島田紳助が「お笑いの教科書」を 自分でつくった動機について。 もちろんそれは、芸人として成功したかったからだが、 あのときだって、ただそれだけではなく、 そうやって練り上げたアイデアが、 実際のお客さんに通用するかどうか、 それを確かめることが、自分が漫才をしていく上で、 重要なモチベーションになっていたのだ。 『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』島田紳助 確かめることを動機にする。 ・・・ その後、島田紳助は自分のセオリーを 実践できる相手として竜介を選ぶ。 そこで最初にやったことは、 理論をたたきこむこと。 なんとこれに6ヶ月を費やしたという。 (『紳竜の研究』) ・・・ 日々仕事に追われていると この「研究の時間」が減る。 アイデアは「適度なヒマ」からはじまり、 研究は「一定のヒマ」から生まれる。 ヒマすぎてもいそがしすぎてもだめ。 では、「適度なヒマ」とは? 具体的な