目次 1 はじめに 2 「冬」は「増ゆ」! 3 「増ゆ」から「張る」へ! 4 「張る」から「裂く」へ 5 春の語源 6 おわりに 7 お礼 1 はじめに 今日は、「立春」です。3月のような温かい1日でした。このまま本当に春になれば良いのになと思っていますが、スキー場などで働いている方々は、雪が降らないと困ると嘆いていることでしょう。また、雪が溶けて水になり、田畑を潤すためには、冬の雪が大切になるので一概に温かくていいとばかりは言ってられませんね。 2 「冬」は「増ゆ」! 冬の間に植物は、きれいな花を咲かせるためにじっと待っています。立派な大きくきれいな花を咲かせるためにエネルギーをたくわえる努力をしているのです。エネルギーを増やす努力をし、大きな体をつくる季節が「増ゆ」です。つまり「冬」になります。 3 「増ゆ」から「張る」へ! エネルギーが増えると体の中にたまり、体が張ってきます。その張