『文学とは何か』(1950年) 『雑種文化―日本の小さな希望』(1956年) 『羊の歌―わが回想』(1968年) 『日本文学史序説』(1975年 - 1980年) 『日本人とは何か』(1976年) 『夕陽妄語』(1984年 - 2007年) 『日本文化における時間と空間』(2007年) 加藤 周一(かとう しゅういち、1919年〈大正8年〉9月19日 - 2008年〈平成20年〉12月5日)は、日本の評論家、小説家。医学博士(専門は内科学、血液学)。 上智大学教授、イェール大学講師、ブラウン大学講師、ベルリン自由大学およびミュンヘン大学客員教授、コレージュ・ド・フランス招聘教授、ブリティッシュコロンビア大学教授、立命館大学国際関係学部客員教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長などを歴任。哲学者の鶴見俊輔、作家の大江健三郎らと結成した「九条の会」の呼びかけ人。妻は評論家・翻訳家の矢島翠。岩
思わずわたしは、つぶやいた。もう10年近く前、ある中東の大国で、科学技術施設の建設現場を訪れたときのことだ。顧客との打合せが目的で、現場視察のために行ったのではない。だが、どうしても仕事柄、現場のことが目に入ってしまう。建設工事を請け負っているのは、中東エリアで名の知れた大手建設会社2社。巨大な建設現場で、大勢の労働者が投入されていた。 その施設の建設は国の威信をかけたプロジェクトだったのに、例によって納期に遅れつつあった。そこで、国営石油会社であるA社が政府の依頼で、発注側に立ってテコ入れをしているときいていた。A社は国際的に準オイルメジャー級の企業であり、その国で本当に巨大なプロジェクトのマネジメント能力を持つのは、A社くらいしかない。畑違いだが、やむを得ない対策と思われた。 ところで、国際メジャー級の企業は、建設現場におけるHSEの要求も厳しい。HSEとはHealth, Safety
僕は千葉県出身なのだが、そんな地元民の間でも地味な扱いの「君津市」。しかし、この君津は全国まれに見る大移住があった。 1960年代後半に八幡製鉄(のちの新日鉄)が君津に大規模な新工場を完成、工員やその家族などおよそ2万人もの北九州人がやってきた、日本史上にも残る「民族大移動」。 君津ではもっぱら北九州の方言が使われ、九州料理が出すお店がたくさん登場し、九州カルチャーが街を占拠した。当時、君津は九州だったのだ。 しかし、今は移住が本格化したときから50年も経った。そんな「リトル福岡」の今はどうなっているのかをこの目で確かめたい。 僕はバスタ新宿から1470円の高速バスで、アクアラインから房総半島を目指した。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラー
著: 小沢あや 社会人生活の序盤から、独身OL時代のほとんどを池袋で過ごした。 はっきり言って、最初は妥協から選んだ街だった。本当は、吉祥寺や三軒茶屋に住んで毎日カフェラテを飲みたかった。恵比寿とか中目黒とかに住んで、アーバンな地元住民が集うバーなどに通うなどしたかった。 しかし、オシャレなイメージがある駅はどこも家賃がべらぼうに高い。さらにはその土地に見合った生活をする甲斐性も、新卒OLにあるわけがなかった。 実家は都内にある。「なんで? 実家でよくない?」と友人にも言われた。確かにその通りなのだが、「女の子はそんなに働かなくてもいいんじゃない?」「XXちゃん、結婚したんだって!」「おばあちゃんが元気なうちに、ひ孫を産んであげてね」と話す母に対して、心がズキズキしてしまう瞬間が確かにあった。よくある話である。 母を傷つけず、またわたし自身の自由を守るためには適度な距離も必要だと思い、あえ
リサーチ・ナビは、調べものに役立つ情報を紹介する国立国会図書館の調べ方案内です。 テーマや各種資料ごとに、調査のポイントや参考になる資料、便利なデータベース、使えるWebサイト、関係する機関などを紹介しています。
2017年12月20日 教育庁 東京都立中央図書館 企画展示「東京」いまむかし 鉄道網の発達による賑わいの変遷 公開講座「東京」散歩学 都立中央図書館では、都市や東京に関する豊富な資料を活用した都市・東京情報サービスを行っており、その一環として、今年度は、企画展示実施期間中に3回の公開講座を行うほか、図書館司書によるギャラリートークや館内でのスタンプラリーも実施します。是非ご参加ください。 1 企画展示 「東京」いまむかし 鉄道網の発達による賑わいの変遷 今回の企画展示では、江戸当時の賑わいと、明治以降の鉄道網の発達により、東京各地に広がっていった賑わいの様子を、今昔も対比しながら紹介していきます。 (1) 会期 平成30年1月20日(土曜日)から平成30年3月11日(日曜日)まで 【休館日 2月1日(木曜日)・16日(金曜日)、3月1日(木曜日)】 平日(月曜日から金曜日)は午前10時0
「鉄琴で『きらきら星』を弾く」というユニークなスタッフ呼び出し方について、福岡教育大学の学術情報課に話を聞いた。鉄琴で「きらきら星」を演奏福岡県宗像市の国立大学法人「福岡教育大学」図書館のスタッフ呼び出し方法がユニークだと話題になっている。同図書館のカウンターには、カラフルな「鉄琴」と「きらきら星の楽譜」が置かれており、こんなメッセージが掲示されている。御用の方は、この(音程の変な)鉄琴できらきら星(らしき曲)を弾いてください。スタッフが参ります。 ネットユーザーから「斬新」「ハードル高くね?」「教育大生ならこれくらいは弾けるってことか」「あえてきらきら星をチョイスした理由を知りたい」「図書館に行きたくなってきた」という声がよせられている。予算等の関係で「鉄琴」に…108円は課長が負担同大学の担当者によると、この呼び出し方法は1月19日にスタートしたばかりだそう。それまでは、スタッフ1名が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く