「多重危機時代:共存の道を探して」アジア未来フォーラム開幕 マンスブリッジ氏、基調講演「民主主義の危機の根源」で強調 米国ハーバード・ケネディ・スクールのジェーン・マンスブリッジ教授が11日、ソウル中区の大韓商工会議所国際会議場で開催された第14回アジア未来フォーラムで「民主主義の危機の根源」をテーマに基調演説を行っている=カン・チャングァン先任記者//ハンギョレ新聞社 「ルームメイトの1人が食後の後片付けを担当し続け、残りは後片付けをしない(ただ乗り)と仮定してみよう。きれいな食器(自由使用財)は絶えず用意されるが、彼らがルームメートとして共に暮らすのは難しいだろう。このような時には、誰もが同意できるような強制的な作動システム(国の強制力、合法的正当性)を作らなければならない」 2018年に政治学のノーベル賞と呼ばれるヨハン・スクデ政治学賞を受賞した米ハーバード大学ケネディ・スクールのジ