ラブライブ!は全編ミュージカル・アニメ作品 本作はアニメでしかできない手法を用いたミュージカル作品なんだと、ようやく気付きました。ミュージカル作品だと思って見れば、『物語が非現実的』なんて全く意味のない指摘だという事がよくわかりますね。1回目の感想でもミュージカル風のシーンがあるなんて書きましたが、まだまだ認識が甘かった! 時折出てくるミュージカルパートだけじゃないんですね。大げさな動き、激しく省略された展開、一見ご都合主義に見えるストーリー・・・通常の物語部分も含めてすべてミュージカル的な演出がされていると考えれば納得です。 さらに舞台や映画では難しいアニメならではの表現によって現実と非現実の間を軽々と越えていきます。 これに気付けたのは、幾人ものブロガーさんのレビューのおかげ。ラブライブ!というアニメ作品は『μ'sのメンバーが役者として演じる芝居』であるという主張は、まさに目が覚める思