タグ

ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (7)

  • 福島第一原発事故は「人災」だったのか : 池田信夫 blog

    2014年02月05日12:35 カテゴリエネルギー 福島第一原発事故は「人災」だったのか きのう放送された文化放送オトナカレッジスペシャル「田原総一朗のオフレコ!」では、2時間にわたって畑村洋太郎氏(元政府事故調委員長)の話を聞いた。「取材は断ってきたが、これだけは言っておきたい」という話はとても興味深く、貴重な教訓だと思うのでメモしておこう(前半1時間はニコニコ動画で聞ける)。 田原氏の「福島事故は天災か人災か」という質問に対して、畑村氏は「あれを人災と考えたとき、問題の質が見失われた」と答えた。「人々はどこかに悪いやつがいると考え、犯人を見つけたら安心するが、最大の失敗は1000年に1度の大震災を想定外にしたこと。そもそも問題が存在しなかったのだから、誰が間違えたとか誰が悪いとか議論しても意味がない」。彼が事故調の報告書の最後で書いた教訓のうち、もっとも重要なのは次の2つだという。

    福島第一原発事故は「人災」だったのか : 池田信夫 blog
    HF_frt1623
    HF_frt1623 2014/02/05
    なんだかソフトウェアの品質向上策に似ている。バグが見つかったので、そのバグを見つけるテスト項目を再帰テスト項目に追加したが、そのテストを何度やっても新しいバグは検出できないみたいな。
  • 原子力は特別か : 池田信夫 blog

    2012年01月10日09:19 カテゴリ経済 原子力は特別か 国会の事故調査委員会の活動が格化する。委員のうち少なくとも3人は私のツイッターをフォローしており、賠償についての提言を共同で出した八田達夫氏も参与になるらしいので、参考までに今週のGEPRに掲載した中川恵一氏の論文を紹介しておこう。 中川氏のポイントは、現在のICRPの年間1mSvという基準は放射線防護のためのリスク管理の基準であり、それ以上は危険だというリスク評価を意味しないということである。これはわかりにくいが、たとえば自動車の制限速度を時速40kmにするのはリスク管理であってリスク評価ではない。41km以上になったら自動車がすべて危ないということを意味するわけではない。 それにしても、放射線防護の基準は異常に厳重だ。統計的に有意な癌死亡率の増加が認められない年間100mSvぐらいにすることが通常のリスク管理であり、IC

    原子力は特別か : 池田信夫 blog
    HF_frt1623
    HF_frt1623 2012/01/10
    『年間13万人が死ぬタバコや5000人が死ぬ交通事故はもちろん、石炭火力と比べても..』記事の本筋でないですが、健康リスクからすると、タバコは毎年13万人殺してる事に。喫煙規制も仕方ないと思う(-_-;)
  • 放射能バブル : 池田信夫 blog

    2011年07月02日11:36 カテゴリ科学/文化 放射能バブル 今の日の状況は、10年前のアメリカに似ている。9・11の直後は、リベラル派のNYタイムズもブッシュ政権の戦争を熱烈に支持し、シリコンバレーで設立されるベンチャーはセキュリティがらみばかりになり、「セキュリティ・バブル」と呼ばれた。日でも科研費の最大の重点がセキュリティになり、私も某大学の「セキュリティの何とか」と題したプロジェクトに参加して論文を書いたが、中身はセキュリティとは何の関係もなかった。 ここから類推すると、今の放射能バブルはこれから役所や大学に広がり、再生可能エネルギーの研究にまた公費が投入されるようになるだろう。しかしセキュリティ・バブルのときシュナイアーやガードナーなどリスク管理のプロが指摘したように、テロの脅威などというものは普通の人にとって意味のない問題である。同様に、あなたが原発によって命を落とす

    放射能バブル : 池田信夫 blog
  • 河野太郎氏の知らないハザードとリスク : 池田信夫 blog

    2011年06月24日09:03 カテゴリエネルギー 河野太郎氏の知らないハザードとリスク 環境リスクを評価するとき重要なのは、書も指摘するようにハザード(化学物質の一定量あたりの毒性)とリスク(確率的な危険度)を区別することである。たとえば河野太郎氏の次の議論は、両者を取り違えたものだ:原発が最も命に優しいという議論をする人がいる。石炭なら炭鉱事故で人が死ぬ、原発では死んだ人が少ない、だから原発は安全だという理屈らしい。でも、青酸カリで死ぬ人はほとんどいないけど、タバコで肺がんになって死ぬ人はたくさんいる、だからタバコが青酸カリより危険?どういう理屈なのかな。青酸カリのハザードはタバコよりはるかに大きいが、それは毒物として厳重に管理されているため、摂取量はゼロに等しい。リスク=ハザード×頻度なので、タバコのリスクは青酸カリより大きいのだ。環境リスクを測定した著者らの調査によれば、化学

    河野太郎氏の知らないハザードとリスク : 池田信夫 blog
    HF_frt1623
    HF_frt1623 2011/06/24
    リスク管理が見当違いにならないようにしたいものです。
  • スマートフォンのいつか来た道 : 池田信夫 blog

    2011年06月18日09:26 カテゴリIT スマートフォンのいつか来た道 地味なニュースだが、最近ちょっと注目されたのは、RIMが業績不振でレイオフを行ない、株価が暴落したという事件だ。日ではほとんど知られていないが、RIMのBlackberryはアメリカではビジネスマンの必需品で、オバマ大統領もヘビーユーザーだ。かつては「スマートフォン」といえば、Blackberryのことだった。ところがここ1年でアップル(iOS)に抜かれ、さらにグーグル(Android)に抜かれて4位に転落し、シェアが急落している(ITmediaより)。 世界スマートフォンシェア(2010年第4四半期) 順位 OSベンダーシェア(%) 成長率(前年比%) 1 グーグル 32.9 615.1 2 ノキア 30.6 30.0 3 アップル 16.0 85.9 4 RIM 14.4 36.0 5マイクロソフト 3.1

    スマートフォンのいつか来た道 : 池田信夫 blog
    HF_frt1623
    HF_frt1623 2011/06/22
    やっぱり日本の携帯はガラパゴスになるだろうか。。。「日本メーカーはMS-DOSを日本的に作り込み、PC-9800対その他のコップの中の闘いに時間を空費して全滅した。今回も、日本のAndroid端末は・・・」
  • 「電波開国」でIT産業はよみがえる : 池田信夫 blog

    2010年04月09日23:18 カテゴリIT 「電波開国」でIT産業はよみがえる きょうの原口総務相の記者会見は、日の電波行政の歴史に残るものだった。総務省内はパニック状態だったそうだが、これこそ真の「政治主導」だろう。原口氏はこう述べた:2011年7月24日、完全デジタル化に向けて、私たちは電波の再編成ということを考えています。現在の電波の状況について、しっかりと精査をするようにと。この中には、例えて言うと、高速道路の中に自転車道が何もあるのではないか。その結果、世界標準とずれるということになれば、正に日はまた、競争の基盤を失う、あるいは損なうということになりかねません。したがって、電波がどのような監理をされるべきかということを、政務三役会議でも議論しましたけれども、更に調査を徹底し、そして公正でダイナミックな世界の競争の先頭を行けるような標準的な電波の再編、これを目指してまいり

    「電波開国」でIT産業はよみがえる : 池田信夫 blog
    HF_frt1623
    HF_frt1623 2010/04/10
    周波数帯の国際協調
  • テレビ局が次世代携帯を殺す : 池田信夫 blog

    2010年03月04日13:35 カテゴリIT テレビ局が次世代携帯を殺す テクニカルな話で恐縮だが、マスメディアではまったく取り上げられない問題なので、繰り返し指摘しておきたい。ASCII.jpでも書いたが、アナログ放送終了後に移動体通信に割り当てられる予定の700MHz帯について論争が起こっている。ここでおかしな割り当てを行なうと、日IT産業は致命的な打撃を受けるおそれが強い。 総務省の案では700/900MHz帯をペアで割り当てる方針だが、これは図のように国際的な割り当てとまったく違うため、欧州やアジアで使える通信チップが使えない。この原因は、710~730MHzをITSに渡し、770~806MHzをテレビ局のFPUが占拠しているため、移動体通信に使える周波数が730~770MHzの40MHzしかないことだ。770~800MHz帯はAWFのView1~4でもアップリンクに使われて

    HF_frt1623
    HF_frt1623 2010/04/06
    携帯電話周波数帯の国際協調
  • 1