米ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部で開かれた国連安保理(UN Security Council)の会合で、紛争下における性的暴行について語る米女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(2013年6月24日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA 【6月25日 AFP】米女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さんが24日、国連安全保障理事会(UN Security Council)で突然のスピーチを行い、シリア問題やその他の紛争を引き合いに出して安保理が戦時下のレイプへの対応を怠っているとして非難した。 ジョリーさんは、シリア内戦で対立の溝が埋まらない露・中・米・仏・英の各国の大使が耳を傾ける中、紛争下で性的暴行の犠牲者が数十万人に上る事実を安保理が深刻に受け止めていないと批判した。 5月に乳腺切除手術を受けたことを告白し
現在、都内の駐車規制緩和区間は43か所。年々少しずつ数を増やしているものの、依然として集配中に取り締まられるケースが後を断たない。事業者も派遣社員に車の見張りを頼むなど自助努力を行っているが、負担が増えるばかりで根本的解決には至っていない。東ト協も事態を重く受け止めており、今年1月に警視庁、2月には東京都に対して要望書を提出した。駐車違反の取り締まり強化について、ハード面が整わないままに厳しくなっているとの批判は根強い。 精密機械をメーンに運ぶ東京都世田谷区の運送会社は、ドライバーが受付と駐車可能な場所を確認しに行った、わずか3分の間に駐車取り締まりに遭った。場所は「人通りや車の往来も少ない」という休日の品川区天王洲地区。倉庫が立ち並び、一般人もほとんど立ち入らないような地域。 精密機械の搬入では建物のセキュリティが厳しいため、同社では運搬と養生を行う計3人が同時に作業を行っている。そのた
皆様もご承知の通り,図書館の館種は,大きく分けて,国立国会図書館,公共図書館,学校図書館,大学図書館,専門図書館の5つに類別できる。専門書,雑誌などの資料類は,それぞれの館種向きのものが数多く刊行されている。私は大学卒業後,電機メーカーに就職し,企業内専門図書館に配属され,以後そこでの仕事に従事してきた。従って業務上の情報収集は,専門図書館,特に本誌を始めとする企業内専門図書館向きの資料を中心に行ってきた。図書館員は日常業務に追われているため,本稿をお読みいただいている皆様方の多くも,自分の図書館の館種,業務内容に沿った資料を中心に,情報収集を行っていると思う。その理由としては,それらの資料には,同様の悩みを持つ他館の事例が紹介されていることが多く,その情報を読むことにより,問題点の解決策,今後の指針などの示唆を得ることができるからである。また学・協会へ加盟する場合も,公共図書館ならば公共
書籍市場が伸びるには、活字エコシステムにおける雑誌との連携を欠かすことは出来ないが、その雑誌はいま危機的な状態にある。出版社が書籍と雑誌も兼営する日本的出版のモデルは、21世紀にも適応可能だが、マーケティング的な意味で兼営のメリットが生まれるのは、現在の書店流通の上ではなく、デジタルコンテンツ/サービスとしてということになる。現在の書店流通は、書籍とその読者にとって機能していない。「1兆円戦略」には雑誌を含めたエコシステムの再構築が不可欠だ。 本が売れるには雑誌が必要 前回、書籍で1兆円の恢復は、流通上のネックさえ解決すれば十分に現実的であること、「活字離れ」 (≒消費者が悪い!)は出版人の責任放棄であることを述べた。そこで、個別の分野ごとに成長余地を示し、課題を提起したいと思ったのだが、その前に「流通上のネック」つまり出版インフラにおける構造問題について述べておく必要があると思われる。そ
富士山が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に決まり、日本中が喜びに沸くその影で、「彦根城」の世界遺産登録を目指す彦根市の悩みが深まっている。 20年以上前から共に登録の準備を進めてきた「武家の古都・鎌倉」(神奈川県鎌倉市など)が、仕切り直しのために今月に推薦を取り下げた境遇が重なるからだ。鎌倉の二の舞を避け、厳しくなる登録審査を通過するためには、彦根城は価値をより高めた上で、県との連携を強化できるかが課題となりそうだ。 ◇ 「万全の準備で臨んだ鎌倉でさえ、選ばれなかった。死にものぐるいでやるしかない」。富士山の登録をよそに、彦根市教委の入江明生文化財部長は、悲壮な表情を見せた。 彦根城は2014年度中に、文化庁に提出する推薦書の原案の完成を目指しており、入江部長は今年度、文化庁から準備のために出向してきた。特別史跡「彦根城跡」内にある天守(国宝)や櫓(やぐら)、御殿などを核
6月18日の私の一般質問と答弁の概要は以前おしらせしたとおりです。 その中で私は「武雄市の図書館は、様々な問題が指摘されており、多賀城は真似すべきではない」と主張しました。 第1に、書庫を10万冊から2万冊に縮小し、事実上つぶしてしまったことです。 図書館にとって、高密度で書籍を保管する書庫は、①大容量の書籍を保管するため、②開架スペースのゆとりと安全を確保するため、③貴重資料の保全のため、④今後の書籍増加に備えるために不可欠です。現に、宮城県図書館は150万冊の蔵書計画中、書庫の蔵書能力は120万冊。いわき中央図書館は100万冊の蔵書計画中書庫の蔵書能力は65万冊。塩竈市の場合236,000冊の蔵書中、書庫収蔵分が97,000冊。多賀城市の場合、206,922冊の蔵書中、77,395冊が書庫収蔵分です。 市長に「3月30日に視察に行かれたようだが、書庫はどうなっていましたか」と尋ねました
武雄市図書館について話す井上一夫さん(左)=鹿児島県指宿市 図書館で働く人やボランティアらでつくる図書館問題研究会の第60回全国大会が16〜18日、鹿児島県指宿市で開かれた。全国的に進む図書館の民営化の問題点を考える分科会では、「TSUTAYA(ツタヤ)」図書館として有名になった佐賀県の武雄市図書館を中心に議論が進んだ。館内に書店やレンタルのスペースがあり、スターバックスも入って武雄の図書館はおしゃれな空間に変わったが、こぼれ落ちてしまったものはないか、意見が交わされた。 報告者の一人、「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の井上一夫さんは、子ども用や職員用も含め4カ所あったトイレが1カ所になったこと、子どものための空間がはしに追いやられ、読み聞かせなどに集中しやすくするための仕切りもなくなってしまったことなどを指摘。雑誌コーナーが販売のみになったため、「売りもんは読まれん」と
NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。 今回は、武雄市図書館に文部科学省課長が訪れたことについて記載してある、6月23日午後4時35分のブログを紹介する。 武雄市図書館に対する文部科学省課長の評価 先週、武雄市図書館に、文部科学省社会教育課の坪田知広課長が訪れ、「普及させたいタイプの一つ」と機能やサービス面で評価。社会教育施設の現状を把握するための視察で、館長や担当職員らの案内で館内を細かく見て回り、施設の概要や利用カードの取り扱い状況などについて説明を受けられました。 坪田課長は、「居心地の良い空間だなというのが第一印象。いろんなタイプがあっていいが、これも普及させたいタイプの一つだなと、その機能やサービス面で感じた」とし、「堅い教育施設だと使われないままになる。この図書館は新しい利用者をつかむという意味では新たな教育機
「神奈川の県立図書館を考える会」が政策提言「民間からの政策提言−これからの県立図書館像」完成版を公表しました。 神奈川の県立図書館を考える会 - 神奈川の県立図書館を考える会が作成した、政策提言「民間からの政策提言−これからの県立図書館像」完成版... https://www.facebook.com/KanagawaLib/posts/464770150280451 この政策提言は、5月1日〜5日に開催されたアイデアソンで出されたアイデアを元にまとめられたものです。 私もアイデアソンに参加している*1ので、私の意見もこの政策提言には盛り込まれています。 提言の形にまとめたのは岡本真さん(id:arg)、そしてまとめるにあたって協力された方々の力によって、すばらしい提言になったと思います。(まとめる際には、私はほとんど何もしていません) まずは、この提言を多くの方に読んでいただきたいと思い
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