フィールドに出る計画だったのが,次々とつぶれる。ゲンが悪いので,今日は休養日にした。というわけで本日も猫馬鹿日記。 チコが未明に一度戻ってから,昼過ぎになってもぜんぜん帰ってこない。かんかん照りで,心配になったので,長男と探しに出た。あっさりと隣の畑で風に当たっているところを見つける。 定点観測しているところで,森林性のねずみがチェックにかかるようになったのは9月の第一月曜日から。照葉樹林帯では,夏場はApodemus属の見かけ上のアクティビティパターンは限りなくゼロになる。理由は,複数考えられているが,証明はされていない。ただ,ある程度見当が付いていて,昆虫食の森林性野鼠が動き出すということは,夏場,昆虫のアクティビティが,一旦,卵などのフェイズになって落ち込む時期が終わったということだ。この落ち込みは夏緑樹林では存在しないので,「こっちの島」以外ののネズミ屋がこっちに来てトラッピングす
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