builders.flash は、変化を求める開発者の皆様へ向けて、楽しみながら実践的に学べるトピックを日本語でお届けする AWS のウェブマガジンです。お客様の開発のスピードを加速し、イノベーションをサポートするハンズオンや技術解説を通じて、毎月お好きな時間に学ぶことができます。 メールメンバーに登録 することでハンズオンに役立つクレジットコードや最新アップデートを受け取ることができます。
M5Stackの概要 ようやくM5Stackが入荷しました。昨年から注目されていますので、よくご存知の方も多いかと思いますが、まず簡単にM5Stackを紹介します。 M5StackはEspressifのESP32と、SDカードスロット、ボタン、USBやGroveのコネクタを5cm四方の基板に搭載し、ディスプレイや電源までを樹脂のケースに詰め込んであるモジュールです。 M5StackはArduinoのシールドのように、センサー等の載った拡張基板をメインモジュール(CORE)に積み重ねることができ、それぞれのモジュールが約5 cm四方のケースに入っているところが特徴の1つです。 拡張基板には、いまのところGPS受信機や無線モジュール、DIYのためのユニバーサル基板などが用意されています。 EspressifのESP-IDFの他、Arduino IDEや、MicroPythonなどを利用すること
自由に読み書きできるNFCタグシールです。 専用アプリでタスクを書き込めば、自分だけのオリジナルNFCタグが作成できます。 無線LANやBluetoothのON・OFF、カレンダーや天気・お料理・ナビなどのアプリもNFC用アプリでタスクを書き込めば、かざすだけで起動させることができます。 サンワサプライオリジナルアプリ「NFCかんたん設定アプリ」を使用すれば、初心者でも簡単にNFCタグを活用することができます。 タスクは上書きが可能で何度でも内容を書き換えることができます。 内容を変更できないように、「読み込み専用」にもできます。 会社のURLやキャンペーンのページのURLを登録してポスターやはがきに貼るなど、販促品としての使用にも最適です。 23mm径の小型サイズなので、いろんなものに貼れます。 お得な10枚セットです。 カラー:ホワイト
型式指定表示の実例 手元にあるふたつの製品での型式指定表示と公式サイトからの引用を示します。前掲の RC-S620/S にもしっかり印刷されています。 ※クリックで大きく表示 NFC/FeliCaリーダー PaSoRi(パソリ)RC-S380/S - www.sony.co.jp RC-S620/S について 貴重な選択肢として 今回手元で調べた範囲では、日本の電波法に準じた型式指定表示のある国外メーカーの NFC モジュールは見当たりませんでした、また、「3mの距離において電界強度が500μV/m」などという性能情報を目にすることもありません。 そのため、いまの時点で手近な実験や電子工作を適法に行うためには入手が容易で電波法適合の RC-S620/S は貴重な選択肢ということになります。 個人的には、電波法の必然性と重要性を十分に理解・納得しながらも、一方で、とりわけ IoT 方面での国
ブレッドボードとジャンパワイヤを使って配線した例(写真ではRSTがArduino Unoの5に接続されていますが9に接続してください) 6. プログラム 6.1 MFRC552ライブラリを導入 こちらのライブラリを利用します。 miguelbalboa/rfid: Arduino RFID Library for MFRC522 6.1.1 Library Managerを開く 6.1.2 「MFRC522」で検索しインストール(スクリーンショットはインストール後のもの) 6.2 サンプルプログラムを動かしてタグの情報を読み取る rfid/DumpInfo.ino at master · miguelbalboa/rfid 実行してシリアルモニタを立ち上げ、NFCタグをリーダーに近づけると情報が表示される。(スクリーンショットでは一応消しています) Card UIDがNFCタグごとに異なる
Webページを開いて、IDとパスワードを入力して、ログインして……。「めんどくさい!もっと簡単に認証したい!」ということもありますよね。 そんなときは非接触ICタグを使って、ピッとして認証できる装置を作ってみましょう! 今回はArduinoとRFIDリーダを使って、非接触ICタグをかざすと登録されたユーザかどうか判定するデバイスを作ってみます! ※ただし今回の実装はセキュリティ対策を施していないので、ご家庭内や趣味の範囲でお試しください。 RFID?NFC?非接触IC?「RFID」とは、電磁界や電波を用いて情報を埋め込んだRFタグとやりとりする無線通信技術です。「NFC」はRFタグの規格の一つで、正式名称はNear Field Communication(近距離無線通信)と言います。 非接触ICは、読み取り端末にかざすことで通信ができる電池レスのICです(電池内臓の場合もあります)。 世界
144labの入江田です。 今回TinyGoという素敵なプロダクトを試してみました。 TinyGoとは TinyGoは本家Go言語の組み込み向けのサブセット版。 本家Go言語はPOSIX-OSに対する機能依存が大きく、リッチなランタイムを持っています。その為、本来はOSを持たない組み込み用途には不向きでした。 TinyGoはPOSIX-OSに依存する機能を簡易的な実装で代用しつつLLVM(コンパイラを作る為のフレームワーク)を使って組み込み向けアーキテクチャをサポートするGo言語のコンパイラです。 つまりサポートするCPUアーキテクチャはLLVMがサポートするものを前提にしています。 リポジトリ https://github.com/tinygo-org/tinygo ドキュメント https://tinygo.org/ サポートアーキテクチャ ARMのCortex-M0系 WebAsse
電子工作で作れるもの あまたある趣味の中で電子工作というのはわりに実利があるというか、日常生活で役立つシーンの多い趣味であるように思う。 自分が電子工作に初めて触れたのは2009年で、ちょうど10年の趣味歴ということになる。まっとうな勉強をしていないので技術力や工学への理解はほぼ皆無に等しいのだけど、それでも10年もやっているといろいろなことができるようになった。 ここではその振り返りもかねて、「電子工作を趣味にするとどういうことができるようになるか」というのを、過去に作った実例を挙げつつご紹介したいと思います。 生活のツールを作れる 日常生活で役立つ便利なツールを作れるようになる。作れるものとしては例えば、 これは観葉植物の土が乾いたらLEDが光って教えてくれる装置。子供が花の種を植えたときに、水やりを忘れないように作った。 詳細:ジャンパブロックをブレッドボード代わりに使うと便利 -
In English ■初めに PID制御や現代制御などの制御工学(理論)の基礎や、制御工学に必要な物理、数学、ツール等について説明します。 私のプロフィールを簡単に説明しますと、私は自動車関連企業に勤めており、そこで日々制御工学(理論)を利用しながら設計開発をしております。 ここで説明する内容は、制御理論を扱い実際にモノに実装していく上で最低限理解しておいた方が良い内容と思います。 少しでも皆様の役に立ち、学力の底上げに貢献し、ひいては日本の発展、ひいては人類の発展に貢献できたらこの上ない喜びです。 内容を説明する際に次のことを心掛けています。 ① できるだけシンプルに。より少ない文章で内容を的確に説明する。 ② 1ページの記事のボリュームを多くし過ぎない ③ 文字のフォントは大きすぎず、行間を開けすぎない。(画面スクロールが頻繁になると情報が伝わりづらくなる) ④ 内容の説明とは直接関
追記:VS Codeの入門書をZennでリリースしました ブログで扱ったVS Code関連の記事をまとめて、無料の電子書籍としてZennというプラットフォームでリリースしました。よければ、こちらも参考にしてみてください。 VS CodeにVimから乗り換えようと思った 普段、プログラムを書くためのエディタは3年くらい前からVimを使っています。 軽量ですし、大体どんなマシン(OS)でも入れられるので、プラグインとか色々入れて機能拡張していました。ただ、デバッグとか色々辛くなってきたので、IDEのエディタもまた使ってみようかなと思い、最近評判の良いVS Code(Visual Studio Code)に手を出しはじめてみました。 この記事では、VS Codeに入れている拡張機能を自分のメモがわりに書いておきます。 なお、VS Code自体のインストール方法は割愛します。以下公式サイト参照下さ
Visual Studio Code Advent Calendar 2017 の 13日目の記事です。 🙂 昨日の「Visual Studio Code の PHP 言語サポート vscode-php-intellisense 2017年版」に続きまして今日は VS Code と Arduino による電子工作です。 なんだか今年は趣味の電子工作をよくしていた年だったように思いますが、そんな中でも我らが VS Code が活躍してくれました。 Microsoft 謹製 “Visual Studio Code extension for Arduino” という思わぬ伏兵のリリースにびっくりしてしまいましたが、IntelliSense が使える快適なマイコンプログラミングができるようになりました。 🙂 この記事は Windows と Linux で動作することを確認しています。(シリア
※この記事は2017年3月16日に公開した記事を再編集し、2022年2月18日に再度公開しました。 Arduinoで電子工作をするならやはりモータは外せない部品です。これまで、連載の中でもいくつかモータを扱ってデバイスなどを作成してきましたが、今回はおさらいの意味を込めて、特に利用頻度が高いと思われるサーボモータの基本から詳しい使い方までじっくりと腰を据えて取り組んでみたいと思います。 目次 サーボモータってなに? サーボモータの種類と購入時のポイント 2.1. トルクの計算について 必要な電圧と電源 Arduinoのプログラムでサーボ制御 まとめ サーボモータはモータの一種で、通常のモータと違い、主に回転角度を指定して回転させることを基本とします。さまざまな工場で利用されているほか、ホビー用途ではロボットの関節や、ラジコンのステアリングなどに利用されています。 サーボモータ(Servom
最近,WiFiモジュールのESP-WROOM-02にハマっています。Arduino IDEでESP-WROOM-02のプログラムを書いてアップロードできるのは便利です。ESP-WROOM-02にstandardFirmata.wifiを書き込んでおいて,Node.js + johnny-fiveでESP-WROOM-02に接続したデバイスをコントロールすれば簡単にIoTの実験ができます。 ESP-WROOM-02のプログラムを作るときスイッチサイエンスのESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)を便利に利用しています。Arduino IDEからプログラムのアップロード時には自動的にESP-WROOM-02がプログラム書込みモードに遷移します。 ESPr Developerがどのようにしてプログラム書込みモードに遷移させるのか興味があったので回路図を見ると,USB-S
今回は、スイッチサイエンスさんで扱っている ESPr Developer (ESP-WROOM-02 ( ESP8266 ) 開発ボード)の使い方を説明していきたいと思います。 といっても、今までの ESP-WROOM-02単体よりは遙かに簡単に扱えるので、今まで使っていた方々には説明不要かもしれません。 とにかく圧倒的に使いやすくなりましたが、一から仕組みを理解しながら制作したい方には物足りないかもしれません。 でも、あまり時間が取れなく、パッと使いたい方にはとても重宝するモジュールですよ。 今まで苦労してきたWROOMの扱いが全てクリアされてます。脱帽です。
こんにちは、小室です。スイッチサイエンスチャンネルで動画を公開しました。ESP-WROOM-02を搭載した基板の名前を変えました!という話です。 「ESP-WROOM-02」って長いんです。金本すらちゃんと言えてないですもの。いえ、もちろん言えるんですけど言うの大変…というわけで名前をつけました。 ESP-WROOM-02を搭載した基板にはESPr(エスパー)という名前をつけます。開発ボードの名前は「ESPr Developer(エスパーディベロッパー)」です。あふれだす厨二感。大好き。 動画に登場したESPr IRとESPr Door Sensorは近日中に発売する予定です。TwitterやFacebookでお知らせします。 スイッチサイエンスチャンネルでは商品や作品をゆるゆると紹介しています。チャンネル登録もお願いします。
インターネット経由でLチカさせる仕組みを解説 ここからはESP-WROOM-02イーエスピー・ダブルルーム・ゼロツーを用いた電子工作を解説します。次の構成でIoTな電子工作を目指しましょう。 スマートフォンのウェブブラウザでボタンをON/OFFすると、サーバーに設置されているPHPへ値を渡します。Arduinoからは定期的にPHPを監視し、接続されているLEDをチカチカと点滅させます。 回路を組もう 電子工作でよく用いるブレッドボードやジャンパー線はすでに手元にあることを前提に、下記のパーツで回路を組みます。ESP-WROOM-02イーエスピー・ダブルルーム・ゼロツーはブレッドボードで扱いやすいように変換されたものを使用します。 ※ESP-WROOM-02が正常に起動しない場合は、Arduino UNO R3のリセットボタンを押しながらESP-WROOM-02の電源をリセット(5V、GND
安価なWi-Fiモジュールを使ってiPhoneから操作するラジコンカーを作りました。 リモコン受信側(ESP-WROOM-02) 受信側はAPモードで動作し、アクセスポイント無しでiPhoneと直接接続します。 左右にギアモータを取付けた台車(バッテリケース)に搭載し、iPhone上のiOSCアプリからのコマンドを受信して動作します。 コマンドは、左右のモータ回転速度、回転方向の制御、ヘッドライトの点灯、警笛の鳴動を用意しました。 *モーターの大きさに比べてフルブリッジが大きめですが、旧作の流用ですので・・ モーターギア:ちっちゃいものくらぶ-超小型ギアモーター リモコン送信側(iPhone-iOSCアプリ) Apple Store AppのiOSCを使用します。 iPhoneで操作するiOSCコントローラアプリです。 操作画面を用意されたテンプレートの中から選び、配置されたボタンやスライ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く