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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (8)

  • 『TSUTAYA』という『平家物語』 - いつか電池がきれるまで

    bizspa.jp news.yahoo.co.jp ひと月くらい前、久しぶりにTSUTAYAのリアル店舗に行ったのです。 職場での仕事のあと、別の場所での会議の予定があって、それまで2時間くらい時間が空いてしまったので。 けっこう長い間通っているTSUTAYAなのですが、内装がだいぶ様変わりしていたことに驚きました。 TSUTAYAといえば、レンタルDVD、CDがメインで、最近はレンタルコミックのスぺースが広くなり、ゲームソフトやDVD、CD、文具の販売コーナー、あとは「ショッピングモールの紀伊国屋などの大型書店には及ばないものの、地方都市の郊外では唯一無二くらいの品ぞろえの」というのが、僕のイメージだったのです。 レンタルDVDコーナーは、いつもけっこう家族連れで賑わっていて、人気作品はほとんど「貸し出し中」、棚を見ていくと「ああ、こんなマイナーな作品でも、ちゃんと貸りて観る人がいる

    『TSUTAYA』という『平家物語』 - いつか電池がきれるまで
    Guro
    Guro 2022/03/29
    “ やはり「図書館」で紙の本に慣れている、というのはけっこう大きい。”
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
    Guro
    Guro 2018/06/29
  • 「入館料が日本一高くて、展示品は全部偽物。でも大人気!」の大塚国際美術館に行ってきました。 - いつか電池がきれるまで

    o-museum.or.jp 以前から、ずっと気になっていたんですよ、この大塚国際美術館。 ただ、徳島県というロケーションは、微妙に行きづらいところもあって、これまで訪問する機会がありませんでした。 職場異動で有給をもらえて拘束もない時間ができたので、今回、思い切って行ってみました。 ちなみにネットではこのような記事に影響を受けました。 というかこれらを読んでもらえれば、僕の話なんて聞く必要はないかもしれない(でも聞いてくれると嬉しい)。 zaikabou.hatenablog.com matome.naver.jp d.hatena.ne.jp 以前、上記のちきりんさんの記事を読んで、僕はこんなことを書いているんですよね。 fujipon.hatenadiary.com ちきりんさんは、「物」をみたことがあるから、「そっくりさん大集合」をネタとして楽しめる面もあるはず。 そうでない人に

    「入館料が日本一高くて、展示品は全部偽物。でも大人気!」の大塚国際美術館に行ってきました。 - いつか電池がきれるまで
  • 「EU離脱派」が勝利し、「『政治的に正しい(politically correct)』正論」が死んだ日 - いつか電池がきれるまで

    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160624-00000039-ann-intheadlines.yahoo.co.jp bylines.news.yahoo.co.jp イギリスのEU離脱に関する国民投票の推移をみながら、ワーテルローの戦いのときのロスチャイルドのことを思い出している。これで、「離脱と思わせておいて、最後の最後に逆転残留」とかになって大儲けする人とかいたらすごいよな。というか、こんな歴史的な日に突然出くわすことになろうとは。— FUJIPON (@fujipon2) June 24, 2016 まさか、こんな歴史の転換点に、突然立ち会うことになろうとは。 「拮抗しているとか言うけれど、結局は『残留』ということで丸くおさまるんだろうな」と思っていたんですよ。 EUに残留するメリット・デメリットは、この記事がまとま

    「EU離脱派」が勝利し、「『政治的に正しい(politically correct)』正論」が死んだ日 - いつか電池がきれるまで
    Guro
    Guro 2016/06/25
    世界が壊れていく。その瞬間がこうして不意に訪れたのか。
  • 『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.msn.com なんというか、いろいろと思うところがあるニュースではありました。 ネットでの反応をみていると「数分間待たされたくらいでクレームをつけまくるモンスターペアレントのせいでみんなが迷惑することになった。モンスターペアレント許すまじ!」というものもあれば「このくらいで仕事を辞めるようでは、どこに行っても無理」「無責任だ」、あるいは「定員不足の状態を放置していた行政の責任だ」という声もあり。 けっして条件の良い職場ではなかったようですし、こういうことは、日のさまざまな「現場」で起こっていることなんですよね、実際のところ。 むしろ、「同じような環境にありながら、みんなで協力して『行動』を起こすことができずに、どんどん職場がブラック化していく事例」のほうが多いのかもしれません。 この養護学校の場合「全員一緒に辞めることにした」からこそ、こんなふうにニュースになったわけで、もし、

    『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで
  • 「なんでパパが、お仕事に行かなきゃいけないの?」 - いつか電池がきれるまで

    今朝、5時過ぎに病院からの電話で起こされた。 予想外の、緊急呼び出し。 ふだんであれば、すぐに支度をして家を出るところなのだが、今朝はあいにく、6歳の長男と二人きりだ。 は、親戚の不幸で、4ヶ月の次男とふたり、実家に戻っていた。 長男はこのまま寝かせておこうか、とも思ったのだが、長男が寝ているうちに仕事を済ませて帰ってくるのは難しい。まだ小学校に上がる前の6歳の子供を、ひとりで留守番させるのも不安だ。 このまま何の説明もしないまま家を出て、目が覚めたら一人きりだったら、パニックに陥るかもしれない。 次男が生まれてから、すべてが「赤ん坊優先」になっていることに長男は戸惑っており、一人っ子のときより、甘えたり、淋しがったりするようになった。 周囲から「そういうものだ」と聞いてはいたので驚きはしなかったが、実際にその姿を目のあたりにしてみると、こちらも赤ん坊の世話で余裕がないこともあり、苛立つ

    「なんでパパが、お仕事に行かなきゃいけないの?」 - いつか電池がきれるまで
    Guro
    Guro 2015/02/02
    「国禁を犯し、家族を路頭においてまで、海を渡る大義とは」という吉田松陰の今夜の回とも重ね合わせて読んだ。
  • 「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで

    先週の『怒り新党』で、こんな投稿が紹介されていました(記憶に基づいて書いているので、ディテールは違っていると思います。ご容赦を) わたしは、家電量販店などの「店員さんと交渉すると安くなるシステム」が許せません。 あーだこーだと値引きを要求する人のほうが安く商品を買うことができ、何も言わずに店の言い値で買ってあげる善良な客は、表示価格で買って損をするというのは、おかしいと思います。 ああ、僕も「店員さんと価格交渉とかするのはめんどくさいし、それでも一応交渉はして、最初の条件提示くらいで引き下がってしまう」ので、この人の気持ち、わかります。 去年、車を買い替えたときも、「あんまりギリギリのところまで交渉して値引きさせようとして悪い印象を与えるよりは、『良い客』だというイメージを植え付けて、アフターサービスをしっかりしてもらったほうが良いのではないか」とか、自分に言い聞かせたりしていました。 ま

    「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで
  • 武雄市図書館に(今更ながら)行ってきた。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:【読書感想】沸騰! 図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ (琥珀色の戯言) ※今回はこの参考リンクの記事を先に読んでいただくと、「武雄市図書館」の特徴と話題になっている理由がわかりやすいと思います。 平日に時間ができたので、”TSUTAYA図書館”として知られる武雄市図書館に行ってみました。 車を使えば半日で往復できる距離なのだが、なんとか時間がとれたので。 昼下がりに到着したのだけれど、平日だというのに、駐車場はほぼ満車でした。 内部は図書館というよりは、スターバックス併設のTSUTAYAという感じです。 明るくて清潔感があり、多くの人がコーヒーを飲みながら読書中。 けっこうお洒落な雰囲気で、この地域にこれがあったら、地元の好きの人は嬉しいだろうな、と思います。 大型書店がたくさんある都会と違って、「座ってが読める書店」そのものが少ないですからねえ、人口数万人レベルの

    武雄市図書館に(今更ながら)行ってきた。 - いつか電池がきれるまで
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