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ブックマーク / www2.nec-nexs.com (9)

  • 2020年図書館総合展~オンラインイベントから|NECネクサソリューションズ

    毎年11月に横浜で開催される図書館総合展。2020年は、11月1日から30日までの長期間でのオンライン開催となりました。主催者側も初めての経験で、申し込みの仕方も多様、参加者側も戸惑うことの多かった総合展でしたが、これも経験と、幾つか参加しました。今回は、その中の、<2020年から2050年へ、「図書館」(仮称)をリ・デザインする!>と、Library of the Year2020大賞に輝いた<みんなで翻刻>についてお伝えします。 30年後の2050年は、図書館法が制定されてから100年を迎えます。これまでの図書館歴史を振り返り、2020年にCOVID-19の感染拡大により大きな影響があった図書館が、30年後にどうなっているか。これからの時代の情報・知識のあり方を再設計しようと、Web会議から始まった「図書館」(仮称)リ・デザイン会議(注1)主催のイベントは、13:30から18:30に

    Guro
    Guro 2021/02/02
    高野さん
  • 新型コロナウイルス感染症への対応と緊急事態宣言解除までの図書館の取り組みを振り返る|NECネクサソリューションズ

    2020年、現在も世界中に猛威を振るっているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、知の拠点と言われる図書館を休館の非常事態に追い込みました。状況が変化するその都度、図書館で働く人たちは対応に悩み、苦渋の決断をしてきました。 今回は、私が見聞きした2月27日の全国学校休校要請からこの数か月の図書館の状況と私の感じたことや周囲の思いなどを振り返ってみようと思います。 2月27日の安倍首相の突然の学校閉鎖発言で、あれよあれよという間に世間の形相が変わりました。「もしかしたら戦争に突入する時もこんな感じだったのかなあ」と、ふっと脳裏をよぎったのを覚えています。 小学校の休校や図書館などの公共機関の閉館が相次ぐ中、独自の判断で開校・開館している自治体や図書館がありました。視覚障害者等を対象とした対面朗読まで中止する図書館に、異議を申し立てる人もいました。ちなみに、図書館が開館しない状態を、

  • 非正規雇用職員セミナー「同一労働同一賃金」|NECネクサソリューションズ

    かつて私は非正規のパート職員として8年ほど働いた経験があります。昔は女性の仕事の多くはお茶くみ要員で、結婚で退社すると御祝儀がでました。私は、男性とは待遇が違うものの正規採用され、結婚後も仕事を続けていましたが、産休取得の前例がなく止む無く退社。そして、出産直後に、以前の上司から誘いがあり非正規のパートで仕事に復帰しました。パートといえども、残業も徹夜も出張もあり、その分待遇は考慮してもらっていました。それでも8年経って飛び出したのは、非正規のパートでは10年後の自分の姿を思い描けなかったからでした。 図書館で働く人々に非正規の方が増えています。社会的環境が整ってきた中、私たちの時代と何が違うのか、6月5日に、日図書館協会非正規雇用職員に関する委員会が開催した、上林陽治氏(公益財団法人地方自治総合研究所(注1))による、“非正規雇用職員セミナー「同一労働同一賃金」~政府の非正規雇用政策を

    Guro
    Guro 2017/08/08
    現下で進んでいる働き方改革(みたいなもの)とはもうひとつ論を分けて、自治体の雇用全般について大きな問題になってほしい。それこそ「人づくり革命」とかで。
  • 奈良県立図書情報館と国立国会図書館関西館|NECネクサソリューションズ

    私は、近くの公共図書館へ伺うことはあっても、県立図書館国会図書館へ行くような調べものには縁がありません。そんなハードルが高くて縁遠いと思っていた図書館を見学する機会があり、「目から鱗」だった2つの図書館を紹介します。 奈良県立図書情報館は、一般資料15万冊、専門資料10万冊の開架書庫と、100万冊の収蔵能力を持つ自動書庫がある、奈良県の公文書館機能も備えている図書館です。でも、「図書館」ではなく、「図書情報館」と名乗っているのには、理由がありました。 2階、3階には、50台ほどの利用者用端末があります。驚いたのは、すべてにOfficeが搭載されていて、インターネットにも接続でき、データの編集や印刷も可能なことです。つい、「ウイルス感染したらどうなるの?」と、リスクばかりに目がいきますが、最近は就職の募集要項もWebで公開されていて履歴書も手書きではありません。みんながパソコンを持っている

  • 図書館問題研究会システム分科会「MARCとデータ移行」に参加して|NECネクサソリューションズ

    日販図書館サービスが提供しているNS-MARCが2017年3月末で終了します。MARCの変更は、書誌の一貫性を考えると、図書館システムの変更より大きな影響を与えます。 7月3日、名古屋市のアイリス愛知で開催された第63回図書館問題研究会の第8「システム」分科会「MARCとデータ移行」に参加してきました。難しい問題が微妙に絡まっていますが、私が感じたことを紹介します。 「システム」に関することを討議するシステム分科会は、毎年少人数で開催されるのですが、今回は30名以上の参加があり、MARC(注1)の今後に対する皆さんの不安の大きさを感じました。 当初NS-MARCは2016年3月末に提供を終了予定でしたが、図書館の強い要請を受け、2017年3月まで延長されました。この間に、有志で国会図書館書誌部を訪問し、公共図書館の現状を説明した経緯も報告されました。 国会図書館の全国書誌データ(注2)(以

    Guro
    Guro 2016/09/16
  • 紫波町図書館(オガールプラザ)|図書館つれづれ|NECネクサソリューションズ

    紫波町は、岩手県盛岡市と花巻市の間に位置し、双方から東北線で20分ほどの交通アクセスの良い町です。国の補助金に頼らない官民連携の地方創生モデル「オガールプロジェクト(注1)」で実現した図書館に伺ってきました。お相手をしてくださったのは工藤巧館長と手塚美希さん。秋田生まれの手塚さんが何故紫波町に?そんなお話も聴いてきました。 紫波町図書館(注2)のルーツは、1963年、野村胡堂氏から送られた基金で作られた胡堂文庫まで遡ります。その後、中央公民館図書室となり、蔵書は6万冊と増え、新しい図書館建設が望まれていました。 2001年に市民団体「図書館を考える会」が発足し、町にとって必要な図書館の理想を求めて、講演会や先進的な図書館を見学し、図書館のあるべき姿を模索していました。 一方、町も、2004年に発足した図書館整備プロジェクトチームの一員であった現企画課長が、紫波町の図書館のあるべき姿を探し

  • 「図書館とビッグデータ」セミナー|図書館つれづれ|NECネクサソリューションズ

    11月以降も引き続き書かせていただくことになりました。読者の皆さんがいればこその続投で、まずはお礼を申し上げます。 「システム提供業者は図書館のパートナー」を肝に銘じてきましたが、在職中はトラブルで迷惑をおかけしたこともありました。せっかくの機会をいただいたので、数々の出会いの中で、私たちが心に残る「忘れえぬ人々」をアーカイブとして書き留めることにしました。もちろん、最近のトピックスも紹介していく予定です。下期もよろしくお付き合いください。 9月12日に都立中央図書館で開催された「図書館とビッグデータ」の講演会に参加してきました。 講師の日能率協会総合研究所MDB(マーケティング・データ・バンク)の菊池健司氏は、前回の専門図書館の紹介の時にもお知恵を拝借した方です。MDBは、「日々、商品開発・技術開発・新規事業に関わる情報調査案件が舞い込む」日最大級のビジネス情報提供機関です。現在の社

  • 図書館システムの歴史|図書館つれづれ|NECネクサソリューションズ

    コラムを担当することになったと知人に話したら、是非図書館システム(コンピュータシステム)の歴史について触れてほしいと要望がありました。 今回は図書館システムの歴史についてエピソードに触れながらお話しします。記述の年代は私の関わった図書館を基にしましたので、実際は数年のずれがあるかもしれません。ご了承ください。 図書館システムのコンピュータ化の歴史は古く、1970年代には既にシステム化されていました。 私が関わっていたシステムの原型は、外資系のハード(ハードウェア)だったため、日語辞書の構築に大いに苦労したと聞いています。 日図書館システムは、アメリカと比べると、蔵書管理システムより貸出システムとしてスタートしました。いまでこそ、小さなサーバになりましたが、当時のハードは汎用機を使っていて、とても高価で、ソフト(ソフトウェア)は「ハードのおまけ」みたいな時代でした。 1980年代に入る

    Guro
    Guro 2014/07/03
    高野さん。2回目
  • 人間関係に使えるスキル|図書館つれづれ|NECネクサソリューションズ

    はじめまして。ライブラリーアドバイザーの高野一枝です。 私は、20年間、図書館システムの開発に関わり3年前に会社を定年退職しました。 通信で司書資格を取得したのがきっかけで、日図書館協会のステップアップ研修にも4年程関わらせていただきました。 在職中は、「システム提供業者は図書館のパートナー」を肝に銘じてきましたが、トラブルで迷惑をかけたことも数知れません。それでも、図書館の皆さんと協働して、「利用者のために良いシステムを作ろう」という姿勢で仕事をしてきました。 これから連載させていただくコラムが、システム提供業者と図書館をつなぐ懸け橋に、少しでもお役にたてれば幸いです。 数か月前、近くの図書館で、職員が利用者にしきりに謝っている光景を目にしました。この対応姿勢に違和感を抱いていた時に、知人からクレーム対応セミナー(講師:横浜のデパートの相談室でクレーム対応をされていた川合健三氏)のお誘

    Guro
    Guro 2014/06/05
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