カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州の都市バンクーバーでは寿司や他のアジア料理が広く普及し、普段から竹の箸を使う機会が多い。その結果、使い捨ての箸がほとんどの場合一回使われただけで廃棄されている。 そんな箸が大量に発生することに目をつけたブリティッシュ・コロンビア大学の学生たちが、箸をスタイリッシュで持続可能な家具に変身させる会社「チョップバリュー(ChopValue)」を作った。 「この会社は埋立地行きの原材料を使って、斬新で耐久性に優れる美しい家具をつくります」と、チョップバリューの創業者で、ブリティッシュ・コロンビア大学の森林科学の博士課程学生フェリクス・ベックさんはそう語った。
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