タグ

ブックマーク / www.itmedia.co.jp (239)

  • 電子ペーパーもカラー化へ ブリヂストン「AeroBee」、E Ink「Triton」

    電子ペーパーもカラー化へ ブリヂストン「AeroBee」、E Ink「Triton」:FPD International2010 ブリヂストンが電子ペーパーの新ブランド「AeroBee」を披露中国Hanvonは、E Inkのカラー電子ペーパー「Triton」を採用した初の端末を展示している。 フラットパネルディスプレイの総合技術展「FPD International2010」(11月12日まで、幕張メッセ)では、モジュールから応用製品まで、電子ペーパーの最先端が集まっている。ブリヂストンは、電子ペーパーの新ブランド「AeroBee」と、端末の試作品を披露中国Hanvonは、E Inkのカラー電子ペーパー「Triton」を採用した初の端末を展示している。 「AeroBee」は、切り替えの速さが特徴のブリヂストンの独自技術「QR-LPD」を使った電子ペーパー事業の新ブランド名。QR-LPD

    電子ペーパーもカラー化へ ブリヂストン「AeroBee」、E Ink「Triton」
    MIchimura
    MIchimura 2010/11/12
    書き込みいいな。
  • E Ink、カラー電子ペーパー「Triton」発表

    電子ペーパー技術を手がける米E Inkは11月8日、カラー電子ペーパーを実現する次世代ディスプレイ技術「E Ink Triton」をリリースした。 同社はこれまでKindleなどの端末向けにモノクロの電子ペーパーディスプレイを提供してきた。Tritonはこれまでのモノクロ電子ペーパーと同様に、紙のような見た目と省電力を実現、さらに16階調グレースケールに加えて「数千の色」を表示できるという。 Tritonによる電子ペーパーのカラー化で、雑誌や新聞、教材など、より充実した電子書籍コンテンツが可能になるとE Inkは述べている。同社は11月10日から日で開かれるFPD International 2010でTritonを披露する予定。このイベントでは、同技術を採用した初のデバイスを中国のHanvonが展示する。 関連記事 電子ペーパーとタッチパネル液晶の2画面 Android端末「Alex」

    E Ink、カラー電子ペーパー「Triton」発表
  • 写真で解説する「GALAPAGOS 003SH」(外観編)

    シャープ製のAndroid 2.2搭載機「GALAPAGOS 003SH」は、3D対応のディスプレイや960万画素CCDカメラに加え、ワンセグやおサイフケータイなど日で慣れ親しんだ機能を盛り込み、ソフトバンクのAndroid端末の中でもフラッグシップモデルに位置付けられる。発売は12月上旬以降を予定しており、11月12日から予約受け付けを開始する。 →3D液晶+9.6M CCDカメラ、日独自機能も備えたAndroid端末「GALAPAGOS 003SH」 製品名に付けられた“GALAPAGOS”というペットネームは、日のケータイを表現する際に使われる言葉「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」に由来するもの。ガラケーという言い回しは、日で独自の進化を遂げ、海外では普及することがなかったという意味で揶揄されることが多いが、003SHでは日のサービスも積極的に取り入れるという、ポジティブな

    写真で解説する「GALAPAGOS 003SH」(外観編)
  • 「電子書籍は文字文化の革命」――作家・村上龍さんが電子書籍会社設立

    電子書籍に関する言説は出版業界に限定して話されているように感じる。総じてネガティブな話題だが、電子書籍を巡る状況と、さまざまな利害関係者の思惑をポジティブなものに変えたい」――小説「限りなく透明に近いブルー」で群像新人賞・芥川賞を受賞した村上龍さんが電子書籍制作・販売会社を立ち上げることが11月に入って明らかとなり、その設立記者会見が11月4日、都内で開催された。 11月5日付けで設立されるこの会社は、「G2010」。村上さんのメールマガジンを運営・配信しているグリオと村上龍事務所が50%ずつ出資し、グリオの船山浩平氏が代表取締役社長を、村上さんとグリオの中村三郎氏が取締役を務め、今後1年で20作品を刊行し、初年度の売り上げは1億円を目指すという。 現時点でG2010に賛同している作家は村上さんのほか、よしもとばななさんと瀬戸内寂聴さん。村上さんは今後、自らの作品の電子書籍版はすべてG2

    「電子書籍は文字文化の革命」――作家・村上龍さんが電子書籍会社設立
  • 「変化を自分で作りたい」 村上龍氏が出版社と組まずに電子書籍を出す理由

    電子書籍をめぐる状況を、ポジティブに変えていきたい」――作家の村上龍さんが11月4日、電子書籍を制作・販売する新会社を5日付けで設立すると発表した。自著のほか、よしもとばななさんなどの電子書籍を刊行。制作コストや利益配分を公表することで、電子書籍ビジネスの公平なモデルを示したいという。 社名はG2010(ジーニーゼロイチゼロ)。社長は、村上さんの小説「歌うクジラ」の電子化を手がけたIT関連企業・グリオの船山浩平社長が兼任し、村上さんは取締役を務める。資金は1000万円で、グリオと村上龍事務所が折半出資する。 音楽や写真などリッチコンテンツを使った電子書籍アプリを中心に制作・販売。「歌うクジラ」の電子版をグリオから引き継いだほか、よしもとばななさんの書き下ろしエッセイ集をNTTドコモのAndroid向け電子書籍トライアルサービスに配信中。瀬戸内寂聴さんの新刊も同サービスに配信予定だ。 村

    「変化を自分で作りたい」 村上龍氏が出版社と組まずに電子書籍を出す理由
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,産経デジタル との契約の掲載期限(6ヶ月間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にITmedia ニュース トップページに自動的に切り替わります。

    MIchimura
    MIchimura 2010/11/02
    まあいろいろやってみるといいと思うんだ。
  • 角川、電子書籍事業に本格参入 iPad/iPhone向けアプリを12月に提供

    角川コンテンツゲートは10月26日、電子書籍を中心とした角川グループのデジタルコンテンツを販売する直営プラットフォーム「Book☆Walker」を立ち上げると発表した。2011年4月にプラットフォームのサービスを開始し、その後は角川グループ以外の出版社等にも参加を呼びかけつつ、同年7月にグランドオープンを予定する。これに先駆けて、2010年12月からiPadiPhone向けアプリを提供開始する。 iPadiPhone向けアプリでは、ライトノベル、コミック、文芸ジャンルの人気作品を中心にラインアップするほか、2011年のグランドオープンを見すえた「実験的な試み」を実施していくという。Book☆Walkerのサービス開始時には、Androidを含むスマートフォンやタブレット端末、PCに順次対応していく。 Book☆Walkerでは電子書籍だけでなく、作品に関連するアニメや映画の映像、グッズ

    角川、電子書籍事業に本格参入 iPad/iPhone向けアプリを12月に提供
  • 「クラウドの上に星雲を」 角川が電子書籍プラットフォーム、Twitter連携も

    角川グループホールディングスと角川コンテンツゲートは10月26日、電子書籍プラットフォーム「Book☆Walker」を発表した。12月から、電子書籍を購入・閲覧できるiPhoneiPad向けアプリを試験的に提供。来年4月から順次、Android端末をはじめとしたスマートフォンやPCなどに対応し、7月に正式オープンする予定だ。 角川書店、アスキー・メディアワークスなどグループ10社のコンテンツに加え、他社のコンテンツも受け入れて販売する計画。電子書籍のみを販売する既存のプラットフォームと異なり、作品に関連するアニメや映画の映像、グッズなどもシームレスに提供するほか、Twitterで感想を共有するなど「ソーシャルリーディング」機能も搭載予定。紙の書店との共栄も目指す。 「単なる出版社や映画会社ではなく、渾然(こんぜん)一体となった新しいエクスペリエンスをユーザーに体験していただける世界にする

    「クラウドの上に星雲を」 角川が電子書籍プラットフォーム、Twitter連携も
  • 「ブラよろ」無料公開の効果は 佐藤秀峰さん、赤裸々な数字明かす

    漫画家の佐藤秀峰さんが、自身の漫画「ブラックジャックによろしく」(ブラよろ)をWebサイト「漫画onWeb」で無料公開した結果について、ブログで報告している。 サイト全体の月間売り上げが開設以来最高の100万円に届くなどプラスの効果はあったものの、サイトに出展している佐藤さん以外の漫画家の売り上げは「平均数千円程度」にとどまるなど、PC向け電子書籍市場の厳しさもつづっている。 佐藤さんは10月4日にブラよろを全話無料・会員登録不要で公開。24日までに、漫画onWebのページビューは数十億規模、アクセスした新規閲覧者は40万人で、うち約3000人(約1.3%)が会員登録したという。 漫画onWebは、会員登録し、購入したポイントで、佐藤さんなど「出展者」の作品を購入・閲覧する仕組み。ブログによると、無料公開後のポイント購入件数は「千数百件」で、売り上げは90万円を超え、今月の売り上げはサイト

    「ブラよろ」無料公開の効果は 佐藤秀峰さん、赤裸々な数字明かす
  • KDDIのストアを利用できる電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」

    KDDIが、電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」を12月下旬以降に投入する。メーカーはFoxconn。 biblio Leaf SP02は、KDDIが提供予定の電子書籍ストアから購入したコンテンツを閲覧できる端末。通信機能は3G(EV-DO Rev.A)とWi-Fi(IEEE802.11b/n/g)に対応している。端末の利用には3G契約が必須となり、Wi-Fiのみのモデルは用意されない。ブラウザやメーラーは備えていないが、電卓やメモ帳などのツールアプリがプリセットされている。 閲覧できる電子書籍のフォーマットはXMDFで、EPUBやPDFについては「検討中」(KDDI)。2Gバイトの内蔵メモリを備え、外部メモリは最大2GバイトのmicroSDを利用できる。約2000冊の書籍が保存可能になる予定だ。ディスプレイのサイズは6インチで、米E-Inkの電子ペーパーを採用している。

    KDDIのストアを利用できる電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」
  • スキャン代行サービスの現状と内容比較

    電子書籍の普及に伴って台頭してきた「スキャン代行サービス」。この代行サービスを取り扱う短期連載の第1回は、サービスの現状をまとめつつ、各社サービスの内容を比較する。 スキャン代行サービスがなぜ今話題なのか? 今年2010年にネット上で話題になった新しいビジネスの一つに「スキャン代行サービス」がある。手持ちの書籍をダンボールに詰めて宅配便で代行業者に送付すると、のり付けされた部分を裁断し、スキャナでPDFまたはJPEGなどのデジタルデータに変換、電子書籍端末で読める形にして届けてくれるというサービスだ。 これまでもオフィス文書を対象にした電子化サービスは存在していたが、2010年に台頭してきたこれらスキャン代行サービスの特徴は、ターゲットが主に個人ユーザーであり、また対象となるのが「書籍」である点が、従来とは大きく異なっている。裁断機とスキャナを用いた書籍の電子化作業は一般に「自炊」と呼ばれ

    スキャン代行サービスの現状と内容比較
  • 電子書籍に対する親子の認識にズレ――アスキー総研調査

    親の想像を超える子どもの電子書籍利用率 まだ電子書籍が今ほど普及していなかった時代を過ごした親と、その子どもの間で電子書籍に対する考えはどの程度異なるのか――アスキー総合研究所とつばさ図書委員会が10月22日に発表した「子ども電子書籍調査」の調査結果で、それが明らかになった。 同調査は、9月に東京学芸大学で開催された「2010 青少年のための科学の祭典 東京大会」で、つばさ図書委員会の展示に来場した親子を対象としたもの。有効回答数は子ども265人、大人(親)126人。 調査結果によると、子どもが電子書籍を利用している/したことがあると答えた親は全体の1.2%。これに対し、利用したことがあると答えた子どもは全体の12.8%と親の想像を大きく上回っている。友人宅や学校などで、パソコン、携帯電話、ニンテンドーDSなどの端末に触れていることが、この乖離(かいり)につながったとみられる。なお、親の、

    電子書籍に対する親子の認識にズレ――アスキー総研調査
  • 小松左京氏の「空中都市008」、声優とコラボしたiPadアプリに

    小松左京氏の名作SF小説「空中都市008」がiPad専用のオーディオビジュアルノベルとして配信されている。声優によって読み上げられるこのアプリは、小松氏をして「まさかがこんなことになっちまうとは」といわせるできとなっている。 「まさかがこんなことになっちまうとは、私自身がSF作家のくせに思いもよりませんでした」――日を代表するSF作家である小松左京氏もこうコメントを寄せるiPad専用のオーディオビジュアルノベル「空中都市008 -アオゾラ市のものがたり-」がApp Storeで配信を開始した。 空中都市008は、1969年に講談社から刊行された小松氏のSF児童文学で、NHK人形劇としてテレビドラマ化されたこともある作品。今回iPad専用アプリとして提供されるのは第3章までで、単なる電子書籍ではなく、作中の登場人物のせりふが声優によって読み上げられるほか、物語の進行に合わせたBGM

    小松左京氏の「空中都市008」、声優とコラボしたiPadアプリに
  • 「すごい……」 美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆

    彼女の歌と踊りが終わると、会場の空気が変わった。「すごい……」。観客は目を丸くし、ため息をつく。 美少女ロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」が披露した歌と踊りは、想像を超えていた。「デジタルコンテンツEXPO 2010」(東京・科学未来館など、10月14~17日)会場で目の当たりにした人からも、Ustreamでライブ映像を見た人からも、驚嘆の声が上がった。 歌声はVOCALOIDで再現し、ダンスは、専門知識がなくても振り付けできる新開発のソフトで実現。ロボットの可能性を広げたいというクリエイターたちの思いが、見事なパフォーマンスを実現させた。 HRP-4C未夢は、産業技術総合研究所が開発した日人女性型ロボットで、身長は158センチ・体重は43キロ。体型は日人青年女性の平均値を参考に作られており、人間に極めて近い動作が可能だ(関連記事)。これまでファッションショーに出演したり、豊かな表

    「すごい……」 美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆
    MIchimura
    MIchimura 2010/10/19
    ぎりぎりかわいい。「不器用なロボット」てかんじでなんだか健気。
  • 講談社など、“電子雑誌”創刊 新人の小説募集、アニメ化も

    講談社の書籍レーベル「BOX」と、キングレコードのアニメレーベル「スターチャイルド」、書き手が集まった電子書籍AiR」がコラボレーションし、iPadiPhone向け電子雑誌「BOX-AiR」(350円)を12月に創刊する。新人作家の小説を中心に掲載。紙の書籍化・アニメ化も検討する。 12月に「零号」として創刊号を発行。来年春から月刊で発行する予定だ。掲載した全作品について、単行やムック化、アニメ化を検討。「電子書籍を通じて新人作家と編集者がパートナーシップを築き、紙、映像と読者層を広げていく“幸福な循環”を目指す」という。 専用サイトで小説作品(書き下ろし未発表のみ)を募集中。1、2話分だけでも応募でき、選考も毎月行うなど、応募してもらいやすくする。 関連記事 「出版社“中抜き”が目的ではない」 作家発の電子書籍AiR」の思い 出版社なし・作家が集って発行した電子書籍AiR」の狙

    講談社など、“電子雑誌”創刊 新人の小説募集、アニメ化も
    MIchimura
    MIchimura 2010/10/15
    ”講談社の書籍レーベル「BOX」と、キングレコードのアニメレーベル「スターチャイルド」、書き手が集まった電子書籍「AiR」がコラボレーションし、iPad/iPhone向け電子雑誌「BOX-AiR」(350円)を12月に創刊”
  • 電子書籍時代のマルチタッチ液晶ディスプレイ――「FlexScan T2351W-L」でマンガを読む

    電子書籍にマッチした新型ディスプレイ「FlexScan T2351W-L」が登場 「電子書籍PCでもっと快適に読みたい!」――そんな願いをかなえてくれるのが、EIZOの最新ディスプレイ「FlexScan T2351W-L」だ。 2の指で触って直感的に操作できるマルチタッチ機能をはじめ、紙に似た見え方を画面上で再現してみせる画質モード、画面を倒して自然な姿勢で使えるスタンド、部屋の明るさに対して画面輝度がちょうどよくなるよう自動調整してくれる機能など、ざっと特徴を挙げただけでも、電子書籍とのフレンドリーさが分かるはず。 液晶ディスプレイとしての実力も高く、個人用ではちょっとゼイタクともいえる23型フルHDの画面サイズ・解像度を備えており、しかも液晶パネルに視野角が広く黒が締まるVAパネルをチョイスしているのだから、こだわり派も納得だろう。機能も画質も電子書籍のニーズに応えるために開発され

    電子書籍時代のマルチタッチ液晶ディスプレイ――「FlexScan T2351W-L」でマンガを読む
    MIchimura
    MIchimura 2010/10/15
    これはもう完全にタッチパネルパソコンだのう。このでかさは魅力的、しかしもちろん完全に自宅用。寝っ転がって使える分iPadのが(配信整備されれば)使い出があるかなあー。
  • 「Echofon」と「Twitter」が軽くて使いやすい――iPhone無料アプリ編

    「Echofon」と「Twitter」が軽くて使いやすい――iPhone無料アプリ編:Twitterクライアントレビュー(1/2 ページ) 数多く提供されているTwitterクライアントの中で使い勝手の良いものはどれか――。稿ではそれを探るべく、iPhoneで利用できる無料のTwitterアプリ5つのレビューをお届けする。 新たなソーシャルメディアとしてすっかり世間に定着してきた感がある「Twitter」。流行の背景には、iPhoneAndroidなどのスマートフォンで快適にTwitterを利用できるクライアントが豊富にそろっていることが挙げられる。事実、AppStoreやAndroid マーケットには無料から有料のものまで、どれを選べばいいのか迷ってしまうほど多数のTwitterアプリが配信されている。そこで今回は、定番ともいえるiPhoneの無料アプリを5つピックアップ。それぞれの

    「Echofon」と「Twitter」が軽くて使いやすい――iPhone無料アプリ編
  • 古書店主が語る、ネット時代の古本ビジネス

    個人店舗が多いため、なかなかその実態が知られていない古書店だが、その経営やの価格の付け方などはどのように行われているのだろうか。ネットと実際の店舗を組み合わせた古書ビジネスを展開している、よみた屋の澄田喜広氏がその内幕を語った。 駅前や商業施設内など、身近な場所に多く存在していた書店。しかし、インターネットの普及や大規模書店の登場などの影響で、2009年の全国の書店数は1万5482店と、2001年の2万939店から5000店以上も減少している(日著書販促センター調べ)。 そして、一般書店と対をなす存在である個人経営の古書店も、新古書店チェーンの進出やネットオークションの広まりなどで逆風が吹いている。だが、その一方、西東京などでは20~30代の若者が個性的な古書店を開業する例も目立っている。 個人経営の店舗が多いため、なかなかその実態が知られていない古書店。その経営やの価格の付け方など

    古書店主が語る、ネット時代の古本ビジネス
  • 児童図書の理論社、民事再生法の適用申請 「チョコレート戦争」「兎の眼」など

    帝国データバンクによると、児童図書などで知られる中堅出版社の理論社が10月6日、東京地裁に民事再生法の適用を申し立てた。負債総額は約22億円。 1947年創業。いぬいとみこ「北極のムーシカミーシカ』、大石真「チョコレート戦争」、灰谷健次郎「兎の眼」「太陽の子」などのほか、今年アニメ映画化された森絵都「カラフル」など、児童図書やヤングアダルト(YA)向け作品を中心に出版していた。 出版物が学校の課題図書に選ばれることも多かったが、近年は少子化の影響などで市場が落ち込んでいた。2008年4月期は売上高約15億7600万円を計上したが、売り上げ規模に匹敵する借入金が重荷になっていたという。 関連記事 工業調査会が自己破産へ 工業技術関連の老舗出版社 「機械と工具」「電子材料」などを発行していた老舗出版社、工業調査会が事業を停止し、自己破産を申請する見通し。 ゴマブックスが民事再生を申請 ゴマブッ

    児童図書の理論社、民事再生法の適用申請 「チョコレート戦争」「兎の眼」など
    MIchimura
    MIchimura 2010/10/07
    ついに…
  • 自宅から電子書籍を借りられる DNP、電子図書館構築支援サービス

    大日印刷と傘下の書店持ち株会社・CHIグループは10月から、電子図書館構築支援サービスを始める。貸し出し配信システムから電子書籍の使用許諾まで、電子図書館に必要なものを一括提供する。 大学図書館や公共図書館電子書籍貸し出しサービスを行えるようにするASP型サービス。CHI子会社の図書館流通センターが持つ書籍データベースと各図書館の貸し出しシステムを連動させる。検索で借りたい書籍が見つかった場合、利用者は紙か電子のどちらかを選んで借りることができるようにする。 利用者に会員IDを発行し、自宅PCからの利用も可能。紙の書籍と同様に電子書籍を一定期間閲覧できるようにする貸し出し処理や、紙の書籍の貸し出し予約受け付けなども行える。 電子書籍の配ではDNPグループのモバイルブック・ジェーピーと協力。出版社から許諾を得た自然科学、人文科学分野の書籍や実用書、教育・学習関連書など約5000タイトル

    自宅から電子書籍を借りられる DNP、電子図書館構築支援サービス
    MIchimura
    MIchimura 2010/10/05
    もしかして、電子書籍を利用するには図書館が一番環境が整っている、なんて未来が来たりするのかしら。それなんて電子図書館。