今回は横歩取り4五角戦法を見て行こうと思います。 この戦法は激しい変化が出てきますので、ひとつ間違えるとそこで将棋が終わることもあります。 そして、あらかじめ書いときますが、この戦法は研究が進み後手が勝てないことがわかっています。 これを読んだ人は後手を持つことは無いと思いますが、逆に先手側を持った場合の対処法を知らないと簡単に潰されるので覚えて損は無いと思います。 まずはテーマ図まで 初手から ▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩▲7八金△3二金▲2五歩△8五歩▲2四歩△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△同飛▲3四飛△8八角成▲同銀△2八歩▲同銀△4五角 ここの局面では 1.▲2四飛 2.▲8七歩 3.▲7七角 4.▲3五飛 などがあります。 主流は1.▲2四飛と避けて△2三歩と打たせて歩切れにさせてる手です。 (まずは1を説明しますので、2.3.4.は次回以降に書きます。) ▲2四飛△2三歩▲7七