累計発行700万部を超える人気漫画「テラフォーマーズ」(集英社「週刊ヤングジャンプ」)。連載は4年目に入り、20日に単行本第10巻(アニメDVD同梱版)が発売され、今秋にはテレビアニメの放映もスタートする。原作を担当する貴家悠(さすが・ゆう)さん(25)は、これがデビュー作。未来の火星を舞台に繰り広げられる戦いには、「生」に対する熱い思いが込められている。 同作の舞台は約600年後。地球の人口激増への対策として火星開発を進めるため、コケとともに火星に放たれ、数百年をへて人型に進化したゴキブリ「テラフォーマーズ」と人類の戦いを描くSFアクション。巨大化したゴキブリと戦うため、登場人物は手術によってハチ類で最強の毒を持つオオスズメバチ、絶滅危惧種であり、生物界で最も強力な糸を作り出すオオミノガ(ミノムシ)など、さまざまな生物の特性を身につける。敵であるゴキブリをはじめ、生態や能力が詳しく描写さ
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