ブックマーク / www.axis-cafe.net (29)

  • 自民党憲法改正案(6) - おおやにき

    残りは細かい話。 案75条は国務大臣の不訴追特権について定めたものであるが、現75条但書の「これがため、訴追の権利は、害されない。」という(確かに多少わかりにくい)部分を「国務大臣でなくなった後に、公訴を提起することを妨げない。」と改めているところ、これは意味が不明確になっている。つまり現行条文は不訴追特権によって訴追権が不利益を受けてはいけないので、在任期間中は公訴時効が停止すると解されている。被疑者の国外逃亡の場合などと同じ扱い。 ところが改正案ではこの趣旨が明確でない。公訴提起を「妨げない」だけであるから、在任中も公訴時効が進行し、退任時にまだ公訴権が残っていれば(不訴追特権が消滅したので当然に)訴追可能だが、消滅していれば訴追できないとも読める。改正案でわざわざバグの種をこしらえた可能性が高い。 * * * 案65条で、行政権について「この憲法に特別の定めのある場合を除き」という文

    BUNTEN
    BUNTEN 2013/04/15
    「君らどっちも法律学きらいだな?」俺は自民党の改憲推進派を信用していないので検討以前に全却下、的発想を、正直してるねぃ。m(_◎_)m
  • 自民党憲法改正案(2) - おおやにき

    第二に、「公共の福祉」が「公益及び公の秩序」になっているとかいう話でもない。この点について、「公共の福祉」とは人権同士が衝突する場合には法令により相互に調整するという趣旨だが(いわゆる内在的制約)、「公益及び公の秩序」は国家や政権政党が設定した利益・秩序を意味するからけしからんとか怒っている人もいるようだが、来の意味におけるアナクロニズムであって端的に誤り。 以前に書いたこともあるが、要するに「公共の福祉」といっても何を意味しているのかはよくわからなかったのであって、日国憲法制定後しばらくは論争があった。それこそ芦部信喜『憲法』(高橋和之補訂・第4版・2007)96頁以下に説明されているが、当初の通説は(国民それぞれの利益の総和とは異なる)国家独自の利益としての「公益」とか「公共の安寧秩序」という・人権の外にある一般的原理だと捉える一元的外在的制約説(美濃部達吉)であり、経済的自由権・

    BUNTEN
    BUNTEN 2013/04/01
    「なぜ我々がそれに相当する制約を持っていないか」日本国民は、民主主義の敵に対抗するのに国家権力を援用するのではなく、民主主義の土俵で自らが闘うことによって民主制を守り抜くことを選んだのだと俺は考える。
  • 労組ぐるみ - おおやにき

    なんか民主党議員が北海道教職員組合から選挙資金を提供されていた件で産経新聞が「北教組事件で問われる民主の体質 「労組ぐるみ選挙」が常態化」(MSN産経ニュース)とか書いているわけだがいや別にそこは構わないんじゃないかな。 というのは、労働組合というのも構成員の利益増進を第一義的な任務とする利益集団であって、その利益獲得のために貢献してくれる政治家を(得票・資金・精神的その他の面において)応援しようとすること自体は当然というか、むしろ民主政の活性化という観点からも望ましいことのはずである。民主党が「労組ぐるみ」なら自民党は「財界ぐるみ」じゃねえかという批判だってあり得るわけでね(最近はそうでもないと言われるかもしれないけど)。 ポイントはおそらく、「財界」や医師会と同様に利益集団である労働組合について、しかしその構成母体である「労働者」の数が多いために「公益」(私の場合これは社会の構成員の利

    BUNTEN
    BUNTEN 2010/03/04
    おおや流だと、ほとんど権力を持たない下っ端が区域外でビラ配り等の下働きをしても違法だとして裁かれて当たり前か。¢(-∀-○)。
  • 人権の衝突 - おおやにき

    なにやら沖縄返還の際に密約は存在したと外務省の元局長の人が証言したそうで(「沖縄密約「文書に署名した」 元外務省局長、法廷で証言」asahi.com)、テレビが西山太吉氏をえらいことフィーチャーしていたのだが密約の有無にかかわらず西山氏は「当初から秘密文書を入手するための手段として利用する意図で女性の公務員と肉体関係を持」つというジャーナリズム倫理上最低最悪に近いことをした人物であって(最高裁判決)、いや「密約が存在したんじゃないか」という当時の判断とか「こいつを落とせば情報が手に入るんじゃないか」という嗅覚については正しかったものとして評価することができるだろうけれども表に出して表現の自由だの語らせていい人間じゃねえだろう。もうみんな忘れたと思ってんのかな。それとも人もマスコミの人も気で覚えてないんだったりして。 話は変わるが、前にも書いたビラまき裁判については、最高裁でも控訴審判決

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/12/03
    「いや自衛隊もそんなに暇じゃねえだろうと、個人的には思う」しかしその場合住人は空気読んできちんと捨てるのだった。(こっそり読めるのは戸配されかつ個室内のプライバシーが保たれていると確信できた場合だけ)
  • うかつメディア - おおやにき

    というわけで民主党が圧勝したわけだが、まあこれはこれで良かったのではないか。というのはこれなら責任の所在がどこにあるのかは明確になるので、良かれ悪しかれ評価はしやすいよねと。都議選のときのような微妙な勝ち方(第一党ではあるが多数党ではない)だと、まあそれは地方自治体の二元的代表制の問題もあるのだが、政権運営は第一党の数を使って妨害しつつ責任は「多数派ではないので」とか言って回避するという戦略があり得るので、それは困る。まあとにかく決定が行ない得る状況の方が、どうにもならないスタック状況よりはいいのではないかと思う。 このあたり、もちろん私自身の政治的preferenceは生活保守なので民主党の掲げる施策のほとんどに賛成できないのだが、しかしpreferenceどうこう言えるのはシステムが存在し動作している限りにおいてなので、ないよりはあった方がまし。Twisted Diet論文に関して某先

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/09/01
    「赤旗も聖教新聞も朝鮮新報も困るだろう」公明新聞じゃないのね。:-p
  • Hardware - おおやにき

    というわけで部品も届いたことであるし新しいデスクトップの組み立てにいそしんでいるわけだが、Core i7用のマザーボードは今のところほとんどATXフォームファクタ(まあつまり大きいサイズ)のようであり、手持ちのうち比較的新しいケース(Micro ATX用)には入らない。そこで以前サーバ用に使っていたが更新に伴って空き家になっているミドルタワーケース(Windy MT-2000・フルアルミ製)を使い回すことにしたところ、モノはいいのだがなにせ古いこともあってもちろん電源が最近のマザーボードに対応していない。まあそれは当然予想していたことだし、Core i7は電源い(特に12V)という話も聞くのでこの際新しいものに交換しようと、余裕を見て700WのCore i7対応型を買ってきたわけである。自作機というのは要するに共通規格ものの集合体なのでこういうときは便利だよねえ......と思っていたと

    BUNTEN
    BUNTEN 2009/02/18
    オチに爆笑。「糸ノコと紙ヤスリ」なんかびみょーな工具の選定。なぜ紙ヤスリ? そのサイズの工作ならベビーサンダーの類は使わないから、ふつーハンドニブラに棒ヤスリでしょ?
  • ある心性 - おおやにき

    うんまあ国際線に乗ったので珍しく日の新聞でも読むかと思ってしまった私が悪いのはよくわかっているのだが、それにしてもピンポイントでこういう話を目にするものだと自分でも思ってしまった。裁判員制度に反対するデモが行なわれたという記事で、私自身も別にあの制度設計は支持していないというか何であんなんになっちゃったんだろうと個人的には思うわけであるがそれはそれとしてこういう批判の仕方はないだろうという話。 デモに先立つ集会では、芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久さんがビデオレターの中で「仏教や神道では、人は人を裁ける存在ではない。市民も一緒に裁くことで、法と世間が合体し、裁判にケチがつけられなくなるのは怖いことだ」と訴えた。(「「制度反対」300人 都心を行進」朝日新聞2008年11月23日朝刊社会面) ええと、まず裁判官は人間ではないとおっしゃっているわけですね? あれは人間としてできないはずのことをやっ

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/11/25
    うーん、カギ括弧に入っているからといって発言がその通りだったとは限らないんじゃないかとか色々思う。「裁判にケチがつけられなくなる」ふつーこんな表現しねーだろ。(^_^;)
  • due process (2・完) - おおやにき

    さて問題はようやく冒頭の浜田防衛大臣発言になるのだが、上述の通り不利益処分を科す場合には当事者に対して十分な適正手続を保障することが実定法上も行政法の基原則からも求められるところ、当該発言はそのような手続の保障抜きに実質的に懲戒免職に類似した不利益を当事者に課そうとするものであって、看過できないということになる。適正手続を保障したプロセスが対象者の側の事情によって行えなくなった(たとえば、不正をした職員がその発覚前に辞表を提出し、承認されてしまった)ような事例であればともかく、今回は懲戒処分に至るプロセスを取ることは可能であったし、当事者としてもそれを希望していたわけである。にもかかわらずそれを断念して当然の定年退職という事態に至ったのは防衛省側の事情であり(それがreasonableな選択だったということも上述したのだが)、それによって生じた問題の責任を当事者の側に一方的に押しつけるこ

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/11/09
    だから「そんなの関係ねぇ」の時点で更迭確定しとかなかった政府の責任だと(略)
  • due process (1) - おおやにき

    まあその、田母神俊雄・前空幕長の懸賞論文問題については、当該「論文」自体についても懸賞論文に応募したという振る舞いについても「あほやな」の一言で終わりだと思うわけである。その後の処理として空幕長を解任されたということも、定年退職という扱いになったことについても、後述する通り理解できるというか、やむを得ないのではないかと思うところがある。だがしかし退職金について「自主返納という人の判断を待ちたい」と防衛相が発言する(Nikkei Net)というのはいかんでしょう。というのは行為とダメージの均衡という話ではなく、適正手続due processの問題。 まあそもそもあほおであるというのは分限処分の問題であって懲戒処分の対象ではないのであるが、仮に懲戒するとしてどのような理由でどのような処分が科せるかということが問題になるだろう。そこでたとえば「栃木県職員の懲戒処分の基準」を見ると(ぐぐったら一

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/11/09
    例のビラ配りは違法だが田母神「論文」は合法だよ論。
  • 読むわたくし(2・完) - おおやにき

    でまあここからは資料を読みながらぼんやりと考えていたことで、問題意識としては上記二冊とも関連してくるところがあるのだが、つまり「国民統合」がそれほど絶対的な価値かということだ。 『思想地図』1号(いただきもの。ありがとうございます)の対談で萱野先生が、貧困層が社会福祉を要求する根拠としてナショナリズムを逆用する可能性というのを主張していて、そうやなと思う部分とそれは逆用なのかと思う部分というのがある。つまり「長いナイフの夜」までのナチス突撃隊とかを見れば貧困層がナショナリズムと結びつくとか、それがブルジョアジー・国防軍のようなエスタブリッシュメントと対立しながら既得権解体を主張するというのは不思議なことではない。我が国でも最悪の形では二・二六事件として暴発した陸軍の貧民救済志向というのは当然に皇道派のナショナリズムと重なっていたわけだし、既得権益層を批判する立場からむしろ共産主義に同情的な

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/10/06
    「社会福祉不足による餓死がニュースになるなんて幸福な社会」死なない限りニュースにはなりません。死人はマスコミのいいように弄れますが、生きてる奴は何かと文句を言うからね。(と、転落日記の著者は語った。)
  • 雨の箱根 - おおやにき

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/08/28
    おおや先生ってテツのひとだったのか。(^_^;)
  • 夕景 - おおやにき

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/08/11
    コメントが要認証なのでここに。博多駅で九州新幹線工事のため同一ホームを2つの番線で使う、というのがやられている気がする。今度確認しとくかも。
  • 医療過誤問題管見 - おおやにき

    地元での用事を片付けようと合計30分くらいバイクでうろうろしただけで両腕の上半面が赤くなっているわけですがどういう熱帯ですかここは(挨拶)。さて気付いたら医療過誤の法的取り扱いをめぐるモトケン先生と小倉先生の議論にbewaadさんまで参入していたのだが、ええと、ちょっと「ITプロジェクトの実態とは!」あたりの話を思い出しましたね。 何が言いたいかというと、現時点までに医療関係者から出てきた主張の文言解釈としては小倉さんの方が正しいと私も思う。でもそれに何の意味があるのかはよくわからないということ。たとえば「業務上過失致死傷罪を廃止せよ」という文言が、医師である(とお書きである)NATROMさんの意図に反して当に故意が認定できる場合以外のあらゆる事例(血液型クロスマッチを行なわない輸血、が一例として挙がっているが)を免責することになってしまうという点については、bewaadさんご指摘の通り

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/07/26
    孤高を保つべき裁判所が政府やらマスコミ世論やらにおもねった判決出しまくるから対抗言論も極論方向に走ると思うのは俺だけ? ビラ有罪も医師に過酷な判決(過誤でないものを過誤扱い)も同根だよ。
  • 幻想の共同体 - おおやにき

    実家に寄ったので読売を読んでいたら、秋葉原の連続殺傷事件は人を取り替えのきく部品のように扱う現代社会の帰結で犯人を暖かく包む伝統社会とか共同体とかがあれば起きなかったのではとか書いている人がいてええと津山三十人殺しってどういう時代に起きたんだっけ(挨拶)。世話好きおばさんがいたら非モテでもお嫁さんとか来てくれて幸せになれたのではとかいう趣旨のことが書いてあったような気がするんだけど、匿名性が高くて属性を隠蔽できるネット上の掲示板ですら「こいつなんかヘン」だと気付かれちゃうような人間の居場所が閉鎖的で固定的な共同体にあるわけないじゃん。村中から後ろ指差されて違う形で暴発してただけなんじゃないの、とは思うところ。 というか現代社会が行為や所属の領域を分断することによって「ちょっとヘン」な人がそのヘンさを日常とは違うところで表現したり発散したり、とにかく周囲の社会には気付かれずに平穏無事に生きて

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/07/18
    「「すごくヘン」な人も笑顔で受け入れろという逆方向の圧力を普通の人に強制する社会」大変人として、真剣にそれ希望。orz
  • ドンキホーテの幸福 - おおやにき

    経済学に関するを出版社から頂いたので(ありがとうございます)読み始めたところ「近代経済学は相対性理論と熱力学の第二法則に反している」とか書いてあって何のことかと思えば需要曲線と供給曲線の交点として価格と供給の水準が決定されるというモデルは爆発的な量の計算が無時間的に行えることを前提にしているからおかしいという批判だったので静かにを閉じて書棚に放り込んだ件について(挨拶)。というかそれでも第一章は通読した私を誰か誉めてほしい。 問題は大きく二つある。第一に、現実の我々が・有限時間内に価格水準決定のための計算ができるだろうかと聞かれて肯定する近代経済学者というのはおそらくいないのであって、それが(たとえば)「もし全知の神さまがいたらどうなるか」という想定に立ったモデル、その意味で現実からある程度乖離したものだというのは当然の前提だということ。著者が「これは今まで誰も指摘していないよねえ」と

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/07/08
    でも、一定の数は捌けるんですよその手の本。(^_^;) 自費出版本ではなかっただろうと推測しますが、どうでしたか?
  • フォロー特集 - おおやにき

    朝起きたらテレビで「モンゴルに非常事態宣言」というニュースをやっていたので電車に乗り遅れました(挨拶)。いや講義には間に合いましたが。幸い日教育研究センターの教員については無事が確認されましたが、このニュースにシリアスな利害関係のある人日にどのくらいいるのかなあ。いまは観光シーズンだから結構いるかな? え〜コメント欄でもお知らせいただいたこのニュース......「防衛省宿舎でビラ配り逮捕 邸宅侵入容疑の男」(MSN産経ニュース)。「「早急に核武装しよう」などと書いたビラを郵便受けに」入れたそうですが、ええっと、いやいや何ごとかを決めつけるのは早いですよ国防の対米依存と軍事同盟政策をよしとせずに自主防衛の必要性を唱える左翼かもしれないじゃないですか。 まあこの点に関してはですね、仮に警察と右翼団体の癒着なり相互依存関係なりがあったとしてもそれは組織化され「馴致」された右翼団体だけが対象

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/07/03
    とりあえず「「早急に核武装しよう」などと書いたビラを郵便受けに」入れた人が逮捕されたというのが事実なら、それは言論弾圧であって許されるべきではない、と言っておく。
  • 私たちは監視されている - おおやにき

    ようやく無事にクーラーが我が家に来たわけである。新居はLDKがひとつながりなので結構大型のを購入したわけだが、売り場で店員さんの説明を聞いていて仰天することしきり。まあここ7年くらいクーラーなんか買っていないのでその間の技術的な進化に無知だったからということなのだが、なんか最近はフィルタを自動的に掃除してくれるらしい。さらにC社のは掃除してたまったゴミをこちらが捨てなくてはならないのに対しA社とB社のものは室外機から自動的に排出しますとか力説されいいのかそれは。カタログで確認したらC社のものは確かにゴミ捨ての手間が必要なのだが平均すると2年に一度だそうでいいだろうそのくらい自分でやっても、というか別にフィルタ掃除くらい手間だとも思わないのだがどうなのかそのあたり。警察政策フォーラムの質疑応答でも述べたことなのだが、やはり我々は限りなく便利な社会を志向しているのだろうかとなんでクーラー買いに

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/22
    いやべつにエアコンやら照明器具に監視されたって、そのデータが他人(自分の支配圏外)に渡りさえしなければ別に構いませんけどね。(^_^;)
  • 今日も今日とて - おおやにき

    なんかまた霞ヶ関からえらい人が来るので日教育研究センターに関するご説明とテレビ会議システムの実演をするようにと命が下り観光ツアーガイドか私は(挨拶)。まあもう慣れたものなので構わないといえば構わない。 さてその間にどうやら民主党が首相の問責決議案を参議院に提出し、野党の賛成で可決したようである。まあご自由にどうぞ、というのは別に馬鹿にしているわけではなくて、問責決議というものにはそもそも法的根拠が存在しないので(法的強制力がないどころの話ではなく、そもそも根拠規定が存在しない)、それは法的な次元の問題ではないねえと思うからである。もちろん法的根拠がないからやっていけないということではなく(禁止規定だってないわけである)、しかし一定の要件に効果を結びつけるという法的規範がない以上その効果が法律に基づいて決まるわけではない、というか何が起こるかよくわからないわけであって、それを予測したり評

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/15
    「今回の問責決議案の理由に何一つ賛同するところはない」理由には共感するところもあるがその後の行動(自分が出した法案の衆院での審議拒否とか)が。orz
  • 雑感 - おおやにき

    それでその「スパークリングホップのオンザロック」というのはホッピーと何が違うんだ(挨拶)。というわけで、雑感。 NHKの番組をめぐって取材を受けた団体が番組内容が取材時の期待に反していたとして訴えていた件、最高裁がNHK側の逆転勝訴判決を下したとのこと(asahi.com)。まあ例の自称・女性国際戦犯法廷をめぐる騒動なのだが、取材を受けた側の期待はよっぽどのことがない限り保護されないという結論になったので、刀鍛冶の人の期待権を根拠に映画『靖国』を批判している人は別の論拠を考えるように。まあNHK事件で「不当判決」とかいつもの垂れ幕出してる人たちにじゃあ『靖国』の件はどう考えるのかとか聞いてみたいところはあるわけだが。訴訟としての筋は取材する側と取材される側の関係という別にイデオロギーや政治的立場とは無関係なところで、それが最高裁判決に対するメディアの微妙な評価にも反映しているかなという気

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/15
    「喋った内容や撮られた映像がどう使われるか知れたものではない」以前からそうだったような気がする。現状追認判決やね。
  • タクシーとマッチポンプ - おおやにき

    いや終電後にタクシーで帰宅する霞ヶ関のなかの人たちがビールだのおつまみだの商品券だのをもらっていたという一件。正直そういうタクシーの使い方をしたことがほとんどないのでよくわからないのだが(というのは別に清廉潔白を気取るわけではなくタクシーチケットのもらえる仕事でもできるだけ自腹で地下鉄を使って移動するようにしているくらいタクシーというものが好きではないので、まあ必要なら使うのだがとにかく相手が気を遣って話しかけてきたりするのに対応しないといけないようなシチュエーションが嫌いで床屋も会話がないのを狙って安いところに行くとかおねえちゃんと楽しい会話のできる飲み屋さんとかに絶対自分からは行かないとかとにかく偏屈な人間だからなのであるが)、普通に都心から長距離で乗ればよくあるサービスだという人がいてそうかなと思い、しかし現金とか商品券はやはり割り戻しであってまずいのではないかと思うとスタンプカード

    BUNTEN
    BUNTEN 2008/06/08
    「天下りの総枠規制に関する質問主意書」そういうデータを普段から整備していないのは、突っ込まれたら困るからじゃないのかと邪推してみる。(官僚などとしての経歴情報をデータベース化しておけば抽出一発。)