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ブックマーク / essa.hatenablog.com (115)

  • トランプのアカウント停止と「どうしますボス」攻撃 - アンカテ

    村上龍の「愛と幻想のファシズム」は1980年代にディープフェイクを予言していて、しかもそれは、革命を起こす側の「俺たちはフェイクを使うけど、当にフェイクで世の中を支配しているのはお前らだろ」という怒りを現実化したアイディアとして描かれていて、凄いなあと思うけど、そのフィクションの中で、フェイクビデオを使って革命を起こそうとしたのは、カッコいい若いカリスマだった。 読んでから30年以上たって、似たようなことが起きて突然それを思い出した。フェイクニュースを活用して大変な騒乱を引き起こしたカリスマの支持者たちは、確かに「おまえらの方がフェイクだ」と言って怒っているが、現実はさらに奇怪で、そのカリスマは74才の不動産屋だった。 これは、書く側でなく受け取る側の想像力の限界で、細部まで正確な予言は理解されず受け取られないということだろう。 従って、これが終わりではなく、我々の想像力を上回る次のトラ

    トランプのアカウント停止と「どうしますボス」攻撃 - アンカテ
  • 安心のかたちはみんな違う - アンカテ

    後ろ暗いことを長年してる会社には、隠蔽を担当するチームがあるはずだが、そのチームの部署名はまず「隠蔽課」であることはない。隠蔽を長年続けるにはまず隠蔽していること自体を伏せなくてはならない。これは「隠蔽」というものの持つ普遍的な性質である。 人間のこころの中には、さまざまな隠蔽の仕組みがあるが、その中で重要なものの一つが「死の恐怖」の隠蔽である。誰でも自分がいつか死ぬことは知っているが、何かの間違いで戸愚呂弟に追い詰められるて、あの有名なセリフを言われるようなことでもなければ、そんなことは普通誰も考えない。だからと言って、単純に、自分はそんなことを感じたことも考えたこともないと思うのは、問題のある会社の社員が「ウチの組織図を見ましたけど隠蔽課なんてないですよ」と言っているようなものだ。 コロナウイルスの要求する行動変容は、みんなのこころの中で人知れず活動している「隠蔽課」を直撃する。「死の

    安心のかたちはみんな違う - アンカテ
  • ヒトに関するグラフとウィルスに関するグラフの違い - アンカテ

    「このままでは8割減できない」 「8割おじさん」こと西浦博教授が、コロナ拡大阻止でこの数字にこだわる理由 世の中にはたくさんの数字とチャートがあって、みんな傷気味というか、簡単にそういうものを信じない癖がついていると思います。 しかし、コロナに関する数字やチャートは、ちょっと違うんじゃないかな、という話をしたいと思います。 もう忘れられてるかもしれないけど、100日ワニ騒動というのがあって、あれは突然爆発的に話題になって、あっという間にしぼんでしまいました。あれに関するグッズの売上が、コロナのグラフみたいにグイーンと右肩上がりになる期待を持っていた人は、今頃、ガックリしているでしょう。 だいたい、右肩上がりのグラフはみんなあんなもので、あてにならない、やってみなきゃわからないと思ってて、コロナも同じだろう、と思ってしまうのも無理はないかもしれません。 でも、コロナと100日ワニには、大き

    ヒトに関するグラフとウィルスに関するグラフの違い - アンカテ
    Guro
    Guro 2020/05/07
  • デコイの達人としての安倍総理 - アンカテ

    何か悪いことがあると、必ず「背後に誰かの邪悪な意図がある」と考える人がいるようだ。 たとえば、トイレットペーパーがなくなるのは「転売屋の邪悪な意図」のせい、PCR検査が受けられないのは「オリンピックの利権に関わる人の、感染者を少なく見せようとする邪悪な意図」のせい。 私は、ほとんど全てのことをシステムの不備と考える。 トイレットペーパーがなくなるのは、「過度に最適化されたサプライチェーンの不備」のせい、PCR検査が受けられないのは「ウィルスの属性の違いに対応できない検査システムの不備」のせい。 この「党派性重視タイプ」と「システム重視タイプ」の分断は、いろいろなところで見られるが、安倍政権を批判する人にも二種類いる。 「党派性重視タイプ」は「なぜあんな邪悪なリーダーが長い間トップにいられるのかわからない」と言う。そして、この問題の背後にも必ず誰かの邪悪な意図があるに違いない」と考える。邪悪

    デコイの達人としての安倍総理 - アンカテ
  • ウィルスは忖度しないモノと見るべきだけど人間の社会脳も同じようにモノとして見るべき - アンカテ

    社会脳仮説とは、人間の脳のチップ面積の半分は対人関係処理専用プロセッサが占めているという話だ。 「大型クルーズ船における新規感染症の対策について」という論文があって、「法的な強制力の適用条件」とか「船内特有のゾーニングの困難さとその対処」なんていう目次があったとしても誰も読まない。でも「岩田 VS 高山、インチキ野郎はどっちだ」という話になると大変な注目を集める。 注目を集めるだけではなくて、やりとりを見ているうちに、問題の構造を多くの人が普通より理解し始める。 カードの数当てゲームみたいな問題を、数学的な複雑性や構造をそのままにして「チートしているのはこの4人のうちの誰でしょう?」という問題にすると、正答率が有意に上がるという研究があるそうだ。 人間は、モノの論理を考えるより、対人関係の中の問題を解く方がずっと得意なのである。 これは歴史が古く、人間が猿だった頃からそうだった。そもそも、

    ウィルスは忖度しないモノと見るべきだけど人間の社会脳も同じようにモノとして見るべき - アンカテ
  • リスクテイカーという貴重な資源 - アンカテ

    ゴーンさんのこれまでについてはよく知らないし、これからどうなるのかもわからないが、そういう私にも確実に言えることがひとつあって、それは彼がリスクの取り方をよく知っているということである。 私たちは、彼が出国に成功した時点からネタバレで見ているので見落としがちだが、実行前には、これはどうなるか誰にも予想できないことであったはずだ。特にゴーンさんの視点から見ると、彼は他人が自分の思惑通りに動かないという体験を、最近しているわけである。 ここ数年は勇退のチャンスも何度かあったが、それに乗らなかったのは、まさか自分の蓄財が不正として告発されるとは夢にも思っていなかったからだろう。それがグレーなのかクロなのかはわからないが、日政府やフランス政府も含め、ほとんどのステークホルダーにとって、自分を日産ルノー連合のトップに据えておくことが得だと考えていたのだと私は思う。 日産の経営は単なる自動車会社の経

    リスクテイカーという貴重な資源 - アンカテ
    Guro
    Guro 2020/01/10
  • 7payは不正利用報告をクレーマーのようにとらえているのでは? - アンカテ

    7payの撤退の会見について、その素早い損切りの決断を大局的な損害の極小化という意味で評価する意見をいくつか目にした。同意できる部分もあるが、不正利用の原因をリスト攻撃だと強弁するところなど、どうにも違和感を感じる部分も多い。この違和感は、エンジニアの多くが感じているもののようだが、それは最後まで解消されないまま終わりそうだ。 これについて、「7payの関係者の多くは不正利用の報告をクレーマーに対応する方法論で処理している」と考えると説明しやすいのではないかと思った。 新しい商品やサービスに対して、消費者から多くのクレームが同時に上がったら、無視していいものではない。むしろ、改良のための貴重な情報源として生かすべきだ。そのためには、クレームを分類して、同じような指摘が多く上がっているところから、対応していく。ここまでは、クレーム処理も不正利用報告も同じだろう。 不正利用の被害を分析していく

    7payは不正利用報告をクレーマーのようにとらえているのでは? - アンカテ
  • 7pay経営陣がモノを知らないことより聞く耳を持たないことの方が深刻な問題 - アンカテ

    でも、これは説得の方法はある。 流通業にコンピュータを売り込むことの一番の問題は、製造業と違って、投資という概念がないことだ。業が日銭と値切りと他社を出し抜くことで成り立っているから、やりにくい相手であるのは間違いない。 ただ、流通業は客の動向には敏感だ。客は結局コスパで動くと思っている。 だから、犯罪者集団も客と同じようにコスパで動くと説得すればいい。実際、セキュリティとは、犯罪者から見て、自社がコスパの悪い対象であると納得させることだ。 安売りと同じ原理で、1円とか2円で売る必要はなくて、他の店より少しでも安くなれば、客はみんなこっちに来る。それと同じように、他のサイトに穴がなくて、こっちに穴があれば、みんなこっちに来る。両方に穴が開いていれば、より簡単な穴の方を狙ってみんなこっちに来る。 価格が99円対100円だった時に、売上が99対100の比率になるのではなく、ほとんどの客が99

    7pay経営陣がモノを知らないことより聞く耳を持たないことの方が深刻な問題 - アンカテ
    Guro
    Guro 2019/07/12
  • 毎日野菜を摂取するようにいいニュースを継続的に摂取 - アンカテ

    私は、なるべく野菜の多く入ったメニューを意識的に選ぶようにしているのだが、それと同じような感覚で、毎日、Enlightenment Nowというを少しづつ読んでいる。 Enlightenment Now: The Case for Reason, Science, Humanism, and Progress 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Viking発売日: 2018/02/13メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る これは、まだ日語訳は出てないが、このブログに、章ごとの詳細な要約がある。 B073TJBYTB の検索結果 - shorebird 進化心理学中心の書評など 「ファクトフルネス」と似たようなだが、もっと厚くて「どう言う観点から見ても世界は良くなっている」としつこくしつこく言い続けてるだ。 FACTFULNESS(ファ

    毎日野菜を摂取するようにいいニュースを継続的に摂取 - アンカテ
    Guro
    Guro 2019/06/05
    “「世の中は少しづつ少しづつよくなっていて長い目でふりかえって見るとその蓄積は相当なものだ」系の情報を基盤として考えることが、功利的にも実存的にも絶対必要だと思う。”
  • 武勇伝を忘れる勇気 - アンカテ

    オリエンタルラジオ 武勇伝 「あっちゃん、渋谷まで山の手線で一だな」 「いやだ!」 「じゃあ銀座線」 「いやだ!」 「じゃあ半蔵門線」 「いやだ!」 「じゃあ埼京線?」 「いやだつってんだろう!」 「どうして!」 「誰かの敷いたレールの上を走るなんてもうまっぴらなんだよ」 「あっちゃんキャッコイイー!」 日では、公的なルールというのは、誰にでも平等に適用され、誰もが真剣に守るものではなくて、常に適切なポイントより少し前に置かれる線である。 制限速度が40kmだったら、誰もが39km以下で走るわけではなく、それよりちょっと上の45kmとか50kmで走る。40kmピッタリで走ることは、どちらかと言えば顰蹙を買う行為で、悪くすれば煽り運転とかのひどい目にあう。 ルールというものはそういうもんだということを、学校の中にいる間に体で覚える。校則や先生の言うことをきちんと守る奴は、どちらかと言えば

    武勇伝を忘れる勇気 - アンカテ
    Guro
    Guro 2019/03/08
    アンカテさん久々な投稿(大規模居酒屋チェーン店会社が、いくつもの小さな店名ブランドにしていることを考えたなど。)
  • サマータイムによって組織の決断力が問われるのかもしれない - アンカテ

    サマータイムに対応する方法は3つある。 なにもしない うまくやる きちんとやる 「きちんとやる」とは、「コンピュータが処理する全てのデータの時刻について、オフセット値を明確に定義した上で、そのデータの処理方法が適切か確認する」ということだ。 簡単に「きちんとやる」を行なうには、システム時刻、データベース、通信をUTCに統一し、画面上の入出力などでは既存の国際化ライブラリを使えばいいだろう。この考え方であれば、オフセット値がどうなるかはその項目が人の目に触れるものであるかどうかで判断できる。 全ての時刻の項目を見直すというのは、プログラマの作業量としては膨大なものになるが、個々の判断は簡単なことが多い。 「なにもしない」は、コンピュータのプログラムもシステム時刻も一切変更しないというものだ。時計に「9:00」と表示されていたら、人間がそれを見て「ああ、今7:00 か」と読みかえる。10:00

    サマータイムによって組織の決断力が問われるのかもしれない - アンカテ
    Guro
    Guro 2018/08/21
    そう。この「うまくやる」を暗黙に求められ、わたしの「うまくいく」で乗り切ろうとした結果が、あなたの「うまくいかない」と責められそうなのが、ほんとにイヤ。
  • サマータイム対応を0円でやるたった一つの方法 - アンカテ

    それは、実施日の10年前に告知すること。そうすれば、0円は言いすぎだとしても現実的なコストで問題なく対応できるよ。 自分にとってこれは、「明日から電卓の+キーで引き算をして−キーで足し算をすることに決めた」みたいな話に聞こえる。 誰がうれしいのかちっともわからないけど、「明日から」というところを「10年後から」にしてもらえば、何の困難もない。+と-のキートップの刻印を逆にすればいいだけで、電卓の設計には何の変更もいらない。キーの配置を変えてはいけないと言われたなら、中の配線を二箇所変えるだけ。「電卓の+キーと-キーを逆にすることは不可能である」なんて言う人は誰もいないと思う。 しかし、「明日から」と言われたら、今、あちこちにある電卓はどうするの? 付箋紙をキートップのサイズに切り抜いて、日全国の家庭やオフィスで、明日の朝一番にそれを貼りつけて、「+」「-」という字を手書きすればいいだろう

    サマータイム対応を0円でやるたった一つの方法 - アンカテ
    Guro
    Guro 2018/08/13
    うん。10年後なら私もそんなに文句は言わないと思う。祝日移動も改元日ももっと早くに決めて欲しかった。はやく元号決めて。
  • コンピュータシステムのサマータイム対応を巡る二つの楽観論 - アンカテ

    いきなり来年から日でサマータイムを導入するという話が出てきて、私には到底実現できない話としか思えなかったが、自民党の少なくとも一部の方々は気で考えているようだ。そもそも、私にはメリットがどこにあるのかわからないがそれは置いておいて、コンピュータシステム側の対応が非常に困難であるということを、なるべく一般の方にわかるように説明してみたいと思う。 5chとツィッターを眺めて見ると、同業者の人は私と同じ意見が多数であるように見えるが、一部楽観的に見ている方もいるのに驚いた。何事にもいろいろな見方があるので、賛否両論の意見があって議論していけばいいことではあるが、その楽観論を見ていると、全く違う立場の二種類の楽観論がある。何がなんでも自分の立場が正しいと主張する気はないが、この二種類の楽観論が絶対両立しないことは確かで、ここだけはハッキリしておかなければならないと強く言いたい。 最悪のケースは

    コンピュータシステムのサマータイム対応を巡る二つの楽観論 - アンカテ
    Guro
    Guro 2018/08/07
    まだ誰も決めたことがないので、並立する対応策が存在する。よなぁ。どれを選択するかでまず合意をとらないのならない。時間がなさすぎる。
  • スマホのリスクについて教えるなら、大事なのは「パブリック」という概念を理解させること - アンカテ

    【問題提起】篠原嘉一氏に情報教育の講演を依頼する前に考えていただきたいこと 〜ITエンジニアから見た、情報教育のあり方について〜 - give IT a try うーん、この告発の通りなら、この講師の方は、はっきりと間違った知識を子供たちに教えていることになるので、大きな問題だと思います。そこは、すぐに訂正してほしいです。 でも、これは講師の人の個人的な主観というよりは、先生方や保護者の要望を取り入れて数をこなしていくうちに、そういう方向になっていったということだと思います。 個人的には、「子供たちに嘘を教えている」ということに対して、先生方の反応が鈍いということがショックでした。学校の先生というのは初等教育といえども学問を教える人ですから、「知識の正しさ」というものにはもっとこだわりがあってもいいんじゃないかと思います。 それで、「小学校の先生のミッションは何だろう?」ということを考えて

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    Guro 2018/06/15
    むずかしいなあという印象だけどこういう方向性はいいとおもう
  • 労働問題を伝染病感染防止のように考えてみる - アンカテ

    過労死をはじめとする労働問題は、伝染病をどう防ぐかという問題と似たようなところがあると思う。 未知の伝染病が流行ったとしたら、三種類の専門家が必要になる ウィルスの性質をつきとめる生物学者 発症してしまった患者を治療する医者 感染経路をつきとめ、空港などで感染防止策を考える人 この三者は情報交換などで協力すべきことも多々あるが、基的に違うパラダイムで動いているので、自分の領域外に口を出すのは混乱の元である。 私は労働問題とは、人々が労働というものをどう見るかというミームに、「選択肢はない」という悪いウィルスが感染した伝染病のようなものだと思っている。だから、次のような3種類の専門家が必要だと考えている。 A: 人々が労働をどのようにとらえているか研究し、どのようなウィルスが問題を発生させているかつきとめる人 B: すでに感染し発症してしまった問題に取り組む人、つまり今起きている労働争議に

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    Guro 2018/06/04
  • アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ

    日大の危険タックル問題は、ネット中立性の問題と似た構図の、コモンズを巡る立場の違いからくる対立が深層にあるような気がする。 内田監督と宮川選手の意識の乖離と呼ばれているものは、ルールというものを無形のコモンズととらえるか、当事者間のネゴシエーションととらえるかの違いだと思う。あるいは、コモンズと自分の利害をゼロサムゲームと見るか、自分が依拠しているコモンズを維持、発展させていくことにこそ自分の利益の基盤があると考えるかの違い。 そもそも、アメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツで思いきりぶつかれるのは、相手に対して「ここまではやるかもしれないがこれ以上はやらないだろう」という信頼があるからだ。それは単なるルールの条文ではなくて、ダイナミックに変化する試合の中のさまざまなシチュエーションを通して、「こういう場面ではこれくらいはOKだけどこれはありえない」という暗黙の合意があるというこ

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  • 仮想通貨リテラシーで重要なのはブロックチェーンより公開鍵暗号 - アンカテ

    ビットコインにおける革新はPOWだ。しかし、ビットコインの中では公開鍵暗号という技術も使われていて、ユーザ側から見て重要で理解すべきなのはむしろこちらの方だと思う。 これはちょうど、自動車において、一般ユーザにとっては駆動系より電装系についての知識や常識の方が重要であることと似ている。 「エンジンがかからない」と言われたら、まずセルモーターが回っているのかそうでないのかを確認する。たいていの場合、エンジンの異常ではなくてセルモーターが回らなくてエンジンがかからないので、次にバッテリーが上がってないか確認するために、ライトやラジオをつけてみる。バッテリー切れなら、友達を呼んでブースターケーブルで電気を借りる。 つまり、通常よくあるトラブルに対処するのに必要なのは、電気系の知識だ。 バッテリーの問題ではなくて、格的にエンジンがおかしいとなれば、JAFか修理工場に電話する。つまり素人にできるこ

    仮想通貨リテラシーで重要なのはブロックチェーンより公開鍵暗号 - アンカテ
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    Guro 2018/02/23
  • ビットコインの時価総額=上級国民の不正蓄財の総計 - アンカテ

    ビットコインの一番面白いことは、誰でもマイナーになれることである。これは当にすごいことなのだが、そのすごさがあまり理解されていないようだ。 誰でもマイナーになれるということは、悪い奴でもなれるということである。ただ、ひとつだけ条件があって、悪い奴でもかまわないのだが、利己的でないとダメだ。 マイナーというのは、ブロックチェーンのブロックとブロックをつなげる人のことで、これは簡単につながらない大変な仕事である。大変な仕事なので、うまくつなげたマイナーは手数料がもらえる。 たくさんマイナーがいる中で、手数料がもらえるのはただ一番運がいい一人だけで、他のマイナーはそこまでの計算が全部無駄になる。だから、ひょっとしたら、他のマイナーはそいつのしたことはなかったことにし、なんとか別のブロックを生かして、そいつが手数料をもらえないようにしてやりたいと思うかもしれない。 が、ここがビットコインのよくで

    ビットコインの時価総額=上級国民の不正蓄財の総計 - アンカテ
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    Guro 2018/01/05
  • 今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ

    技術なきマネジメントの衰退とその対策 - メソッド屋のブログ Mob Programmingって初めて聞いたけど、とてもいい方法に思える。 コードを書く時に、今現在の仕様はわかっていたとしても、今後どうなるか、どういう方向に発展するのか気になって、ビジネス的にその分野に詳しい人の所に聞きに行ってから書きはじめることがあるし、性能的に大丈夫かDBに詳しい人の意見を聞いたり、何か迷った時に過去のプロジェクトで似たようなケースをどっちの方法で解決したか調べたりすることもある。 書き出すとすぐ終わる短いコードでも、書き出す前に、聞きにいったり議論したりする時間が随分かかっていることもある。この時間をかけないと、結局、後で変更になるので、先に聞きにいくのがベターなんだが、チーム全員集まってひとつのコードを書けば、そういう時間を省略できるような気はする。 だから、これが生産性が高いということは感覚的に

    今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ
  • 将棋が強い人が正義でいい、本当に強ければ - アンカテ

    将棋のソフト指し疑惑について、第三者委員会の調査結果が発表されました。 将棋:ソフト使用疑惑「不正の証拠ない」 第三者委 - 毎日新聞 私は、この問題について三の記事を書いています。 渡辺竜王に私心はない! - アンカテ 将棋のソフト指しに見る逆転の構図 - アンカテ 「千田率」によって裁かれる恐怖 - アンカテ いずれの記事でも、不正の有無について直接的な言及は避けていますが、内心では「不正は間違いなくあった」と考えて書いており、普通に読めばそのニュアンスを汲み取れる文章だったと思います。 現時点では、この点については、自分の認識が間違っていたと考えており、第三者委員会の「不正は無かった」という調査結果は充分信頼のおけるものだと思っています。このような記事を書いたことについては、三浦九段および関係者の方におわびします。 ここでは、自分のこの間違った認識がどうして起きたのかについてふりか

    将棋が強い人が正義でいい、本当に強ければ - アンカテ
    Guro
    Guro 2017/01/06
    AIによってもたらされるのは、"広義の「フレーム問題」"