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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (4)

  • ラブライブ7話の扉について - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ7話のコンテはまたもや京極監督以外の演出家が現れた。 色々な要素がギュギュッと凝縮されながらも一の糸が通っていた。 一言で表現するなら「扉の回」だった。 その前に6話の話を軽く 6話のコンテは古田丈司さん。 実は、同週の「キューティクル探偵」の6話も古田さんのコンテ演出でした。 これはまったくの偶然ではなくて、 人脈の成せる妙。 実は、京極監督とキューティクル探偵の満仲監督と古田さんは 「ケロロ軍曹」でかつて鎬を削った間柄。 実際、「キューティクル探偵」のスタッフを知った京極監督は 満仲さんにライバル心を燃やしているようなやりとりを ツイッターで行っている。 2010年あたりのケロロ軍曹をキーワードに 「ラブライブ」と「キューティクル探偵」の比較を行っても面白いかもしれない。 7話の話に戻そう。 7話のコンテ演出は、酒井和男さん。 これはまた面白い演出家の登場だ。 酒井和男さん

    ラブライブ7話の扉について - まっつねのアニメとか作画とか
  • 元作画オタク的に見る、ラブライブ7話のチョップ - まっつねのアニメとか作画とか

    インスパイア元はアルファベータさんの http://d.hatena.ne.jp/alphabate/20130224/1361685037 これ アルファベータさんはこれを寸止めと言ってるわけですが、 作画オタク的にはこれを寸止めと言ってしまうのは ちょっとアニメーターが可哀想かな、と思ってしまう。 ちょっとしたおさらい。 アニメというのは、連続した絵を次々と見せることで 動いているように見せます。 その次々の単位は、 最小でも1秒間に24枚(コマ)。 リミテッドと呼ばれる、いわゆる日のアニメは 3コマ作画として、3コマに一枚の絵を見せている。 つまり、 1秒間に8枚の絵というのが日アニメの基だ。 そして、1秒間に8枚の絵を見せるとしてどんな絵を見せるか。 もっとも良く使わせる手法が 「ポーズトゥポーズ」 ポーズの絵からポーズの絵へと繋いでいく手法。 例として、基に忠実なドキドキ

    元作画オタク的に見る、ラブライブ7話のチョップ - まっつねのアニメとか作画とか
  • ラブライブ9話と都市論 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ9話を見て、驚いたのは都市論を持ち出してきたことだ。 ラブライブ9話を見て 「小説JUNE」の幾原邦彦さんと竹宮恵子さんの対談があって その中で、都市論が話題になっているのを思い出した。 幾原: 僕が先生のマンガで好きなのは、街の話を描いているところ。 都市論みたいなのがでてくるのがすごく好きなんです。 「天馬」は、都から追われた男の人 と女の人の話でしょう。そういうところとか、あとイスマイルが都の快楽に体を毒される じゃないですか。「俺のことかな?」って(笑)。僕ももっとチヤホヤして欲しいとか、 雑誌に出たいとか(一同爆笑)。 草原の民だというのを彼自身忘れかけてる。「風と木の詩」も最後、 街で話の決着がつくじゃないですか。セルジュの両親なんかも街を追われた人だし。 “街” と、“もう一人の自分”の話はすごく惹かれますね。もう一人の自分、 半身の話を描く少女マンガ家は多いんです

    ラブライブ9話と都市論 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか

    先日ustに突撃したnishi51さんの http://togetter.com/li/452235 が非常に面白かった。 何が面白いのか、といえば、 この中に琴浦さんの能力の正体を読み解く鍵が色々と詰まっているからだ。 気になった部分を簡単にまとめると ・琴浦さんの能力は、おそらく心の表面のみを読む能力 ・琴浦さんはゲスな人間の心には触れていないように思う その証拠として、真鍋の妄想程度で「エロス」などと言っている。 設定に対する違和感というのは、 設定を読み解くために非常に有効な手がかりだ。 これを元に琴浦さんの能力の謎に迫ってみよう。 ●超能力に対する前提 まず、前提として超能力に対するオーソドックスなものを仮定する。 それは ・人間の脳は普段はその極一部分しか使用されず、 残りの部分を使えることで、超能力が目覚める。 まあ、設定的にはありがちなSF的な嘘ですね。 とりあえずこれを出

    琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか
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