査読者によって意見が異なるのはよくあることです。査読結果が否定的なものだからといって、必ずしも査読者のコメントが偏っているとか、的外れであるとは限りません。また、1人の査読者の意見に基づいて編集者が偏った判断をすることはまずありません。あなたの論文の最終決定権は編集者にあるということを忘れないでください。編集者は、査読者コメントを見ながらあなたの論文に目を通します。査読者ができるのは、提案だけです。 編集者の決定に不服があるのなら、特別に禁じられていない限り、その決定に抗議を行うことは可能です。編集者の見解の1つ1つに対する反論を示して、編集委員会に抗議することができます。この場合、あなたの反論が確固としたエビデンスに基づいていることが肝心です。また、メールを送る際は、丁寧なやり取りを心がけましょう。 編集者の意思決定については、こちらの記事も参考になると思います: 多くの研究者が感じてい
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