カーリルの中の人と話をする機会があり、カーリル Unitrad API の説明を聞くことができた。 高速かつ検索先への負荷の少ない検索、直感的でシンプルなUI、図書館側のメンテナンス不要で対象館の追加修正もほぼお任せ、と、至れり尽くせりの高機能・好対応。 個人的に「使える」と思ったのは、検索結果がパーマリンク化されていること。図書館、特に都道府県立図書館のような広域図書館にとっては、資料紹介の手法の幅が大きく広がると思う。 最近は、資料展示やらパスファインダーやら、資料のリストをWeb公開する時に資料名に自館WebOAPCの書誌データへのリンクを張ったり、Webページに関連資料を検索して表示するボタンをつけたりすることが珍しくなくなってきた。その時、当たり前だけど、自館の資料とその所蔵情報しか紹介できないのがちょっと残念だった。 でも、カーリル Unitrad APIを採用した横断検索があ