皆様、新年おめどとうございます。 さて、年がら年中“おめでたい”のが私でありますが、id:arg氏のメルマガを拝見し、 ・観光と図書館に関する勉強会を始めます(2011-01-02) http://www.arg.ne.jp/node/6869 を拝見して、思いついたのが今回の提案なのです。 ただし、“観光と図書館に関する勉強”には一見カブっているようですが、実はかなりはずれています。 温泉と湯治 まぁ、今日では「温泉」といえば、観光・レジャー・遊興とセットで語られます。 ただし、本来わが国では、その効能から、温泉に入浴したり飲泉したりして、特定の疾病・疾患の治療・緩和に用いられてきました。 たとえば、南紀白浜温泉は、有馬皇子が心の病を治し、これをきいた斉明天皇も足を運んだことが『日本書紀』に記されています。 亡き私の祖母は、温泉に対して“信仰”にも近い感情を抱いてましたから、リウマチ・神