ゲーム開発の進捗管理ツールを事例を交えて紹介。GTMF 2010「銃声とダイヤモンドができるまで 〜EsPix Pro 誕生秘話〜」セッションレポート ライター:大陸新秩序 東京都内で7月1日に開かれた,ゲーム開発者を対象にしたツールおよびミドルウェアの展示会「GameTools & Middleware Forum 2010 in Tokyo」(GTMF 2010)のセッションの一つ「銃声とダイヤモンドができるまで 〜EsPix Pro 誕生秘話〜」をレポートしよう。 このセッションでは,ウェブテクノロジの開発者向け画像管理ツール「EsPix Pro」が企画/開発された経緯が紹介され,その開発に,ZENER WORKSが手がけたPSP用アドベンチャー「銃声とダイヤモンド」が大きく関わっていたことが明かされた。 セッションを担当したのは,ZENER WORKS 企画開発部 マネージャー 笹
「Child of Eden」がミドルウェア「BISHAMON」を利用 Child of Eden Child of Eden 配信元 マッチロック 配信日 2010/06/28 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> キューエンタテインメントの新作プロジェクト “Child of Eden”へビジュアルエフェクト技術協業 〜 リアルタイムビジュアルエフェクトミドルウェアBISHAMON の 技術協力を前提としたライセンシング契約を締結〜 リアルタイムビジュアルエフェクトツールのグローバルスタンダードを目指すゲームミドルウェア開発会社のマッチロック株式会社 (代表取締役:藤本文彦、本社:東京都渋谷区、資本金:2,500 万円、以下マッチロック社) は、キューエンタテインメント株式会社(キューエンタテインメント社)の新作である、Microsoft Xbox 360及びPlay
近年急速に普及が進み採用実績が増えている3Dキャラクターアニメーションツール「morpheme」(モーフィーム)と、ダイナミックモーション合成エンジン「euphoria」(ユーフォリア)。これらを提供するのが英国のナチュラルモーション社です。今回、同社CTOのSimon Mack氏が来日し、その優れたテクノロジーの一端を紹介してくれました。 ■ナチュラルモーション社の技術 ナチュラルモーション社の技術は英国オックスフォード大学の研究室から生まれました。目指したのは、キャラクター歩行のアニメーションを自動生成することです。そのために人工知能(AI)と生体力学の研究を進め、環境に合わせて最適なモーションを選択して合成するという技術が生まれました。 一番最初の製品は「endorphin」(エンドルフィン)。この製品は主に映画やテレビCMの作成で用いられました。モーションをAIで実現することで、高
世界の様々なゲーム開発ミドルウェアを国内向けに提供するIGMは、秋葉原UDXにて最新ミドルウェアセミナーを開催。同社が提供するミドルウェアのうち、Emergent社の「Gamebryo Lightspeed」、Umbra Software社の「Unbra」、Scaleform社の「Scaleform GFx」を紹介しました。 ここではまだ日本では紹介される機会の少なかった、Umbra Software社の「Umbra」を紹介します。 Umbra Softwareは、2005年に設立されたフィンランドはヘルシンキに拠点を置くミドルウェアベンダーで、容易にゲームエンジンに組み込み可能なレンダリング最適化ソリューションを提供します。 1997年からハイパーグラフィックス社で開発されてきた同様のエンジンが基礎になっていて、第一世代の「dPVS」、第二世代の「Umbra」そして最新の第三世代の
[GDC 2010]Autodeskゲーム開発向けミドルウェア担当者に聞く“Believable Character”への挑戦 編集部:aueki 先日,Autodeskの最新版CG制作ツールを紹介したばかりなのだが,それら新製品はGDC 2010にあわせて発表されたものであり,会場内でも新製品のデモが行われるなど,ツール界の巨人Autodeskはゲーム業界とは切っても切れぬ関係を築きつつある。 さて昨今では,ゲームの画像が綺麗で当たり前。ゲーム中のプレイヤーキャラクターがモーションキャプチャのデータでリアルに動くのも,もはや当たり前。欧米ではフォトリアリスティックな表現が好まれ,技術開発に余念がない。 ゲームのビジュアルがリアルになると,求められるものも変わってくる。 例えば,低ポリゴンのマンガキャラなら街に「置いて」あってもそれほど不自然に感じないのだが,リアルさを極めたようなキャラが
物理エンジンで著名なHavokは、独立系デベロッパーや趣味のゲーム開発者向けのプログラムとして、「Independent Developer Program」をスタートすると発表しました。 「Independent Developer Program」ではHavokが提供する「Havok Animation」「Havok AI」「Havok Behavior」「Havok Cloth」「Havok Destruction」といったテクノロジーをプロトタイプ製作において無償で利用できるようになります。このプログラムの第一号はオーストラリアのKrome Studioが名乗りを上げていて、プロトタイプ製作においてより多くの可能性を探ることができるようになると歓迎のコメントを出しています。 「Havokは引き続きゲーム業界で不可能を可能にする存在でありたいと思っています。Havokは世界で利用
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