図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践 (トショカンヲエンシュツスル イマ、モトメラレルアイデアトジッセン)
図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践 (トショカンヲエンシュツスル イマ、モトメラレルアイデアトジッセン)
このところ新刊ラッシュ?のメディアイランドから、またまた新刊のご案内です。 『図書館を演出する 今、求められるアイデアと実践』 http://www.mediaisland.co.jp/item/item29.html 監修:丸本郁子(大阪女学院短期大学名誉教授) 著者:尼川ゆら(舞台美術家) 多賀谷津也子(大阪芸術大学図書館課長) 尼川洋子 (人と情報を結ぶWEプロデュース代表) 図書館及び人と情報を結ぶ場の活性化に関わる人たちに役立つ“新しいガイドブック”です。 公共施設など集客施設の運営に携わる人たち、あるいは図書館が好き、興味があるという方にもおすすめします。 基礎理論編・実践編・技術編の3つの枠組みでまとめられた読みやすさは、ビジネス書としても活用OK! みなさん、ぜひ読んでくださいね。
Farace, Dominic and Schöpfel, Joachim. Grey Literature in Library and Information Studies, Berlin, New York: K. G. Saur, 2010. https://doi.org/10.1515/9783598441493 灰色文献の定義を提唱されたりしているSchöpfelさんによる灰色文献について書かれた図書が全文オープンアクセスで読めます。 図書館情報学的な灰色文献を参照する際のマストバイだと思いますので、目次の邦訳を掲載しておきます。参考にどうぞ! www.degruyter.com 目次・イントロダクション(灰色文献の定義) パート I - 灰色文献の作成、加工、および流通 セクション1: 灰色文献の作成と公開 第1章 灰色文献と情報市場:バリューチェーンとビジネスモデルの
前回の「図書館利用は忍耐が必要だ。はじめて気がついた!」をお読みになった方々、不愉快な経験をさせて申し訳がない…いや、申し訳があります。今回は… 私はきびしい意見、時として自分自身のことを棚に上げたような発言やばかりしておりますが、同時に図書館にいまだ未練と愛着とがないまぜになった人間です。 ついでに白状してしまうと、(現役だったころの)自分よりも、(能力や知識技能はともかくですが)モラルの低い図書館員、向上心のない司書の言動を見れば、 「なんで、あんな野郎が司書やっていて、自分が(司書を)クビになんなければいけないんだろうか!」 落ち込んだり、激昂することもあります。ルサンチマンですね…。 「投書」は、百害あって一利あるのかどうか… 「不満があるなら投書しろよ、はっきり言ってやればいいじゃん!!」 そんな声も聞こえてきそうです。 たしかに“図書館をよりよくするためにご意見を”書くというの
欧州北部の僻地からネット上の電子書籍や電子出版に関する記事を追っていて、アメリカや日本とは違う温度差をいつも感じていた。 ヨーロッパの電子書籍販売に関するブログ FUTUREeBOOK で、欧州の電子書籍マーケットの動きがアメリカにくらべて鈍い理由として、①ヨーロッパの多様な言語の電子書籍を一箇所で買えるような共通プラットホームがないこと、②電子書籍にかかる付加価値税 (VAT) が紙の本にかかる付加価値税より高いこと、③電子書籍を出版するために翻訳料などのコストがかかり利益率が薄いので出版社が手を出さないこと、などが挙げられていた。その結果、多くの読者が安価な英語の電子書籍を海外サイトから直接買い寄せるようになっているということだった。 スウェーデンの電子書籍事情もだいたいそのようなものだと思ったが、まずは電子書籍の制作流通会社であるELib社に連絡をとってスウェーデンや他の北欧諸国、E
(8/18 追記) 引用した4象限の図を修正しました。詳しくは本文参照。 (追記終わり) インテグラル理論入門I ウィルバーの意識論 今まで読んだどの本よりもこの本は、グーグルの限界について明確に語っている。 と言っても、これはネットやビジネスについての本ではなくて、ケン・ウィルバーの「インテグラル理論」という考え方について、わかりやすく解説した本だ。グーグルのことは一言も書かれてないが、この本で解説されている考え方をあてはめると、それがよくわかるのだ。 「インテグラル理論」では、古今東西のあらゆる人間の営みを次の4つの象限に分けて考える。 (「インテグラル理論入門」P25より 一部修正*1 ) 縦は集団か個人かという分類で、横が「私」が関係する主観的な領域か、「それ」として扱える客観的な領域かという分類だ。これは、普通は学問のジャンルを整理する表なのだが、ここにネットに関連する企業をあて
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 全国各地で「所在不明高齢者」が問題になっています。いわゆる「非実在老人」の問題です。「非実在老人」という表現、言うまでもなくエロ・コミック規制の「非実在青年」からのモジリでネーミングされたものですが、両者をつなげて真面目に論じる話を意外に見ない、とご指摘をいただきました。ツイッターでも、ブレーンストーミングさせていただきました。「エアー老人」と「2次元コンプレックス」という「2つの非実在」に通底する「深層の構造」を追ってみたいと思います。 キーワードは「バーチャリティ」つまり「仮想的現実感」に基づく「情報化」と見ています。 * * * 事の起こりは東京都足立区にて111歳で健在のはずの男性が30年以上前に死亡しており、自宅の布団に横たわっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く