編集者の目のつけどころ 東京・神保町の出版社で主にビジネス書の編集をしてましたが、定年退職後、築地の出版社で働くようになりました。社員ではありませんけどね。編集部は9階から8階になりました。相変わらず眺めはいいです。 どの業界でも同じでしょうが、 出版業界の人間なら誰もが知っているけれど、 世間の人はほとんど知らない専門用語があります。 ゲラ、とかツカミホン、などなどですが、 「パブライン」もそうではないか、と。 これ、紀伊国屋書店さんが行っているサービスです。 紀伊国屋書店さんのサイトによれば、 「POSレジで管理される紀伊國屋書店全店の販売情報を、 インターネットを通じて出版社やその他のメディアに公開しています。 販売データ分析による増刷手配、また購入者の性別や年代ほかのデータ分析による 新商品のマーケティングなど、Publineを有効に活用する出版社、マスコミ各社は 350社を越えて
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