麻生でも総選挙120減!?民主倍増、連立で政権奪取 政治評論家小林吉弥氏が予測 次期総選挙で激突する自民党の麻生氏(左)=21日、JR横浜駅前=と、民主党の小沢氏=同日、江東区東陽町(クリックで拡大) 自民党総裁選は22日午後、投開票され、麻生太郎幹事長が第23代総裁に選出されたことで、永田町の関心は「麻生自民Vs小沢民主」となる次期総選挙に移った。政治評論家の小林吉弥氏が政党別獲得議席を予測したところ、自民党は総裁選の効果もなく120議席近くを失う歴史的惨敗を喫し、公明党と合わせても過半数(241議席)に遠く届かず政権から転落。民主党は、他の野党との連立で政権交代を果たす結果となった。 「総裁選をお祭り騒ぎにした自民党の戦略は大失敗だ。麻生氏と与謝野馨経済財政担当相、小池百合子元防衛相による戦いなら真剣味が出たが、5人も乱立して重みがなくなり、『福田康夫首相から麻生氏への政権禅譲を隠す茶