数年前に「KY」という言葉が流行語になりました。「空気を読む」ことは人間関係に求められる暗黙のスキルのようです。場の空気を全く読まないと、トラブルが起きやすくなります。しかし、空気を読もうとしすぎても、相手に合わせすぎたり、自意識過剰になったりして、失敗してしまいます。 「この人、思いやりがあるなあ」「自分の気持ちをわかってくれて嬉しいなあ」と、相手から喜ばれる"空気の読み方"をするには、一体どうしたら良いのでしょうか。そのヒントは、田中淳子、都川信和『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方』(日経BP社)にあるのではないか、と考えました。 この本をぜひ紹介したいと思ったのは、副題の「あなたに足りないのは察する力だった」というフレーズに心惹かれたからです。"察する力"とはいったい何なのか。 参照図書:田中 淳子・都川 信和『ITエンジニアとして生き残るための「対人力」の高め方
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