の人との会話のみに集中したり、話し手ではなく聞き手に専念するなど、自分ができる範囲での周囲とのコミュニケーションを心がけると、気持ちが楽になるという人が多いです。 ◎無理に集団に合わせて自分が疲れすぎてしまわないように、「疲れていると感じたら飲み会等の誘いは断る」「大人数での会話が苦手なことを周囲の人に説明しておく」など、苦手な状況に身を置く頻度を下げる工夫をするのも一つの対処法です。 発達障害のある人の中には、注意・集中の偏りや、他人の気持ちの読み取りの難しさから、大勢でのコミュニケーションを苦手とする人がいます。 たとえば、選択的注意という、自分にとって重要
指示を文書化して頂けるだけでかなり作業がやりやすいですよね。 私は口頭で指示される事が苦手です。 余談ですが定型の人って、指示するついでに嫌味を言ってくるのでやりづらいです。 (歌織さん) 発達障害のある人のうち、ASDの人は、耳からの情報処理が苦手なことがあり、指示が聞き取りにくかったり、聞き間違えたり、長い説明が途中で分からなくなったりする場合があります。また、ADHDの人は、同時に複数の情報が入ってくると、どれに注意を向けていいのか混乱することがあります。 こうしたことに対する工夫・改善のポイントとしては、 ・口頭ではなく、メモやメールなどの「文書」でひとつずつ伝えてもらうようにする ・些細なことでも必ずメモを取る ・できるだけ一対一、できれば窓口となる人を限定して、対面で指示をしてもらう ・図やイメージ、フローチャートなどを使った自分流のマニュアルを作る/作ってもらう などが挙げら
私と娘は親子揃ってアスペルガー症候群です。娘の診断をきっかけに、私も42歳で診断を受けました。今回は、私の学生時代を振り返りながら、その特性ゆえに友達作りで苦労したお話をご紹介します。 私の母に言わせると、私は昔から友達ができない子どもだったそうです。幼稚園は1年しか行きませんでしたが、入園したとたんにつまづいてしまいました。 いつの間にかクラスの子たちは打ち解けて自然に遊んでいるのですが、どうしたらああなれるのかもわからず、「一緒に遊ぼう」の一言が言えなくて、1人で遊ぶことが多かったのを覚えています。というか、仲良く友達と遊んだ記憶がないんですよね。 先生は厳しい人で、松ぼっくりを蹴って遊んでいたら「松ぼっくりさんがかわいそうでしょ!」と怒られたことを覚えています。どうして松ぼっくりがかわいそうなのかいまだにわかりません…。 幼稚園が楽しいとは、1度も思ったことはありませんでした。 小学
大人の発達障害に苦しむ人をサポートしたい。障害に気づいたことで、自分の特性を活かす働き方を見つけた岩本友規さん 「普通」という枠組みに入らずとも、それぞれの場所で生きていける。そんな社会を作りたいですね。 そう話すのは、大人の発達障害で苦しむ人をサポートするウェブサイト『発達障害の「生き方」研究所 | Hライフラボ』を運営する岩本友規さんです。 岩本さんは大人になってからアスペルガー症候群、ADHDの診断を受けました。でも現在は自分の特性に合った活躍できる分野を見つけ、レノボ・ジャパン株式会社のサプライデマンドシニアアナリストとして働いています。 実は、この記事を書いている私にも、発達障害のある弟がいます。発達障害とは、いったい何なのか。その答えは、19年間共に暮らしてきた今なお、分かりません。 自閉症やアスペルガー症候群、ADHDといった発達障害のある子どもたちが通う特別支援学校に足を運
入って1年ちょっとで辞めたぼくだが、流れに乗って書いてみる。 正直なところ、ぼくが書く意味はないと思った。 「どうやって」という話になると「入社試験を受けたら入れた」ということになるし、それはもう他の人が書いているからだ。 しかし、他の人の記事を見ているうちに、これならぼくが書けば違った視点からの記事が書けるんじゃないかと思った。 テーマは「光と影」。 ぼくの生い立ちを少し語る。 両親は京大卒。 父親は大学教授(最終的に)。 母親はぼくが2歳のときに統合失調症を発症、17歳のときに自殺。 子供は姉(2歳年上)とぼくの二人。 母親が統合失調症で病院に出たり入ったりしていたため、ぼくは家で姉と二人になることが多く、壮絶にいじめられた。 自閉的傾向が強かったぼくは、姉からしたら気持ち悪い存在だったんだろう。 その当時(ぼくは1974年生まれ)は自閉症なんて知られていなかった。 ぼくはどこからどう
子どもの発達障害 現場から伝えたい“本当のこと” 認知度が上がり、世間の理解が深まりつつある、発達障害。ですが、まだまだネガティブな受け取り方をされることが多いように思えます。誤解されやすい発達障害の人たちを、独特なスタイルをもつ「少数派の種族」と… 認知度が上がり、世間の理解が深まりつつある、発達障害。ですが、まだまだネガティブな受け取り方をされることが多いように思えます。 例えば、園や学校の先生から子どもの発達相談を勧められると、「失礼だ」と怒る保護者がいたり、クラスで浮いた子がいると「あの子、発達障害なんじゃない?」などと保護者が陰口のように使ったり。 発達障害の子を持つ親として(著者は2人きょうだいの下の子が自閉症スペクトラム障害)、認知が広まったのは喜ばしいことですが、ちょっとだけ残念な思いを抱いていました。どう伝えたら、こうした考えを変えられるのだろう?と。 それを解決してくれ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
言葉を失う という経験を、私はあまり、してこなかった。 そりゃそうだ。言葉を書くのが仕事なのだから。 どんな場面でも言い返すことができたし、自分の思っていることを言葉にする能力には長けていた、と、思う。 だけど彼と出会ってからは、何度も何度も言葉を失うという状況に直面した。 言い返せないのではない。言っても無駄だと思うのだ。だっていくら噛み砕いても、いくら説明しても、伝わらない。 伝わらないというよりも、聞く耳すら持ってもらえない。私の言葉も涙も気持ちも、彼には一切、届かないのだ。 伝わらないという状況ほど、辛いものはない。 自尊心は傷つけられ、気持ちは麻痺した。言葉にする力も残っていないほど、私の心は、疲労困憊していた。 どうして、彼に私の気持ちが伝わらないのか。 彼が自己中心的だからか、人の心を持っていないからか、優しくないからか、愛されていないからか。 違う。答えはもっと、シンプルだ
先日、匿名ダイアリーでこんな記事があった。 anond.hatelabo.jp 当初、なんでこんなにこの人は年収が低いんだろう?と思っていたが、よくよく読んだら発達障害だった。 だけど発達障害者で安定して働けるというのはかなり軽度の部類だから、この人はけっこう恵まれていると私は思う。 障害者の年収は98%が200万以下で、61%は100万以下しかないという統計を読んだ。 welserch.com だがこれはけっこうざっくりした区分で、発達障害者は精神障害者に区分されてしまうので、純粋に発達障害者の平均年収がどのくらいなのかなというのをちょっと考えてしまう。私のように発達障害+別の障害などで働けないという人もそれなりにいるだろうと思う。 www.yutorism.jp らくからちゃさんのブログを読んで「へええ〜」と思ったのでちょっと書く。 このブログについたコメントに「貯金がまったくない人は
こんにちは。なないおです。 前回まで娘の多動エピソードを書いてきましたが、今回は発達障害の診断にたどりつくまでの道のりのお話です。 前回のエピソード:「育てにくさを感じますか?」 子育てはみんな大変!そう信じて 気付かなかった娘の発達障害 by なないお 娘が1歳半のころ、どうも他の子と違うことに気付いたのですが、母子手帳に書いてあるような体や言葉の発達にも問題がなかったため、全く発達の問題は疑っていませんでした。 座って食事することも全く出来ない、危険なこともこちらの指示には一切従わない娘。 どうにかしてきちんとしつけなくては!と思っていました。 娘を激しく叱るようになったきっかけ 娘が2歳になった頃、息子を出産しました。 退院して実家に預けていた娘を寂しかったであろうとしっかり抱きしめ、息子をベビーベッドに寝かせ、荷物を片付けていた時でした。 息子が火が付いたように泣き始めました。慌て
こんにちは。なないおです。 前回のエピソード:発育になんの問題もなかった私の子どもたち。実は「発達障害」でした… by なないお 私はふたりの発達障害という診断の付いた子供たちを育てています。 私が第一子の娘を産んだのは30代後半。待望のかわいい我が子でした。切迫流産で入院はしましたが、その後は順調に育ってくれて無事出産。 当時、引っ越したばかりで周りに知り合いもおらず、なにもかも初めての子育て、頼れる物は育児雑誌くらいでした。 体験記をみてもそりゃあ育児は大変!って書いてあるものばかりでしたので、こんなものだろうと思いながら育てていました。 でも、うちの娘はどうも様子が違ったようです。 娘に見られた多動 前回、生後2週間でケリだけで3メートル移動したお話をしましたが、そこから次々と現れる娘の多動のエピソード。発達障害の同じ診断名をもっていても現れる特徴は様々ですが娘はそのほんの一例です。
【ぽんちゃんはおしゃべりができない Vol.1】 我が家には、現在、支援学校と呼ばれる障がいのある子供たちが教育を受ける小学校に通う、最高にかわいい息子、ぽんちゃんがいる。 書籍化もさせていただいた『シングルマザー、家を買う』という連載でもぽんちゃんについて書いてきたが、私が「息子さんの障がいをどうやって受け入れ、いまを過ごしているのかを連載で書いてみませんか」という言葉をいただいたいま、あらためて少しずつ振り返ってみようと思う。 現在、「うちの子は他の子とは違うかも」と少しでも思うママたちの参考になれば幸いです。 わが家には、控えめに言っても抜群にかわいい8歳の息子がいる。名前はぽんちゃん。つねに笑顔で、誰かれかまわず手を振り、ファンサービスはトップアイドル並み。近所にぽんちゃんを知らない人はほとんどいないため、彼と手をつないでいると、知らない人に「あなたがぽんちゃんのママなのね」と言わ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
幼児期は療育などにかかることが出来ても、小学生中学生高校生と大きくなるとなにも支援がない!幼児でも地域の療育センターがいっぱいで手帳がないと療育が受けられない!と思っていらっしゃる方は多いと思います。 発達障害児が福祉サービスを受けるために必要な手帳といえば「療育手帳」(地域によっては呼び名が違います。東京都では愛の手帳)か、精神障害者保健福祉手帳です。 うちにも二人の発達障害と診断された子供がいますが、現状ではどちらも対象外となり持つことができません。 療育手帳は知的障害を伴う場合(地域によっては知的障害がなくても療育手帳をとれるところもあります)に発行されるもの。精神障害者保健福祉手帳の場合は、知的障害を伴わない発達障害児でも取れる可能性がありますが、現状で子供が申請した例は非常に少なく、二次障害が今のところ出ていないうちの子ではまず通らないだろうと主治医から言われています。自治体によ
こんにちは。 家でガンガンかかっているうたプリの曲がどれもノれる感じの曲で作業が捗っているナナシロです。 あまり僕らの障害のことを表に出して書きたいとは思っていなかったのですが、中には僕らのような生活を送ることで救われる方もいるかもと思ったので、「発達障害」というカテゴリーを作りました。 このブログはあくまで僕としおりちゃんの楽しい日々をみんなにお届けするために始めたブログです。 なので、このブログで僕らの発達障害について書くことで、お涙頂戴にしたいわけでも、悲劇をアピールしたいわけでもありません。 というよりは、むしろ発達障害だからこそこんな同棲生活を送っていますし、僕たち自身の力で道を切り開いているので、そのポジティブな部分や笑える部分を書いていきたいと考えています。 というわけでみなさん、ぜひとも愛らしい僕らのことを「素敵だなぁ」と微笑んでみてやってください。 僕らはADHD そう、
このエントリーは自分がマイノリティであることを自覚しつつ書きます。 授業中に出歩いてはならないという謎ルール 学級崩壊という言葉にセットで付いてくるくらいに「困った状態」として認知されてしまっているのが「授業中に出歩く」ということなのですが、 そもそも、何故黙って座っている必要があるのでしょうか。 教員のほとんどの方が忘れてしまったと思うんですけど、45分座って話を聞く苦痛さって言ったら無いですよ。出歩くの、仕方ないと思います。むしろ座っている人が偉すぎなんですよ。 黙って座って、ノートを取って、挙手して、みたいな授業、捨てちまえと思います。 通常学級には軽度の発達障害の児童も入ってきています。そのような子に対しても、座ることを強要しますか。落ち着きが無い子を、落ち着かせようとすることにエネルギーを使ってませんか。 実際、仕事中に自分の席のみで全ての事象が完結して、職場の人と一切話さないと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く