1日20万人(2021年)が利用する名鉄最大のターミナル「名鉄名古屋駅」。 上下それぞれ1本ずつの線路であわせて1000本近い列車をさばいている日本有数の「忙しい」駅です。 乗客にわかりやすく、かつ安全に電車を走らせるための工夫を取材しました。 名鉄名古屋駅がどれだけ忙しいか。 ラッシュを終えた昼の時間帯でも最短で2分おきに列車が発車します。 間隔の短さだけなら、東京にはもっと頻繁な路線もありますが、名鉄名古屋駅が「忙しい」のは、それらに比べ種別と行先のバリエーションが圧倒的に多いためです。 例えば上りだけでも、これだけの列車が同じホームから次々と発車していきます。 しかも、空港特急「ミュースカイ」以外は、どれも赤い電車がやってくるのです。 そのため、乗客が間違えないよう工夫がされています。ポイントは「色」です。 ホームの床には、行先や種別によって乗車位置が色分けされています。
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