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社会と経済に関するKaeruHeikaのブックマーク (4)

  • * 『である」ことと「する」こと

    丸山真男 「権利の上に眠る者」 時効は貸した金を返してもらえないという不人情な法律であるが、ある期間請求をしなければという条件付きである。債権者であるという権利の上に眠っている者は民法の保護に値しないという法理である。請求することをしないで債権者であることに安住していると債権を喪失する、逆から言えば、請求することによって債権者である、ということである。 日国憲法についても、第十二条に「自由や権利は国民の不断の努力の成果」であるとしている。自由や権利は過去からの多年にわたる獲得の努力の結果である。そして、未来にも努力を継続することによって自由を保持し続けなければならない。時効と同じように読み替えると、主権者であることに安住し権利を行使することをしなければ主権者でなくなる、権利を行使することによって主権者である、ということである。それはナポレオンやヒットラーで実証済みである。ヒトラーを首相に

  • それでも経済的合理性は大切ですか? - デマこい!

    友人がFacebookにこんなことを書いていた。 駅で切符を買って、おつりを取り忘れた。すると後ろに並んでいた金髪のお兄ちゃんが「おつり忘れていますよ」と渡してくれた。日っていいなーと思う反面、甘いな……と思ってしまった。 このできごとをどう考えればいいだろう。日は、何に対してどう「甘い」のだろう。 経済的合理性(笑)の観点から見ると、たしかに金髪のお兄ちゃんの行動は甘い。ネコババしたって、(twitterで報告でもしないかぎり)誰もとがめない。せいぜい私の友人がおやつを一回抜く程度の被害しかでない。自分のカネにしてしまったほうがはるかに合理的であるはずだ。反面、誰もが利益追求をする世の中になれば、こういう“日的”な気遣いや優しさはなくなるだろう。 利己的な合理性を取るか、 それとも非合理な利他的行為を取るか。 こういう二者択一を迫る人は多い。 たとえば人気ブロガー内田樹先生は、子供

    それでも経済的合理性は大切ですか? - デマこい!
  • アメリカの外食産業に過労死がない理由とは?

    大前提として客も店も細かいことはゴチャゴチャ言わないし、とりわけ中堅以下の企業化されたファミレス系やファーストフード系に至っては、サービスの水準はかなり低いという問題があるわけです。その点では、日とは全く別世界で比較の対象にはならないのですが、個別の問題では参考になる点もあると考えて箇条書きにしてみました。 (1)役割分担がハッキリしています。例えば、注文を取るのは「サーバー」、最初に接客して客をテーブルに誘導するのは「ディスパッチャー」などという「専任」ですし、料理を運んだり皿を下げる専門の「アシスタント」など接客だけでも細かく分かれています。厨房の中も役割分担が明確です。 (2)職務内容は契約書で明確になっています。ですからコストカットのために、ある仕事を他の人間にカバーさせるなどということは不可能です。また契約に書いてあることは双方が履行しなくてはなりません。野球の井川慶選手がヤン

    KaeruHeika
    KaeruHeika 2012/03/06
    こういう契約社会ならば、働きたくないという思考やニートも生まれにくいと思う。人が死ぬ以上、一長一短とかウチはウチとか言えない。巨額の懲罰賠償やポスターはぜひ。
  • 岡田斗司夫×堀江貴文が語りつくす!(最終回)国民の95%が失業する時代がくる!?

    『評価経済社会』刊行記念トークイベント  印税ゼロで話題の新刊『評価経済社会』。ソーシャルメディアと相性がいい「評価経済社会」とは何か。著者の岡田斗司夫氏が堀江貴文氏と徹底討論。最終回の今回は、日の今後について話していただきました。大胆な予測も飛び出します。 近い将来、国民の95%が 失業する時代がやってくる!? ――評価経済というのは、ネットメディアに対してもマスメディアに対しても、その他の経済コンテンツに対しても、応用がきくということがわかりました。 岡田 国家自体が、国民から税金をとって成り立っているんだから、そもそも評価経済なんです。だいたい国会議員に給料が出るって変なんですよ。あれは、給料が出なくてもやる人だけやってくれたらいいし、国家公務員にも給料を払うべきじゃない。 堀江 議員は簡単だと思うんですけど、国家公務員もそうすべきかもしれないですね。 岡田 そのほうが仕事が減って

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