タグ

ブックマーク / wiredvision.jp (44)

  • 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 | WIRED VISION

    前の記事 超小型カメラとマイク内蔵のサングラス(動画) 権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 2011年6月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer IMFのカーン専務理事が、ホテルの女性従業員に対する性的暴行などの容疑で逮捕されたことを知らせるニュース画面。Image: Gwydion Williams/Flickr 権力者が正しくない行動をするというニュースは大量にある。彼らが、自分より地位が下にある者に対して横暴にふるまい、権力をかさにとった性的行動をとったりすることは、気が重くなることではあるが、驚くことではまったくない。問題は、このようなひどい行ないはなぜ起こるのかということだ。権力はなぜ堕落するのだろう? 心理学者たちによると、権力者の問題のひとつは、他者の状況や感情に対する共感性が低く

  • 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 レーシングカーになった『ニッサン・リーフ』 iOS、「ユーザーの全移動を記録」が判明:地図表示アプリも 次の記事 疲労や「死の意識」で脳が「保守化」:研究結果 2011年4月21日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米国の裁判官。画像はWikimedia われわれは倫理的・道徳的判断をどのように行なうのだろうか。われわれの判断が事実のみに基づき、合理的に判断しているのならすばらしいのだが、どうもそうではないようだ。 以下、最近のPNASに掲載された論文を紹介するEd Yong氏の文章を見てみよう。 上のグラフは、イスラエルのネゲブにあるベングリオン大学のShai Danziger氏が、同国の刑務所で10カ月間に行なわれた仮釈放審査委員会の審問、計1112回分の結果を基に作成したものだ。 グラフ

  • 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 Mac用マルウェア『MAC Defender』 意見共有で「集団の知恵」が低下:研究結果 2011年5月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim アムステルダムの『Euronext』証券取引所 Image: Perpetualtourist2000/Flickr 「集合知」(Wisdom of the crowd)とは、多数の個人の推測から、驚くほど正確な平均回答が導き出される統計的現象を指す。個人的バイアスが互いを相殺する結果だ。 集合知は、数量で表わせるような問題の推測において最もよく発揮されるため、集団の知恵というより、「集団の精度」と表現するのが適切かもしれない。この現象は何十年も前から文献に記されてきた。古くは1907年、イギリスの人類学者フランシス・ゴルトンが、見市の来場者たちは

  • 合原亮一の「電脳自然生活」 | WIRED VISION

    お布団農法の危機(3) お布団農法の壊滅は大ショックだが、幸い今年は他にも米を作っている。元々半分は省力農法を生む出すための実験でもある。気を取り直して、被害の挽回可能性がないか探ってみることにした。 2009年07月22日 21:46 お布団農法の危機(2) 今年お布団農法(水稲直播有機栽培)で作った田んぼの発芽率は、異常に低かった。ひどい田んぼではほとんど全滅。その原因は鳥獣害だった。 2009年07月19日 15:54 お布団農法の危機(1) わが家の米はお布団農法(水稲直播有機栽培)という、ちょっと変わった農法で作っている。田植機もいらず、熟練も必要ない。田植に関しては省力的な農法で、雑草もほとんど抑えることができるという意味では画期的な農法だと思う。これまでは比較的順調だったのだが、お布団農法3年目になる今年、大異変が発生した。 2009年07月16日 10:27 再開宣言 偉そ

    Kurilyn
    Kurilyn 2011/03/13
  • 「書くことの効果」実証される | WIRED VISION

    前の記事 段ボール製、3000円の電子楽器シリーズ(動画) 「書くことの効果」実証される 2011年1月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Photo:Renato Ganoza, Flickr 学習し、記憶するには、それを題材にして文章を書くことが一番良い効果があるようだ。 1月21日付けで『Science』に掲載された研究では、大学生200人が科学に関する短い文章を5分間読むように求められた。 学生にはその後、次のいずれかの指示が与えられた。テスト向けの詰め込み勉強のように何度か読み返す、題材に関する「コンセプトマップ」[概念等の相関を表す地図]を作る、読んだ文章に関する自由形式のエッセー(小論文、作文)を10分間で書く、という指示だ。 1週間後、学生は覚えていることに関する簡単なテストを受け

  • 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 | WIRED VISION

    前の記事 どのタブレットを選ぶか:購入時のチェック点 「情報中毒」と「好奇心のパラドックス」 2010年11月30日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 画像はWikimedia われわれはなぜ、日曜日にもメールを頻繁にチェックし、Facebookのようなソーシャルサイトを1日に100回もチェックせずにいられないのだろうか? 新しい事実を知ることがなぜ喜びになるのだろうか。脳にとっては、情報もまた報酬刺激、すなわち神経伝達物質[この場合はドーパミン]の放出をもたらす興奮性の刺激の1つだからだ。 以下、情報は中毒になるということを論じた、Slateのコラム(筆者はEmily Yoffe氏)から引用しよう。 「ドーパミン神経系は、飽きるということを知らない」と、ミシガン大学の心理学教授、Kent Berrid

  • ドラッグレースの世界:画像ギャラリー(1/11) | WIRED VISION

  • 強度はこんにゃくの500倍、98%「水」でできた新材料(1) | WIRED VISION

    強度はこんにゃくの500倍、98%「水」でできた新材料(1) 2010年6月 9日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/4 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 98%が水でできているのに、シリコンゴム並みの強度。そんな不思議な物質を、東京大学 大学院工学系研究科の相田卓三教授の研究グループが開発した。環境に負荷を掛けないこの新材料は、医療から建築、防災まで、幅広い分野での応用が期待されている。相田教授に詳細をうかがった。 98%が水の、丈夫な物質ができた! 相田研究室が開発した「アクアマテリアル」は、92〜98%が「水」でできた、透明な物質だ。 ──相田研究室では、98%が水の新素材を開発されたとお聞きしました。いったいどのような物質なのでしょう? これが私たちの開発した「アクアマテリアル」です。お

  • 加齢による記憶力低下:原因と治療の研究 | WIRED VISION

    前の記事 人気の『HTC EVO 4G』、『iPhone 4』と性能比較 「中国人に未来を教える」上海万博:画像ギャラリー 次の記事 加齢による記憶力低下:原因と治療の研究 2010年6月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Image: ernest figuera/flickr 加齢に伴う記憶力の低減を解明する手がかりが、高齢のマウスの脳細胞の中の、DNAの螺旋状の鎖の中に見出された可能性がある。 人間における高齢者のように、高齢のマウスでは、何かが起こったときどこにいたかを覚えていないことが多い。『Science』誌に5月7日付けで掲載された論文で、ドイツのゲッティンゲンにある欧州神経科学研究所のAndre Fischer氏が率いる研究チームは、特殊な照明や匂いなどの記憶すべき手がかりのある

  • 宇宙から見た「巨大な人工の穴」:露天掘りのギャラリー | WIRED VISION

    宇宙から見た「巨大な人工の穴」:露天掘りのギャラリー 2009年10月28日 環境 コメント: トラックバック (0) 地中の鉱石資源を掘り出すために、人類は世界各地に巨大な穴を掘ってきた。こういった人間の活動は、その影響も含めて、宇宙から見えるようになっている。 世界最大の人工穴 米国ユタ州のソルトレークシティから30キロメートルほど離れたオーカー山脈中に位置するビンガム・キャニオン銅鉱は、1904年からこれまでに、総量で1800万トンを超える銅を産出してきた。これは1つの鉱山の産出量としては世界一だ。[英語Wikipediaによると、世界最大の人工の穴だという。所有は英Rio Tinto Group社] 採掘坑は幅およそ4.4キロメートル、深さは1200メートルにおよぶ。エンパイア・ステートビルを2つ縦に重ねて入れても、上まで届かない。 2015年までにあと約150メートルほど掘りさ

  • 終身雇用という「物語」が終わるとき、始まるもの | WIRED VISION

    終身雇用という「物語」が終わるとき、始まるもの 2008年12月22日 経済・ビジネス社会ワークスタイル コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの質」はこちら) も〜いくつ寝るとクリぃスマぁスぅ♪金融危機のあおりで人気のレストランも比較的予約とりやすいとか。もっとも、一貫して華やかな世界に縁遠い小生、も出てしまったので仕方なく修行のようにを読んでいます。 そもそも読書家ではないのであれですが、ものを読むとき筋の展開や起伏っていうのとはまた別に「読後感」ってあるような気がします。「後味」とでも言うか。この季節だと、ディケンズ先生の「クリスマスキャロル」。何度読んでもほのぼの感に包まれます。 「物語」には小説のように文字でつづられたものもあるし、もっと漠然とした形で人々の間で広く共有されているものもあります。そして後者の中には、誰もが概ね肯定していて、なにが

  • 「痛車」とは何か:日本独特のカルチャー | WIRED VISION

    「痛車」とは何か:日独特のカルチャー 2008年11月28日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Keith Barry これは、われわれが長年見てきたものの中でも、とりわけ奇妙な異文化混合の現象だろう。日の成人向けビデオゲーム開発者が、魅力的な女性と超高級なイタリア車と「エロゲー」という、自分が大好きな3つを融合し、世界に1台しかない「痛車(いたしゃ)」を作っている。痛車とは、漫画やビデオゲームのキャラを車のボディーに描くものだ。 アダルトゲームブランド『アージュ』の代表および同ブランドの運営会社アシッドの代表取締役である吉田博彦氏は、『マブラヴ』などのエロゲーの開発・販売で一儲けした人物だ。 彼の稼いだ金の一部は、アージュのゲーム・キャラで飾り立てたイタリア車の『Lamborghini Gallardo』(ランボルギーニ・ガヤルド)や『Lancia Stratos』(ラ

  • 軍関連の妙なおみやげを写真で紹介 | WIRED VISION

    軍関連の妙なおみやげを写真で紹介 2008年12月 1日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Nathan Hodge 技術ジャーナリストたちは最新機器で遊ぶことができる。音楽ジャーナリストたちは無料CDやチケットを貰える。けれども、国防関係のジャーナリストの役得はとても限られている。われわれは時折、国防関連会社から外見だけは派手なものを貰ったりするが、彼らはセンスの良さで知られているというわけではない。私がここ数年で手に入れた趣味の悪い国防関連グッズの例をいくつかご紹介しよう。 (そうだ、ジャーナリストの倫理を追求する人々を刺激しないよう書いておきたいのだが、私は価値のある何かを貰ったことは一度もない。ワイアードの軍事ブログでは一度、銃のショーに出席するジャーナリスト向けに、500ドルの銃を無料で提供したメーカーについて紹介した(英文記事)ことがあるが、私はあれが欲しかった。

  • 「ゲーム中毒」の9割は中毒ではない:専門クリニックが発表 | WIRED VISION

    ゲーム中毒」の9割は中毒ではない:専門クリニックが発表 2008年12月 3日 社会 コメント: トラックバック (0) Nate Ralph Photo: smcgee/Flickr ビデオゲーム「中毒」になった人の社会復帰治療とカウンセリングを行なうクリニックによると、ゲームに対する強迫観念は、心理的な中毒とはあまり関係がなく、むしろ社会的圧力との関係が非常に大きいという。 オランダのアムステルダムで2006年に開設された『Smith & Jones Center』は、ビデオゲーム「中毒」の自覚がある患者の社会復帰治療とカウンセリングを目的とする施設を備えた、ヨーロッパ初で唯一のクリニックだ。 しかし、BBC Newsの報告によると、数年間にわたって研究を続けた結果、このクリニックでは方針を見直しているという。 施設に来ている強迫的なゲーマーたちは、「昔ながらのコミュニケーション」を

  • 27歳で脳卒中になったギタリストが使う「手のリハビリ用ギプス」 | WIRED VISION

    27歳で脳卒中になったギタリストが使う「手のリハビリ用ギプス」 2008年12月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Eliot Van Buskirk [英国のインディーズバンド]『Long Blondes』のギタリストであるDorian Cox氏[27歳]は、今年6月に脳卒中を起こして右半身が麻痺し、ギタリストとしての将来が危ぶまれた。彼は左利きだったので、右手が麻痺するとフレットがおさえられないのだ。 Long Blondesは主にCox氏の病状が理由で、10月に解散した。 Cox氏はDaily Telegraphに対してこう語った。「右の腕と脚が動かないのでギターを演奏できない。バンドが続けられないこと、私の生活が突然失われたことは悪夢だった。しかし、もっと悪いこともあり得た」 Cox氏は、上に画像を掲げた機器『SaeboFlex』に望みを託している

  • In Copies Begin Cultures 〜 著作権は何のために存在するのか | WIRED VISION

    In Copies Begin Cultures 〜 著作権は何のために存在するのか 2008年12月 3日 ITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) ワタシは肩書きに「翻訳者」を名乗ってますが、『デジタル音楽の行方』の刊行から3年経ち、以後『Make』日版の翻訳に携わっているとはいえ、この肩書きを名乗ってよいものか疑問に思ったりします。 現在の生活が続く限り、書籍の翻訳をやることは難しく、実際連載で取り上げたあるについていただいた翻訳の打診を泣く泣く断ったこともあったりしますが、それでもときどき「この訳してみたいな…」と現実逃避したりします。 最近それを思ったに、コリィ・ドクトロウ(Cory Doctorow)の『Content: Selected Essays on Technology, Creativ

  • ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開 | WIRED VISION

    ホンダ、水素燃料スーパーカー『Honda FC Sport』を公開 2008年11月21日 環境 コメント: トラックバック (0) Chuck Squatriglia Photos: Jim Merithew/Wired.com(3枚とも) ロサンゼルス発――ホンダの米国現地法人である米American Honda Motor社は11月19日(米国時間)、『ロサンゼルス・オートショー』において、水素を燃料とする急進的なデザインの3シーター・コンセプト・スーパーカー『Honda FC Sport』を公開し、すべての人たちを驚かせた。 水素は、自動車の歴史において急速に片隅に追いやられつつある燃料といえる。今回のオートショーにおいて、水素が未来の燃料だと声高に訴える企業はホンダ以外にほとんどいない。今回発表したFC Sportにより、同社は燃料電池車の設計において確実に最先端に立った。 FC

  • 動物動画の傑作10選 | WIRED VISION

    動物動画の傑作10選 2008年11月20日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe 動物を観察したことがきっかけで生物学を学ぶようになった人はいくらでもいる。動物のユニークな行動や驚くべき能力に気づくことから、興味深い研究が始まるのだ。 動物の振る舞いをうまく捉えた動画を見たくない人なんているだろうか? こうした優れた動画をいくつか紹介しよう。 10位:擬態の天才タコ [ミミックオクトパス(ゼブラオクトパス)。体の模様をうまく使って、ウミヘビやオニカサゴ、カレイ、イソギンチャクなど数十種類の生物に擬態する。主にインドネシアの限られた島の砂地に住み、視界の良い環境で生き延びるために身に付いた能力と見られている。擬態がうまいため、1998年まで種として認識されていなかった] 9位:犬と仲良しのホッキョクグマ [カナダChurchilの町にあるホッキョクグマ施設、

  • 「ソーシャルな視聴」でテレビ番組は復活するか | WIRED VISION

    「ソーシャルな視聴」でテレビ番組は復活するか 2008年11月17日 メディア コメント: トラックバック (0) Jenna Wortham Dynna Wilkersonさん(26歳)は月曜の夜はたいてい、1万人の熱狂的なファンと一緒に『Backchannel』をプレイする。Backchannelは、大人気のリアリティー・ドラマ『The Hills』をベースとした多人数参加型オンラインゲームだ。 ボルティモアで管理アシスタントを務めるWilkersonさんは、The Hillsの放映時に合わせてプレイするよう作成されたこのゲームでポイントを稼ぐため、辛らつなコメントや、かわい子ぶったジョークなどを投稿する。この番組で人気の出た出演者たちが、テレビの中で口論したり、おしゃべりしたりするのにあわせて、プレイヤーは、ウェブベースのチャットルーム(上のスクリーンショット参照)にコメントを送信す

  • 米国自動車業界の希望「軽自動車」:日本からレポート | WIRED VISION

    米国自動車業界の希望「軽自動車」:日からレポート 2008年11月18日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Dave Demerjian Photo: Dave Demerjian / Wired.com 東京発――この街で車を運転するのは最悪だ。渋滞はひどいし、ガソリンは桁外れに高く、駐車スペースを見つけるのさえ苦労する。そのため、日人は小型の軽自動車(Kei cars)を好む。 小人の国でも走れそうな軽自動車は、日ではごくありふれた存在だ。そして、米国の自動車業界に分別があれば、米国でも普及していたことだろう。 軽自動車は未来の交通手段だ。もしビッグスリー[General Motors社、Ford Motor社、Chrysler社の米三大自動車メーカー]が生き残れたら、米国でも軽自動車の量産を開始するべきだろう。 軽自動車は非常にコンパクトで、独BMW社の『MI