イーロン・マスクよりさらに理解できない人類かも――2021年ごろ、話題になり始めていた暗号資産取引所FTXのCEO、サム・バンクマン・フリードを動画で見た第一印象でした。ぼさぼさ頭によれたTシャツに短パン。「自閉スペクトラム症」っぽかった。頭脳明晰だけど"普通の"人間関係は築けない感じ。 下の画像は、ほぼ絶頂期の2022年にサムくん(名前長いのでこう呼ばせてもらいます)が登壇したイベントの動画からもってきました。ちゃんと話をしているように見えますが、相手と目を合わさないし、貧乏ゆすりしてます。 今年の3月に禁錮25年の判決を受ける前後のサムくんの「なんで? なんで?」というような表情を見て、ああ、この人は心底罪の自覚がないんだなぁと思いました。 「1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊」は、このサムくんの盛衰を、あのマイケル・ルイスが書いて、かの小林啓倫さんが翻訳なさったという、面白く
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