ホーム記事 ニュース 書店 特集企画経済産業省 書店振興プロジェクト、官民連携の取り組みが本格化 PT長・南氏「本や書店の存在意義、強みを生かす」 経済産業省は3月5日、大臣直轄の「文化創造基盤としての書店の振興プロジェクトチーム(PT)」を設置すると発表し、 4月17日の「車座ヒアリング」で齋藤健経済産業大臣と書店経営者が意見交換するなど、官民連携の取り組みが本格化している。省内を横断するプロジェクトチームのPT長を務める大臣官房総括審議官・南亮氏に取材し、組織編成や関係省庁との連携、寄せられた反響、振興策や補助金、書店に期待する役割、今後のスケジュールなどについて聞いた。 部局横断チームで振興策を協議 他省庁や議連との連携も視野に 経産省で政策アジェンダごとに部局横断のチームが編成されることはあったが、特定の業種に特化したPTの設置は過去に例がない。南氏は「一つの課を越えることで、視野